お気に入りの服は、出番が多い
持っているお洋服の中からお気に入りを選んでください、と言われたらどの服を選びますか?キナリノ読者ならリネンや麻で作られた、生成り色の服を選ぶ方も多いのではないでしょうか。
ワードローブの中でお気に入りの服は、出番が多くなりがちです。でも、出番が多いということはその分洗たくの頻度も増えるもの。お気に入りだからこそ買った当時の風合いを大事にしたいのに、気づくと生地が色褪せていたりくたびれてしまったり…なんてことはありませんか?
ワードローブの中でお気に入りの服は、出番が多くなりがちです。でも、出番が多いということはその分洗たくの頻度も増えるもの。お気に入りだからこそ買った当時の風合いを大事にしたいのに、気づくと生地が色褪せていたりくたびれてしまったり…なんてことはありませんか?
お洋服を長持ちさせるには?
お気に入りの服は、できるだけ長く大切に着たいですよね。そのためにはどんなことに気を付ければ良いのか、お洋服のプロにお話をうかがうことにしました。
今回お話を伺ったのは、東京・蔵前にある洋服・雑貨のセレクトショップ『SUNNY CLOUDY RAINY』店長の秋山香奈子さん。販売されている服はすべて秋山さん自身がセレクトしていて、生成りの服や繊細な刺繍・レースが施された服、淡い色の服も多いです。
「ここにある服は、どれも自分が好きで着たいと思ったものばかり。この服良いな、好きだな、と想いが乗る服は、必ず売れていくんです」と笑顔で話す秋山さんに、お洋服を長く着るためにご自身が大切にしていることを聞いてみました。
今回お話を伺ったのは、東京・蔵前にある洋服・雑貨のセレクトショップ『SUNNY CLOUDY RAINY』店長の秋山香奈子さん。販売されている服はすべて秋山さん自身がセレクトしていて、生成りの服や繊細な刺繍・レースが施された服、淡い色の服も多いです。
「ここにある服は、どれも自分が好きで着たいと思ったものばかり。この服良いな、好きだな、と想いが乗る服は、必ず売れていくんです」と笑顔で話す秋山さんに、お洋服を長く着るためにご自身が大切にしていることを聞いてみました。
天然染めのものは、蛍光灯に当たり続けないように
天然染めのお洋服の場合、長い間蛍光灯の光に当たり続けることで退色してしまうそうです。そのため秋山さんは、どこか一方向だけが当たり続けないように、時折吊るしている服の入れ替えを行っているとのこと。
畳むものと吊るすものを分ける
「服を選びやすくしたいので、本当は全部吊るしておきたいんですけど、ハンガーの形に肩口が伸びてしまうものは畳んでしまっています。カットソーやニットといった、素材が柔らかく伸びやすい服のことですね」
そのまま吊るしてOKなのは、シャツや伸びにくい素材のワンピースなど。保管の際、うっかりしがちな防虫剤や除湿剤の定期交換も忘れずに行うことで、洋服を長持ちさせることができます。
そのまま吊るしてOKなのは、シャツや伸びにくい素材のワンピースなど。保管の際、うっかりしがちな防虫剤や除湿剤の定期交換も忘れずに行うことで、洋服を長持ちさせることができます。
汚れたお洋服をほっとかない
「淡い色の服ってすぐに汚れそうで抵抗があるんです、というお客様もいらっしゃるんですが、汚れた時にすぐ対処さえすれば意外とすんなりキレイになるんですよ」と言う秋山さん。
秋山さんの洗たく道具は、普通の洗たく用洗剤とおしゃれ着用洗剤のほかに汚れ落とし用の石けん、それと柔軟剤。汚れた部分を石けんでこすってから洗たく機に入れると、時間の経っていない汚れであればキレイに落ちると教えてくれました。
秋山さんの洗たく道具は、普通の洗たく用洗剤とおしゃれ着用洗剤のほかに汚れ落とし用の石けん、それと柔軟剤。汚れた部分を石けんでこすってから洗たく機に入れると、時間の経っていない汚れであればキレイに落ちると教えてくれました。
秋山さんは「今話したことって、当たり前と言えば当たり前のことばかりですよね。お洋服は大好きだけど、そんなに細かいことは気にしていないんです」と言います。普段着として気軽に愛用してほしいので、『自分で出来るホームケアが容易なこと』をお店で販売する服の基準のひとつにしているそうです。
可愛い色も繊細な素材も、服の魅力は実際に着てもらうことでこそ発揮されます。「気軽に愛用してほしい」という秋山さんの言葉からは、お洋服に対する愛情が伝わってきました。
可愛い色も繊細な素材も、服の魅力は実際に着てもらうことでこそ発揮されます。「気軽に愛用してほしい」という秋山さんの言葉からは、お洋服に対する愛情が伝わってきました。
もう一つの「お洋服を長持ちさせるコツ」
洗剤と柔軟剤と、汚れ落とし用の石けんを使い分けること以外、洗たくでこだわっていることは特にないという秋山さん。でも、秋山さんが服を長く大切に着続けられている理由は、実はその「どんな洗剤を使っているか」という点にありました。
秋山さんに使用している洗剤の成分を教えてもらうと"蛍光増白剤"が無配合の洗剤を使っているとのこと。この「蛍光増白剤フリー」こそ、お気に入りの服を大切にするコツだったんです。
秋山さんに使用している洗剤の成分を教えてもらうと"蛍光増白剤"が無配合の洗剤を使っているとのこと。この「蛍光増白剤フリー」こそ、お気に入りの服を大切にするコツだったんです。
”蛍光増白剤”って?
