北欧エッセンスを取り入れた“ヒュッゲ”な「お家時間」にするヒント

北欧エッセンスを取り入れた“ヒュッゲ”な「お家時間」にするヒント

お家で過ごす時間が増え、週末はどう過ごそう…と悩みのタネになっているという方もいるのではないでしょうか。今回は北欧デンマークの素敵な言葉”ヒュッゲ”のエッセンスを取り入れた「あっこれいいな」をご紹介します。2021年06月19日作成

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ここから始めよう。北欧流ここちよい暮らし

北欧エッセンスを取り入れた“ヒュッゲ”な「お家時間」にするヒント
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「お家時間はどう過ごそう」…そんな風に悩んだら、北欧の“ヒュッゲ”からヒントを得てみるのはいかがでしょう。北欧には暮らしの中で自然と培った知恵がいっぱいです。北欧のライフスタイルやインテリアを参考にあなただけの”ここちよいお家時間”を作ってみませんか?

目次

幸福度が高い北欧の暮らしぶり

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北欧ではその土地柄、暗く厳しい冬時間が続きます。人々は工夫し日常に張り合いをみつけ暮らします。そのような環境だからなのか、今ある状況から少し視点を変えて楽しむのがとても上手です。
日本でも馴染みが出てきた北欧の言葉”ヒュッゲ”。”ヒュッゲ”は、北欧デンマークの環境や暮らしの背景から生まれた大切な価値観です。

ヒュッゲ(Hygge)とはどんな意味でしょう

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ヒュッゲ(Hygge)とは:デンマーク語で心地の良い空間や時間を表しますが、これと一言では日本語に訳せません。具体的に表現するのなら、気のおけない仲間や、時には一人でも、お気に入りの空間で心地よく過ごす時間、こんなところでしょうか。

今できる北欧エッセンスを取り入れた暮らし方のヒント5つ

1.サマーヒュッゲを知ろう

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ヒュッゲを日本語で伝える時、冬のシーンを例に伝えることも多く、冬場に使うイメージがありますが、もちろん一年中ヒュッゲは存在します。

とりわけ北欧に住まう人たちにとって夏は格別です。長く続いた厳しい冬場から、一気に太陽が光り輝く夏へ移行します。
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太陽がそこにある限り、この時ばかりと皆こぞって日光浴。庭でバーベキューするもよし、気の置けない仲間と太陽を浴びこの瞬間を分かち合う。これぞサマーヒュッゲな時間です。

2.ヒュッゲを楽しむ住空間を作ってみよう

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北欧では季節を意識して部屋の模様替えをします。模様替えといっても家具を移動させるといった大掛かりなものではなく、ファブリック一つから夏仕様にしていきます。

住空間に夏色(ブルーなどの寒色系)を取り入れてはいかがでしょう。クッションやラグ、ダイニングのランチチョンマット、あるいはベッドのマルチカバーなら手軽に変化を楽しめます。
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北欧ではサステイナブルな暮らしを楽しむのが上手です。サステイナブルを意識した自然素材、ガラス製品、リネン、ラタン(籐)など。自然素材は日本の住空間でも馴染みやすく取り入れやすいアイテムです。
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今年の夏は、い草や和紙など日本由来の素材も意識して取り入れ、蒸し暑い夏の住空間を楽しんでみてはいかがでしょう。

3.光と灯りの関係を知る

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日照時間が短い北欧では光をとても大切に考えます。日本の夏の日差しは厳しいけれど自然光を意識する住空間は、体内時計を整える意味でもおすすめです。

年季が入ったレースのカーテンは洗濯するだけでもスッキリ爽やかに。洗濯脱水をした状態でレースのカーテンはそのまま窓辺に吊し干すことができます。あえて物干しを使う必要なないのでお手軽ですよ。

自然光を楽しむ家具配置に変えてみる

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大きな家具を移動するのが厳しい時は椅子を1脚窓側に向け、パーソナルスペースを充実させるのもおすすめ。窓際のコーナーへ椅子と小さなテーブルを出して自然光を浴びる。ベランダがある方はそこでお茶をするだけでも気分転換になります。殺風景なベランダなら手始めにベランダ菜園でグリーンを充実させるのも良いアイデアです。

一点照明から多点照明にしてみる

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日本では一部屋に一つ、天井ペタッと張り付いたシーリングライトが主流ですが、北欧ではコーナーごとに明かりを灯し灯りの重なりを楽しみます。幾重にも灯りが重なることによって住空間に奥行きが生まれインテリアの雰囲気があがります。
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「夜には夜らしい灯りがある。」これはデンマークの友人が言った言葉です。

昼間の灯りと同じように照らす必要はありません。読書したいのなら手元を照らす、部屋全体を照らすよりスポット照明も取り入れ灯りお気に入りの空間を演出してみてはいかがでしょう。

4.自然を愛する北欧マインドをインテリアにも

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豊かな自然が多く残る北欧では暮らしの中でも観葉植物を上手に取り入れます。

借景という言葉はご存知ですか?これは日本の言葉ですが、窓枠を額縁のように考えて外の景色もインテリアの一部と考えてみるのはいかがでしょう。
借景とは - コトバンク
日本大百科全書(ニッポニカ) - 借景の用語解説 - 日本庭園の一様式。庭園の背後あるいは横の部分の、美しい山や山脈、海洋、湖沼、社寺の建築(とくに塔)などを背景として扱い、その庭園の中に溶け込ませる技法で、一般の庭園愛好家に好まれている。
窓際に観葉植物を置いて窓の外と内を一体化すれば住空間に繋がりが生まれます。ガラスの花瓶に季節の切り花をいければ、水に光がキラキラ反射してとても心地のよい印象になります。

5.大切な人と過ごす時間を確保する

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一人心地よく過ごすのもヒュッゲな時間ですが、やはり気のおけない仲間や家族と過ごす時間は効果も倍増します。

家族との時間を確保する。忙しい日常は万国共通。日本よりゆったりと時間が流れる北欧でも、時間は意識しないと作れません。あえて家族と過ごす時間を確保してみるのはいかがでしょう。
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場所は夏仕様に整えたリビングでも光を意識した窓辺でもどちらでも構いません。あなたにとって心地のよい場所で、何気ない話を飲み物と甘いお菓子とともに楽しんでみませんか。

15分から意識するワタシだけのお家時間へ

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毎日はできないけれど、今度の週末はこんな時間の過ごし方を意識するのはいかがでしょう。
夕日を見ながら家族と過ごす格別な時間。もしかすると家族の違った一面を発見するかも知れません。
まずやってみる、ダメでも戻ればいいじゃない、これくらいのマインドが北欧ヒュッゲの秘訣です。体験すれば感覚的にヒュッゲがあなたのものになるはずです。

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