「ヒンメリ」って知っていますか？

「光のモビール」とも言われる、フィンランドの伝統的な装飾品なのですが、スウェーデン語で”天”を意味し、古くから太陽祭や、誕生祭の時などに用いられてきたそう。

現在では、クリスマスの装飾品などに使われ、幸運のお守り、とされています。

普段は北欧雑貨のお店でしか見かけることのない「ヒンメリ」。クリスマスの時期には、オーナメントとして、街なかに飾られることも。

基本的な1つのヒンメリは8面体。

これらの組み合わせによって、
デザインが作られていくことになります。

①直パイプ3本を通して三角形をつくって結びます。
（以下、タコ糸を結ぶときは固結びとします）
初めの部分を30～40cm残しておいて！
②直パイプを2本通しては、三角形のできる頂点でタコ糸を結ぶ、を4回繰り返します。
③最後に残っている1本をタコ糸に通す。
④初めに、残しておいたタコ糸と、残りのタコ糸を結びます。
⑤口の空いているところを、別に用意した短いタコ糸で結びます。完成です！

一見、難しそうですが、1つ作ってしまえば意外と簡単。
いくつか繋げてみてもかわいいです。ビーズなどを通してみても。

本来は麦藁で作るヒンメリですが、ストローを使って、誰でも手作りすることができるんです♪
ストローと一口にいっても、結構色々な種類がありますよね。ペーパーストローを使って作る作品です。

大きなヒンメリの中に小さなヒンメリを組み合わせて。2つ組み合わせると、お互いにゆらゆらと揺れる姿がなんとも素敵。

ヒンメリを組み合わせてリースに。リースにするとリボンを結んだり、ビーズやパールを付けたりとアレンジもいろいろと楽しめそう。

いろんな個性的な形のヒンメリを壁に飾って。配置と数のバランスでグッと素敵に演出できますね。

ヒンメリにガラスを置けば、オリジナルのサンキャッチャーに。

ヒンメリをガーランドにしてもかわいい仕上がり。

観葉植物と組み合わせても素敵ですね。

パステルカラーのストローを使うと、北欧の雰囲気のある素敵なインテリアに。

木にヒンメリを吊り下げて。ロングビーズを使っているので、光に当たるたびにキラキラと輝きます。

ヒンメリをシンプルに楽しんでもいいですが、このようにオーナメントや木の実などを合わせても素敵。季節に合わせていろいろと楽しめそうですね♪

ヒンメリの中に風鈴を。
音のなる素材と組み合わせれば、風に揺られて心地よい音が。

インテリアとして飾られるヒンメリですが、ビーズを使ってアクセサリーにしても可愛いんです。お好きなビーズを使ってヒンメリのアクセサリーを作ってみて♪

市販のアクセサリーに手作りのヒンメリを付けても◎