"蛍光増白剤"とは、白い服をより白く見せるための成分のこと。これは、目に見えない紫外線を吸収して目に見える青白い光(蛍光)に変えるという作用があるためです。カッターシャツのようにパキッとした白い色の服には、もともと蛍光剤が繊維に入っていることも。ただし、蛍光剤は洗たくを重ねるうちに落ちてしまうことがあるので、それを補うために"蛍光増白剤"が入っている洗剤があるのです。
白い服の色を保つには効果的ですが、生成りや麻・淡い色合いの服も"蛍光増白剤"の入った洗剤で洗ってしまうと、これらの洋服にまで余分な白を足すという難点が。洗っているうちに、だんだんと風合いが変わっていき、白っぽく褪せたような色になってしまうというわけです。
白い服の色を保つには効果的ですが、生成りや麻・淡い色合いの服も"蛍光増白剤"の入った洗剤で洗ってしまうと、これらの洋服にまで余分な白を足すという難点が。洗っているうちに、だんだんと風合いが変わっていき、白っぽく褪せたような色になってしまうというわけです。
オフホワイトやベージュの服が多いなら「蛍光増白剤フリー」の洗剤を
蛍光増白剤の影響を受けて色が変わりやすいのは、オフホワイトやベージュ、パステルカラーといった淡い色味です。まさに、秋山さんが好きなタイプの素材でできた生成りのお洋服たち。そんな淡い色のお洋服も安心して洗えるのが、「蛍光増白剤フリー」の洗剤です。
「服を長く愛用したい自分には、心強い」
「自分が良いと思って買った当初の服のイメージを大切にしたい。そう思っている人にこそ『蛍光増白剤フリー』の洗剤はぴったりですね」
秋山さんは、服が毛羽立ってきたりくたっとしてきたりといった風合いの変化は、あまり嫌ではないと言います。そうした経年変化も含めて、その服の魅力だと。
でも、蛍光増白剤の入った洗剤を使ってしまうと、本来加わるはずのない「白」が余分に足されてしまいます。人工的な変化は「経年変化」とは言えませんし、淡い色合いが褪せてしまうと本来自分が良いと思っていた服の風合いとは変わってきてしまいます。
お気に入りの服をお気に入りのまま、長く着ていきたい。そんな思いに応えてくれるのが「蛍光増白剤フリー」の洗剤です。
秋山さんは、服が毛羽立ってきたりくたっとしてきたりといった風合いの変化は、あまり嫌ではないと言います。そうした経年変化も含めて、その服の魅力だと。
でも、蛍光増白剤の入った洗剤を使ってしまうと、本来加わるはずのない「白」が余分に足されてしまいます。人工的な変化は「経年変化」とは言えませんし、淡い色合いが褪せてしまうと本来自分が良いと思っていた服の風合いとは変わってきてしまいます。
お気に入りの服をお気に入りのまま、長く着ていきたい。そんな思いに応えてくれるのが「蛍光増白剤フリー」の洗剤です。
「蛍光増白剤フリー」の洗剤『アタックNeo』シリーズ
「蛍光増白剤フリー」の洗剤は市販の洗剤の中にもいくつかありますが、中にはおしゃれ着を洗うために洗浄力を弱く設定して作られたものも。素材本来の色を守れて、高い洗浄力を持つ洗剤を選ぶなら『アタックNeo』シリーズがオススメです。濃縮された酵素の力で、元々白い服も蛍光増白剤に頼らず真っ白に洗い上げてくれます。
アタックNeoシリーズは、特に洗浄力の強い「ウルトラアタックNeo」と、抗菌効果の強い「アタックNeo抗菌EX Wパワー」の2種類があります。小さいお子さんがいて汚れた衣類の洗たくが多い場合は「ウルトラアタックNeo」を使い、ニオイが気になる場合や部屋干しが多い場合は「アタックNeo抗菌EX Wパワー」を使うなど、ライフスタイルによって使い分けても良いかもしれません。
アタックNeoシリーズは、特に洗浄力の強い「ウルトラアタックNeo」と、抗菌効果の強い「アタックNeo抗菌EX Wパワー」の2種類があります。小さいお子さんがいて汚れた衣類の洗たくが多い場合は「ウルトラアタックNeo」を使い、ニオイが気になる場合や部屋干しが多い場合は「アタックNeo抗菌EX Wパワー」を使うなど、ライフスタイルによって使い分けても良いかもしれません。
※毛玉ができやすい服や、繊細なレースがついている服は、蛍光増白剤の入っていないおしゃれ着用洗剤で洗うことをおすすめします。
※アタックNeoシリーズ製造設備では、他の蛍光剤配合の製品も生産しています。
※アタックNeoシリーズ製造設備では、他の蛍光剤配合の製品も生産しています。
お気に入りの服を長く楽しむための、ひと工夫
洗たくを重ねても服の風合いを損なわないコツは「蛍光増白剤フリー」にありました。あなたも「蛍光増白剤フリー」の洗剤を上手に使って、お気に入りの服を長く楽しみませんか?