知られていない国産アロマ
和精油の魅力と、海外産との違い
国によって好みが違う?

生活に馴染んだ香り

「身土不二」という考え

地産地消で、農家も消費者も笑顔に
心から落ち着く、和精油6選
北海道ラベンダー

おすすめ北海道ラベンダー
北海道ラベンダーの使い方
ラベンダーの香りがあまり得意ではない方も、国産のラベンダーなら心地よく感じるかもしれません。ラベンダーはアロマの中でも万能で、多くの作用を感じることができます。優しくて淡い香りを、枕にひと吹きしたり、外出先で疲れた時に空間にひと吹きして、北海道からのみずみずしい空気を感じてみてください。
クロモジ(黒文字)

おすすめ国産クロモジ
日本で採れるクロモジは海外ブランドからは出ていません。国産アロマを扱う、生活の木やカリス成城などで購入することができます。ローズウッドに似た柔らかく、少し甘いウッディ調の香りが気持ちを落ち着かせてくれます。
国産クロモジの使い方
疲労をやわらげる作用があるため、肩こりなどに使うと良いでしょう。キャリアオイルで薄めて、首から肩にかけてマッサージをしたり、筋肉痛がつらい時には足のマッサージにも使うことができます。気持ちを和らげてくれるため、イライラした時にはディフューザーでお部屋に広げることもおすすめです。
青森ヒバ

おすすめ青森ヒバ
青森ヒバは精油もいいですが、蒸留水もおすすめです。希釈する必要なくそのままスプレー容器に詰め替えて使うことができます。他の蒸留水に比べるととても強いため作用を感じることができます。大容量のため、たっぷりと使うことができます。
青森ヒバの使い方

トイレや玄関の消臭や除湿におすすめです。布団を干す時に全体にスプレーするとダニ予防にもなります。枕などの殺菌にも使えますが、白いシーツへの使用はシミの元になるため注意してください。
吉野ヒノキ

おすすめ吉野ヒノキ
インセントというアロマメーカーにはひのきの精油が揃っています。木曾ひのき、四万十ひのきなど吉野ひのき以外の精油もあります。代表的な吉野ひのきを楽しんだら、他のひのきとの比較をすることもできます。場所ごとの精油を販売しているのは珍しいため、おすすめです。
吉野ヒノキの使い方
ヒノキを使うなら、やはりお風呂がおすすめです。お風呂に直接入れると刺激になるため、小皿に入れて浴室に置いておきましょう。自宅で温泉気分を楽しむことができます。ヨガや瞑想する時、心を落ち着かせたい時、何か心配事がある時にはスプレーにしたり、アロマストーンに垂らして、心をリセットする時間を作るのもいいでしょう。
高知ユズ

おすすめ高知ユズ
国産ならではの、採れたてのユズ精油を手にすることができます。できるだけ新鮮なものを手に入れたい場合は、サイトによって蒸留日を表示している場合があるため確認してみましょう。海外産の場合は採取日まで確かめることができません。和精油らしい楽しみ方をしてみましょう。
高知ユズの使い方
国産カモミール・ジャーマン
おすすめ国産カモミール・ジャーマン
アレルギー肌を心地よく労わってくれる、カモミールジャーマン(カミツレ)のボディミルク。敏感な肌には優しく馴染んでくれます。イギリスやフランス産よりも、古典的でしなやかさがあり、優しい香りがするため、印象の違いに驚きます。農家の方々の愛情、日本らしい強すぎない使い心地を感じることができるでしょう。
国産カモミール・ジャーマンの使い方

高価なジャーマン・カモミールは、ボディケアや入浴剤、クリームなど化粧品からたっぷりと味わうことをおすすめします。揺らぎがちな肌にとても合います。その他にも、ハーブティーから温かみのある甘い香りを感じることができます。ピーターラビットでもおなじみ、カモミールティーは古くからお腹に優しいハーブティーとして有名です。
有名なのは、富良野のラベンダー畑。澄んだ気候で採られたラベンダーは、フランス産よりもまろやかで、最後に深みがきます。保存料や他の香料は一切入っていません。持ち歩けるサイズとスプレータイプのため、バッグに入れておくと、外出先でも楽しむことができます。