アロマの人気者には理由がある
シトラス系アロマには5つの魅力がある
甘酸っぱい芳香力
気持ちを明るく、前向きに
ブレンドに重要な役割
国によって変わるシトラスの人気度
子供や高齢者にも人気

シトラス系アロマの特徴
香りは皮から抽出

魅力的な歴史

シトラス系アロマ5選
1. オレンジ・スイート|前向きになる人気No.1精油
オレンジ・スイートのおすすめ精油
オレンジ・スイートのおすすめアロマコスメ
女性の気持ちや身体を整えるゼラニウムと、明るい気持ちになることができるオレンジ・スイートがブレンドされたマッサージオイル。乾燥が気になる部位に馴染ませたり、少し落ち込む日には首や肩に馴染ませたり。足や腕のマッサージとしても使うことができます。リラックスもできますが、明るく華やかな気持ちになりたい時におすすめです。
2. レモン| 鋭さと抗菌力が人気

レモンのおすすめ精油
レモンの精油を使う場面は、集中力を高めたい時や、風邪の予防をしたい時、気分をすっきりしたい時がおすすめ。そのため、芳香性よりも、作用重視の精油を選びましょう。プラナロムの精油は成分を公表しており、輸入元だけでなく国内に入った後も再度調査をしています。鋭い香りと守られた成分で、お部屋に拡散させたりスプレーにして、頼れる存在を手元に置いておきましょう。
レモンのおすすめアロマケア
瀬戸内レモンの精油を使ったバスソルトは、その日の疲れた気分を爽快にしてくれます。瀬戸内の海と太陽の力をたくさん浴びたレモンは、海外産レモンよりも落ち着きます。バスオイルやバスソルトに使われる香料は合成香料が多いですが、植物から直接抽出された天然香料が使われているため作用も感じやすいでしょう。
3. グレープフルーツ| 爽やかな風を感じながらダイエットに
グレープフルーツのおすすめ精油
爽やかなグレープフルーツの精油は、種類によって青みが強すぎることもあります。そのため香りがまろやかなニールズヤードの精油をおすすめします。マッサージケアにはシトラス系の中でも人気があるため、キャリアオイルで希釈して気になる部位をケアしていきましょう。光毒性があるため、肌への使用後は紫外線に当たらないようにしてください。
グレープフルーツのおすすめアロマフレグランス
プロヴァンス発のオードトワレは、ピンクグレープフルーツのフレッシュでジューシーな甘さが特徴。全てではありませんが、天然香料を最大90%配合しているため、自然な香りを長時間身に着けることができます。香水の本場フランスから販売されているものの、お手頃な価格なためルームフレグランスとしても使うことができます。
4. マンダリン・オレンジ| 海外の海と太陽

マンダリン・オレンジのおすすめ精油
オレンジ・スイートよりも甘みと深みが強いマンダリン・オレンジ。ウッディ系の精油との相性が抜群です。フローラル系と合わせると、より華やかになります。嫌われにくい香りではありますが、強いため使いすぎると疲れてしまう場合もあります。常に香らせるのではなく、「朝だけ」や「前向きになりたい時」など限定的に使うことをおすすめします。
マンダリン・オレンジのおすすめアロマコスメ
ジュリークから出ているシトラスハンドクリームは、ハーブもブレンドされていますが、香りはシトラスがメイン。柑橘系のブレンドは、マンダリンが一番多く含まれ、次にレモン、タンジェリンと続きます。植物の栽培からこだわっているオーストラリアのブランドから、天然精油を使ったハンドケアで明るく冴えわたる気分に変えていきましょう。
5. ベルガモット| アールグレイティーの主役

ベルガモットのおすすめ精油
ベルガモットの精油を買う時は、「FCF」という表記があるものを選びましょう。FCFはフロクマリンフリーの略語で、光毒性が高いベルガモットの危険な成分を排除したものになります。芳香で使う分には普通の精油でも問題ありませんが、間違って肌へ付着した場合や、スキンケアとして使う場合は気を付けないといけないため、最初から排除されたものを持つと安心です。
ベルガモットのおすすめアロマコスメ
ニールズヤードのハンドウォッシュは、植物性の洗浄成分なため潤ったまま洗い上げるジェル状。香りもフレッシュさを残したまま、しばらく手に残ってくれるため、気分も変わります。スペアミントとベルガモットのブレンドは、摘みたてのみずみずしさが洗う度に気分を上げてくれます。レモンやパルマローザもブレンドされているため、すっきりとした香りを楽しむことができるでしょう。
【番外編】めずらしいシトラス系精油

ブラッドオレンジの甘みを楽しむ
ブラッドオレンジの精油を販売しているメーカーは少ないですが、多くの種類を揃えるインセントでは購入することができます。マンダリン・オレンジにも似た強い芳香ですが、甘みがとても強いです。比較的安価なため、試してみるといいでしょう。
シトラス系の扱い方と注意点
酸化に気を付ける
光毒性?肌への使用は注意
自分を表す果実の香りを、手にしよう

オーガニックを選びたくても高価な精油の場合、なかなか選びにくいですよね。そんな時、比較的安価なオレンジ・スイートで試すのがおすすめです。オーガニックはパワフルな香りが特徴的で、ブレンドに使うと完成度が変わってきます。使い心地だけでなく、農家で働く人々の健康を守ることにもつながります。国によっては子供が手伝っていたり、女性だけで収穫を行っている場所もあります。生産者と消費者が、互いのことを思い合えるようになるといいですね。