自分も相手も、大切に。「言えないでいること」を我慢しないで『さらりと伝えるコツ』

自分も相手も、大切に。「言えないでいること」を我慢しないで『さらりと伝えるコツ』

本当は言いたいのに言えなくて、胸の中にしまっていることはありませんか?1つずつは小さな事でも、ずっと我慢していると、積もり積もって苦しくなってしまう「言えないこと」。思いきって言ってしまえば、相手にもさらっと伝わって「こんなに簡単なことだったんだ」と拍子抜けしてしまうかもしれません。それでも、「気まずくなるかも」と心配で、勇気が出ないこともありますよね。どうすれば、相手も自分も大切にしながら「伝えたいこと」をさらりと伝えることができるのか、「言えないでいること」を上手に伝えるコツをご紹介します。 2017年08月30日作成

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「言いたいこと」、我慢していませんか?

自分も相手も、大切に。「言えないでいること」を我慢しないで『さらりと伝えるコツ』
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「言ったら傷つけてしまうかも……」「場の空気を悪くしたくない」
気まずくなるのが恐くて、言いたいことがあるのに我慢してしまっていることはありませんか?
自分も相手も、大切に。「言えないでいること」を我慢しないで『さらりと伝えるコツ』
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仕事場で同僚に注意したいことがある時、家族の言動でちょっぴり困っている時、レストランで「頼んだものと違うものが来た」時、などなど……。
「言えない気持ち」が多くなると、つらくて元気がなくなってしまったり、ためこんだ「気持ち」が突然爆発してしまうことも。
「言えなかったこと」がずっと残って気になり続けるので、心も疲れてしまいますよね。
そうなる前に、上手に「伝える」ことができれば、「相手も自分も」大切にすることができるはず。
気持ちを「伝える」コツをまとめてみました。

伝える前に『把握』しておきたい「5つのポイント」

1.自分の気持ちを把握する

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「自分の気持ち」が自分でもわかっていないと、「何を伝えたいのか」もはっきりわかりません。伝えたいことに気づいたころには、「伝えるタイミングを逃す」ことも。
まずは自分が「どう感じているのか」「どうしたいのか」をつかんでみましょう。
Photo by Thought Catalog on Unsplash
出典:unsplash.com

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もやもやを感じた時、「伝えたいこと」を書き出してみるのも1つの方法。

相手や自分を責める言葉より、「何が起きて、その時自分はどんな気持ちになったか」という「客観的な事実」と、「最終的に、こんな状態になったらうれしい」という「ゴール」を書いてみるのがコツです。

2.自分の気持ちを表現するくせをつける

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「自分の気持ち」を表現しないでいると、自分でも「どんな気持ちでいるのか」わからなくなってしまうことがあります。
本当は悲しいのに泣けなかったり、つらいのに笑ってしまったり……。

気持ちが枯れてしまう前に、「気持ちを表現する」機会を、大切にしましょう。

3.「傷つけてはいけない」からと押し殺さない

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「言ったら、傷つけてしまうかもしれない」と、我慢してしまうこともあるかもしれません。

しかし、「傷つけないように」と押し殺し続けた「自分の気持ち」は、「自分はこんなに配慮しているのに」と思わぬ時に暴れ出して、結果的に相手をもっと手ひどく傷つけてしまうことも。
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もちろん傷つけない方がいいのですが、「傷つけてしまったら、関係修復のために努力する」覚悟をもち、我慢しすぎて限界を迎える前に、穏やかに「自分の気持ち」を伝えましょう。

最終的には、その方が関係が壊れにくいかもしれません。

4.相手のことも大切にする

Photo by Roman Kraft on Unsplash
出典:unsplash.com

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「自分の気持ちを大切にしてくれている」と感じる人の話は、しっかりと聞きたくなりますね。
小手先ではなく、誠実に向き合う姿勢は、相手にも伝わります。
「相手の気持ち」を大切にすることで、「自分の気持ち」も伝わりやすくなります。
Photo by Lizzie on Unsplash
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「相手の気持ち」を大切にするためには、まず『けなさない』こと。
また、「これだから○○は……」といった『レッテル貼り』をしないことも大切。

