不幸せな自分から、幸せなわたしへ。「自分を育てる」行いと心がけ

不幸せな自分から、幸せなわたしへ。「自分を育てる」行いと心がけ

自分を育てるとは、自分の内面、心を育てること――。子どもであれば周りの大人が育ててくれますが、大人になったわたしたちは、自分自身で育てるしかありません。他者に育ててもらうことや、与えてもらうことを期待しても、思うような結果は得られないのです。誰かに認めてもらうために頑張っても、むなしさしか残りません。幸せにしてもらうのを待っていても、いつまでも叶わないままなのです。ダメな自分をもまるごと受け入れ、自分が自分を許し、認め、与える――。それが「自分を育てる」行いと心がけなのです。2021年06月17日作成

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自分を育てるのは、他者ではなくあなた自身です

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出典:unsplash.com
子どものころ、じゅうぶんに愛されなかった。否定的な環境で育ち、自分に自信が持てない――。

過去にえられなかったものを他者に求めても、あなたが望む結果は得られません。

自分を愛し育てること。望みを叶えたり、求めているものを与えたりできるのは、他者ではなくあなた自身なのです。

目次

今日からできる「自分を育てる」こと

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毎日こつこつ続ける習慣は、確実に自らを成長させます。身につけるのが難しかったり、時間がかかったりするからこそ、堅実に変わることができるのです。

今日からできる「自分を育てる」ことで、きのうよりも今日を、今日よりも明日を、よりよく変えていきませんか。

一日ひとつ手放す

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部屋にためこんだ物、八方美人にならざるを得ない人間関係、こうしなければという強迫観念……。わたしたちは多くのものごとを抱え込みすぎです。

一日にひとつ、手放してみます。ものごとに支配されるのではなく、自分がコントロールする。そのことに気付くのです。

楽しみを見出す

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人生はいつもハレの日ばかりではありません。つらいこと、苦しいことはあって当然なのです。

不幸な自分に酔っていては何も成長できません。困難な状況にあっても、そこに楽しみや学びを見出すのです。

思いやり、感謝する

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自分を育てるのは他者ではありません。しかし、他者とのかかわりなしに、自らが成長することもないのです。

身近にいる人だけでなく、社会を支えている顔も知らない誰かにも、思いを馳せます。そして、自分が生かされていることに感謝するのです。

「自分を育てる」には、自分を知ること

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「自分を育てる」には、自分自身をよく知ることも大切です。自分は何を望んでいるのか、本心は何か、どうしたいのか。

それを知るためには、自分の内面とじっくり向き合う時間が必要です。折を見て、ひとりの時間を持つようにします。

しないことリストを作る

自らの望みを知るには、その逆のことを明確にすることです。したくないことがはっきりしていれば、己の進むべき道や方向を見失うこともないでしょう。

ウィッシュリストを作ることは楽しいものです。それに並行して、しないことリストも作ります。

内面をアウトプットする

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定期的に内面をアウトプットします。頭の中でぐるぐるしている考えは、外に出さなければまとまりもしませんし、解決にもなりません。

モヤモヤしているときはジャーナリングを、考えを整理したいときはブレインダンプという手法がおすすめです。
心を整えるシンプルなメソッド。書く瞑想「ジャーナリング」を試してみない?
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スルーする力をつける

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自分の内面とじっくり向き合えば、些末なことにとらわれなくなります。目の前に次々に現れては消えていく出来事に、いちいち反応しなくなるのです。

自分にとって大切なこと、重要なことに焦点を当てることができます。それ以外のことは、スルーできるようになるのです。

ずっと続けたい「自分を育てる」行いと心がけ

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自分をよく知ることができれば、「自分を育てる」行いと心がけも、おのずとわかるようになります。

「自分を育てる」ことに終わりはありません。わたしたち人間は、その気さえあれば成長し続けることができるからです。

後悔しない選択をする

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人生は決断の連続で成り立っています。なかには後悔するような経験もあったでしょう。

間違いのない完全な正解はありません。しかし、後悔をしないベストな選択は、自らの意志でできるのです。

「よりよく」を目指す

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きのうよりも今日、今日よりも明日を、よりよいものに変えていく。その心がけを忘れなければ、自分を成長させることができます。

人間は不完全な存在ですから、決して「完璧」でなくていいのです。自らの人生を幸せなものに変えるために、「よりよく」を目指します。

本心を解放する

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自分の内面と向き合って初めて、本心に気付くこともあります。今までは、自分の気持ちを無視したり、望みを禁止したりして、自らを不幸せにしていたのです。

これからは、本心を制限するのではなく、解放します。せっかく気付いた本心を、もっと尊重していいのです。

不毛な争いをしない

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自分の本心を尊重するのと同様に、相手の気持ちも大切にします。自分が正しいというように、自分よがりになってはいけないのです。

人はそれぞれ考え方も価値観も異なります。お互いの違いに目くじらを立てて争うのではなく、認めることが大切なのです。

不幸せな自分から、幸せなわたしに――

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「自分を育てる」行いと心がけをご紹介しました。

ダメな自分をもまるごと受け入れ、自分が自分を許し、認め、与える――。一朝一夕でできることではありませんが、今日から、今からできることもあります。

「自分を育てる」ことは、不幸な自分から幸せなわたしに変わるということでもあるのです。

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