「プラ板」は大人でも楽しめるクラフト!
プラ板アートを楽しむ時の基本は?
必要な道具や材料
・プラ板
・イラストを描くもの(色鉛筆・カラーペンなど)
・ハサミやカッターナイフ
・軍手
・トースター
・アルミホイル
・重石(本など)
・適宜アクセサリーパーツなど
ひと昔前はプラ板は透明のものが主流でしたが、最近では様々な種類のものが売られています。すりガラスのような加工が施されているものや、プリンターで印刷できるものなど、色々なものを試して使いやすい材料を見つけてみてください。
プラ板(透明タイプ)
こちらは厚め&透明タイプのプラ板です。色乗りが良いため、鮮やかな作品に仕上げたい時におすすめします。ただし、分厚い分小さいお子さんでは切りにくいため、大人が手伝ってあげましょう。
プラ板(半透明・フロストタイプ)
こちらは半透明タイプのプラ板です。ザラザラの面には色鉛筆やクレヨンでの着色もできるため、より表現の幅が広がります。ただし、水性ペンで文字を書くと滲んだようになる場合もありますので、必ず端などで試し書きしてから使いましょう。
プラ板(インクジェット対応タイプ)
こちらはインクジェットプリンターで印刷ができるプラ板です。手書きでは表現できない写真などをモチーフにしたい場合におすすめします。これさえあれば手書きでイラストや文字を書く必要がないため、さらに簡単にプラ板アートが楽しめます!
基本の手順
① イラストをプラ板に描く
プリンターで写真を印刷する場合は、焼くと縮まって色が濃くなります。あらかじめ薄めの設定にして出力しましょう。
② プラ板をカットする
③ プラ板を焼く
ちなみに、プラ板を焼くと一度は経験するのが「丸まり&くっつき」で、細長いモチーフなどを焼くと熱で丸まり端がくっついてしまうことがあります。せっかく綺麗にイラストが描けてもこれでは台無しです。この改善策は、以下の2点です。
・厚めのプラ板を使う
・上にもアルミホイルを乗せて焼いてみる
これらの方法を取れば丸まりにくくなります。また、熱いうちならくっついた部分を綺麗に剥がせる場合もありますので、万が一の時には試してください。
④ 仕上げをする
こちらはマットタイプの水性ニスです。何度か重ね塗りをすると重厚感が出てきます。また、光沢タイプを塗るとキラキラとした質感になるため、アクセサリーにもぴったりです。
プラ板を使ったおしゃれアイテム
シンプルなネームプレート

レジンと合わせて立体感のあるピアスに
ペンを数種類使い分けて繊細な仕上がりに
存在感抜群のリング
プラ板が立体アートに!
パステルは使ったことのない方もいるかもしれませんが、チョークのように色を伸ばしたりぼかしたりできるため、自然な色の広がりを表現するのに便利です。100均ショップでも購入できますが、本格的なものの方が自然に色をぼかせます。