トゲのない言葉を選んで、お互いの関係を大切に育てましょう。

5.「伝えない」選択肢もある

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何もかも思ったことを伝えていると、不自然な印象にも。
「時間がない」時、「誤解を生む」「目立った主張をしたくない」時など、あえて「伝えない」という選択肢もあります。

「これだけは我慢しないで言う」「ここは守る」ポイントを自分の中ではっきりさせておくといいかもしれません。
Photo by Annie Spratt on Unsplash
出典:unsplash.com

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たとえば、カフェなどで『紅茶を頼んだらコーヒーがきてしまった』場合。

通常なら、感情的にならず丁寧に、はっきりと『注文したものと違うので、取り換えてもらえますか?』と伝えるといいですね。
でも、急いでいるなら、あえて「伝えない」という事もできます。

うまく気持ちを伝えたい時の「4ステップ」

【step 1】客観的に状況を描写する

Photo by Lilly Rum on Unsplash
出典:unsplash.com

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まずは我慢せず、客観的に状況を描写してみましょう。

たとえば、「家族が好意で毎日入れてくれるコーヒーが、甘すぎる」ことを伝えたいケースなら、『毎日、私のぶんもコーヒーを入れてくれてるね』など、感情的にならない言葉を選ぶことからはじめます。

【step 2】「相手に共感」&「自分の気持ちを表現」

『あなたも忙しくて少しでも休みたいところなのに、ありがとう』など、「相手への共感」を伝えた後で、はっきりと「自分の気持ち」も伝えましょう。

『でも、もう少しお砂糖が少なかったら、もっと美味しいかも』。

【step 3】解決策の提案をする

次に、問題を解決できる「提案」をしてみましょう。

『味覚を変えよう』などの難しい提案ではなく、『もう1さじお砂糖を減らせるかな?』など、「具体的」で「現実的」に行うことのできるものを。

【step 4】「さっきの提案が無理ならば、こうしよう」と選択をする

Photo by Felix Russell-Saw on Unsplash
出典:unsplash.com

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「提案」してみても、相手が戸惑ってしまうこともありますよね。
『もともと1さじしか入れていないから、もう1さじ減らすといっても……適量はどれくらい?』なんてことも。

ですから、代わりの案も用意しておきます。
Photo by Danielle MacInnes on Unsplash
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『味覚はそれぞれだから、適量が難しいよね。これからは無糖で渡してくれたら、砂糖は自分で入れるよ』など。

この「代案」は、相手にとっても難しくなく、お互いに『そうしようか』と落ち着けるようなものを選びましょう。
「状況を描写」

「相手への共感を示しつつ、自分の気持ちを告げる」

「解決策を提案」

「代案を示す」
この4つの手順で「自分の伝えたいこと」が言えないか事前に書き出して考えておき、シミュレーションしてみてくださいね。

落ち着いた和やかな声で話すと、さらに伝わりやすくなりますよ。

口では言いづらい時の「7つの手段」

Photo by averie woodard on Unsplash
出典:unsplash.com

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「それでもやっぱり、言いにくい……」

そんな時は、「言葉」以外の方法でも、ある程度「伝えやすい雰囲気」を作ることができます。

1.シャキッとした服装で

Photo by Toa Heftiba on Unsplash
出典:unsplash.com

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「今日こそは伝えよう!」と思ったら、ぱりっとした服装で出かけましょう。家の中でも、いつもより綺麗に装って。

元気が出ない時も、気合を入れてお洒落をすると、ちょっぴり自信がもてますよね。
「言いにくいこと」を言い出す勇気を後押ししてくれます。

2.口もとを手で隠さない

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消極的で「閉じた」印象になってしまうので、口もとは手で隠さずに。

