まずはゆっくり、深呼吸
こんがらがりそうな原因を探してみることも大切
何が自分を苦しめているのか、原因を探してみよう
ノートなどに書き出してみよう
気持ちがごちゃごちゃしてしまっているときには、ノートでもメモ用紙でも書き出してみることが大切です。誰に見られるわけでもないので、思うままに書いてみましょう。思いついた言葉や気になること、絵をかいてもいいんです。書いているうちに気持ちが落ち着いてきて、少しずつ気持ちが整理されてきます。
心をときほぐす11のヒントと対処方法
1、思いっきり泣く
今、苦しくて何をしたら良いのかわからなくなっていませんか?苦しいときに泣くことは決して恥ずかしいことではありません。むしろ、泣くことで心が浄化されスッキリします。いつも我慢しているあなたへ、まずは思いっきり泣いて気持ちを吐き出してしまいましょう。
2、何もしない日を作る、とにかく休養する
「もう何も考えられない」「気持ちが苦しい」など、自分の気持ちすら見失っているときは疲れている証拠です。肉体的だけではなく、心も疲れてしまっているので思い切って何もしないようにしましょう。
眠れるのであれば、ゆっくり寝るのも1つの手です。頭の中も休ませるために、最低限のこと以外は何もせずとにかく心を休めてあげましょう。
3、1人になって気持ちを整理する
会社でいつも周りに人がいる状況の人、子育てで常に子どもと一緒にいる人など、1人になる時間がなかなかない人は1人になる時間を作ることも大切。
小さいお子様がいるとなかなか離れられないかもしれませんが、数時間ならどなたかに頼んでみるのも手です。1人になることで自分の気持ちと向き合うことができ、「何が今大切なのか」ということが見えてきます。
4、自分自身を受け入れる
自分の弱さや強さ、好きなこと嫌いなこと、得意なこと不得意なことがあるのも全てあなたなんです。自分自身を嫌いにならないで、好きになることも大切です。
「私はこういう人間なんだ」と自分のことを受け入れてあげましょう。自分を受け入れることで、「こういう時には少し休もう」「美味しいもの食べよう」など、自分での対処法がわかってきます。
5、焦らない・人と比べない
人間はどうしても人と自分を比べてしまうもの。他の人と比べて焦ってばかりいては、自分が苦しくなってしまいます。仮に自分より進んでいる人がいたとしても、焦りは禁物。自分は自分でしかコントロールができません。人は人、自分は自分という気持ちをしっかりと持ちましょう。
6、スマホやパソコンなどから離れる
ついつい見てしまう、スマホやパソコン。SNSの情報を見ていると疲れてしまうことがあります。また、目にも良くありません。思い切って「今日はスマホは見ない」という日を作ってもいいでしょう。目だけではなく、頭の中も休息させてあげるといいですね。
7、環境や流れに身を任せてみる
「あれもやろう、これもやろう」と何もかもやろうとしてしまうと、いっぱいいっぱいになってしまいます。やるべきことをやっているときはいいのですが、出来なかったときにパニックに陥りやすくなってしまうのです。
がんばり屋さんのあたなはきっと、計画通り物事を進めていく真面目なタイプなのではないでしょうか。時には環境に任せて目の前のことだけをやっていくことも必要かもしれませんね。
8、話を聞いてもらう
「友達と話していたらスッキリした」なんていうことありませんか?声に出して話していると、いつの間にか「何で悩んでいたんだろう」などということがあります。信頼のできる相手なら、あなたの話もじっくり聞いてくれるはず。思い切って友達に自分の苦しい気持ちを吐き出してみましょう。
9、自分の好きなことをやってみる
あなたの好きなことは何ですか?何でもいいんです。美味しいものを食べる、好きな音楽を聴く、友達としゃべる、絵を描く、映画を見るなど、好きなことなら抵抗なくできると思います。
いつの間にか夢中になっていて、時間を忘れてしまうこともあるのではないでしょうか。「楽しい」という気持ちになれれば、少しずつ体も心も元気になってきますよ。
10、凝り固まった体をほぐす
心がこんがらがりそうになっている時には、体も緊張状態になっています。首や肩、腰がカチカチになっていませんか?自分で首を回したり、伸びをするだけでも随分違います。凝り固まってしまった体をいたわってあげましょう。
11、断捨離をしてみる
部屋がごちゃごちゃだと気持ちも何となくスッキリしないものです。ゆっくり休んで動く気持ちになれたら、断捨離をしてみるのも良いかも知れません。
断捨離とまではいかなくても、部屋をきれいに整えてインテリアを変えてみたり、お花を飾ったりして変化を楽しみ、心もスッキリとさせましょう。少しずつあなたの元気が戻ってきますよ。
自分が今、限界になりそうで気持ちが追いついて行かないのには、何か原因があるはずです。それは人によって違い、人間関係や仕事、子育て、金銭関係かも知れません。自分を苦しめている原因は何なのか?ということを考えてみましょう。