英語の勉強ってつらい……と感じたら


英語学習を楽しむための3つのヒント
【ヒント1】完璧な英語ではなく、伝わる英語を目指す

英語を使う人の8割は「非ネイティブ」


【ヒント2】スモールステップで達成感を得る

学習量を小さく切り分けよう

そんな膨大にも感じる学習量を、最小限まで切り分けます。参考書の1ページだけ進める、リスニング問題を1つだけ解くという具合に。1ページずつでも、毎日続ければ確実に英語力は向上します。小さい目標を立てて、小まめに達成感を得る工夫をしてみてください。
【ヒント3】英語を「学ぶ」から「味わう」へ
英語コンテンツに触れてモチベーションアップ

英会話レッスンを受けるのもおすすめです。自分が学んだ英語を使って、日本語が通じない相手とコミュニケーションができると格別な達成感が味わえますよ。オンライン英会話なら、自宅で受講できて便利です。
YouTubeおすすめ動画2選

ここでは、楽しんで英語を学習できるYouTubeのおすすめ動画シリーズを2つご紹介します。
旅動画で海外旅行気分「バイリンガール英会話 | Bilingirl Chika」
その中でも、海外旅行気分を味わえるのが「ちか旅」シリーズ。ちかさんがハワイやロサンゼルス、ニューヨークなどを旅した時に撮った動画を観ることができます。
現地でのショッピングやランチの風景が映っていて、バケーション感たっぷり。海外旅行気分を楽しみながらトラベル英会話を学べる動画が満載です。
本場の口語表現を学べる「Hapa英会話」
Junさんが住むロサンゼルス紹介動画からビジネス英語のレッスン動画まで、アメリカ文化や英語にまつわる幅広いジャンルを扱っています。プロが教える英会話レッスン動画を無料で観られるのは、YouTubeならでは。
その中でも特徴的なのが、ネイティブの口語的な表現を学べる動画シリーズ。SNSで使える略語から、「立て替える」「さすが」など意外と知らない日常のカジュアルな英語表現まで幅広く学べます。実際の英会話シーンでも役立つこと間違いなし!
おすすめ英語小説3選

さらに、日本語版が手元にあれば、わからない単語や熟語の意味をすぐに確認できます。ここでは原作が大ヒットした、折り紙つきの3作をご紹介します。
最初の1冊にぴったりのライトな洋書『Kitchen』
『キッチン』吉本ばなな 著 出版社 : Faber & Faber
ファンタジーが好きな人なら『Brave Story』
『ブレイブ・ストーリー』宮部みゆき 著 出版社 : Haikasoru/VIZ Media
ベストセラー作家、宮部みゆきによるファンタジー長編『ブレイブ・ストーリー』。累計発行部数280万部を突破し、アニメ映画化もされた大ヒット作品です。
小学5年生の男の子が異世界に旅立ち、冒険を繰り広げるストーリー。日常から離れて、空想の世界を味わいながら英語学習ができます。
原作が児童書なので、英訳も難しい単語や文法は使われていません。洋書の長さは大ボリュームの824ページ。スキマ時間や息抜きに、長く楽しめそうですね。
秀逸なストーリー展開で引き込まれる『The Devotion Of Suspect X』
『The Devotion Of Suspect X』東野圭吾 著 出版社 : Abacus
第134回直木賞を受賞し、映画化もされた本格ミステリー小説『容疑者Xの献身』。『The Devotion Of Suspect X』として、英語で読むことができます。
東野圭吾さんの代表作とも言える本作は、天才物理学者・湯川が事件を解決する「ガリレオシリーズ」初の長編。湯川が複雑な背景を持つ殺人事件に挑みます。
児童文学などで洋書に慣れてきたころにおすすめの1冊。気になる真相と引き込まれるストーリー展開で、最後まで飽きずに読み切れます。
オンライン英会話で英語を使ってみよう

初心者さんにおすすめのスクール「Native Camp」

24時間365日受講できるのもポイント。英語の独学に疲れた時、仕事や家事の合間、夜のリラックスタイムなど好きな時間に予約なしで受講できます。
完全初心者向けの教材もあるので安心。日本人カウンセラーも常駐しており、教材選びや学習方法の相談もできます。他にもいろいろなスクールがありますので、チェックしてみてください。
寄り道しながら楽しく英語学習を続けよう

動画や小説、英会話レッスンなどでちょっと寄り道すれば、ストレスなく英語学習を続けられるはず。少しずつでも勉強を継続できれば、あなたの英語力は必ず向上します!
数々の文学賞の受賞暦がある大人気作家、吉本ばななのデビュー作の短編集です。表題作である『キッチン』は第6回海燕新人文学賞を受賞し、のちに映画化されました。
若者の内面や葛藤を描いた、みずみずしく透明感のある文体に引き込まれます。本の長さが160ページと短めなので、英語でもすぐに読了できます。最初の1冊としておすすめの作品です。