話している間、手を自由に動かしてみると、「元気」で「自信のある」印象になります。

3.無理しているなら、「笑顔」でいなくてもいい

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困っていたり、嫌なのに無理して笑顔でいると、相手に「気持ち」が伝わらないこともありますよね。
頑張って相手を傷つけないように配慮したとしても、相手は貴方の「配慮」にも『貴方が困っている』ことにも、気づかないまま……。
表情も「気持ち」を伝える手段の1つ。
「同意できない」時、「怒っている」「困っている」時、『その気持ちを伝えたい』なら、無理に笑う必要はありません。

4.良い姿勢をとる

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良い姿勢は、「自信をもっていて、自分を大切にしている」印象を与えます。

「両脚をしっかりと地面につける」「胸を張る」「相手と適切な距離をとる」などを意識してみましょう。
頭のつむじを引っ張られているように「少しだけ下あごを引く」と、発声も良くなります。

5.目を合わせる

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顔をそらして横目で見ると、意図していなくても「攻撃的な印象」になってしまうので、適度に目を合わせて。

目を見づらい時は相手の「鼻のつけね」あたりを見て、時々目をしっかり合わせてうなずくと、「良い関係を作りたい」気持ちが伝わりますよ。

6.声量や質に気をつけて

しっかりと伝えたいことがある時は、声を「大きく、低め」の音で出してみましょう。
強すぎる印象で圧迫感を与えたくない時は、「明るく、高め」の声を。

自分がどんな声なのか、まず「録音」して聞いてみて、客観的に「自分の声の印象」を確認するのもおすすめ。
Photo by Kristina Flour on Unsplash
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「あのー」「えー」「あー」と言い淀む言葉をつけると、『迷っているのかな?』『自信がない?』という印象を与えます。また、話のテンポが悪くなり、伝わりにくくなることも。

1つの文章を言い切った後で「軽く息を吸う」ことを意識してみると、「言い淀み」が減らせますよ。

7.手紙を書いてみる

Photo by Helena Hertz on Unsplash
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『口で言うと、言葉足らずで誤解を与えそう』『感情的になってしまいそう』な場合は、「手紙」を書いてみても。
書き直しながら書けば、冷静に「気持ち」を伝えられます。

『わざわざ時間をとって、書いてくれた』と思うと、手紙を受け取った人も嬉しいものですよね。

気持ちは「伝わりにくいもの」。伝わったら「ラッキー」

言葉の「受け止められ方」は人によってさまざま

Photo by elizabeth lies on Unsplash
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目に見えない「気持ち」を言葉で表すのは難しいもの。

『寝不足でつらくて……』のたったひと言も、様々に解釈できます。
『夜遊びしてたのかな』『不眠症?』『仕事が忙しい?』『赤ちゃんがいるのかも』など。

会話のテンポもあり、何もかも説明するのも難しいですよね。
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「仕事」などで寝不足のところ、たとえば『ゲームもほどほどにね』と言われたら、腹が立ってしまうかもしれません。
でも、もともと「気持ちは伝わりにくいもの」だと思っていれば、『どうして伝わらないの!?』というイライラも減らせます。

的確な質問で「話の食い違い」を防ぐ

Photo by Jonathan Simcoe on Unsplash
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気持ちは「一度で伝わったらラッキー」くらいに思っておくのが、ちょうどよいのかもしれません。

自分自身も相手の話を『きっとこう』という思い込みで聴いているかも。
『寝不足って、どうして?』など、的確な質問をしてみると「話の食い違い」が防げます。

心をこめて「丁寧に」……聴いて話して、伝えよう

「我慢」ばかりしていると、相手のことが苦手になってしまいますし、相手の気持ちを大切にせず「主張」だけしていては、周りも自分も傷つきます。
ちょうどいいラインは、その中間。
自分も相手も、大切に。「言えないでいること」を我慢しないで『さらりと伝えるコツ』
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人の気持ちは、簡単には「わかりも伝わりもしない」もの。
だからこそ「丁寧に」聴き、話すことで、「伝わる」ことがあるかもしれません。

相手も大切にしながら、「自分の気持ち」もさらりとこだわりなく、伝えてみてくださいね。
■記事を書くにあたり、参照させていただいた本をご紹介します
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