傷つけたくはなかったのに…

ふいに人を傷つけてしまったときにできること
STEP1.自分を見つめなおす
なぜ傷つけてしまったのか「心の流れ」を知る

感情的になってしまう理由

反省から、振り返りに進もう

2人の関係をどうしたい?
お互いに寄り添えるポイントは?
■冒頭の「夕飯を待つあなた」の視点で考えてみると
・急な残業や接待で夕飯がいらなくなった時は、「次の日食べてね」というルールを決めておく
・〇時までは夫を待つ
・〇以降は、夫を待たずに食事・就寝する(お互いのストレスが減る)
STEP2.関係を修復する仲直りの仕方
「謝る」ことは、相手を大切に思っている証拠
相手の気持ちを汲みとる

言い訳はしない

一緒に解決策を考えてみる

うまく言えない時は、メッセージや手紙で

夫婦間やパートナーと、普段からノートで気持ちの交換をしておくのもオススメ。「大人の交換ノート」は、質問をし合うことで2人のことをじっくり考えられます。また自分自身と向き合えるメリットも☆お互いを想う時間を紡いでおくと、気持ちのすれ違いも小さくすみそうですね。
STEP3.【ケース別】こんなときどうする?
【CASE①】無性にイライラ・攻撃的になってしまう時期がある

□折り合いの付け方…(事情を話して)不機嫌でイヤな気分にさせててごめんなさい。
⇒「今イライラ期、気を付けて~!」とユニークに知らせるのもgood。
【CASE②】後輩の遅刻にムカついて、「どうして遅刻ばかりするの!?」
□折り合いの付け方…責めた言い方になってごめん!
⇒「(私は)遅刻をやめてほしいけれど、何か事情があるなら聞くよ」
【CASE③】忘れ物が多い子どもに「ダメな子」と言ってしまった


同じ目線になって取り組んでみると、課題に見えていたことが親子関係の良いきっかけになることも☆
□仲直りの仕方…「ダメな子」って言ってごめんね(子どもには特にストレートに謝る)
⇒「忘れ物をしないアイデアを一緒に考えてみようか!」
【CASE④】友達にアドバイスをしたら怒らせてしまった

□仲直りの仕方…余計なこと言ってごめん。おせっかいだった、今度から気を付けるね。
【CASE⑤】謝ったあともなんだかぎくしゃく…

STEP4.頭の中の「罪悪感」との付き合い方
成長していくための大切な感情

問題をフラットに見てみる

紙に書きだすと頭の中が整理されます。相手の行動が自分の価値観とズレがあった、タイミングも悪かったかもしれないなど冷静な判断をしやすくなります。
□紙に書き出すこと
・起こったこと
・問題の原因
・自分が感じていること
・出来事をフラットに見て気付いたこと
失敗ではなく「学び」にする

未来の自分のためにも「今できること」をする

「困ってなどいない、相手が間違っているから頭にくる」とも思いますよね。自分の信じる正しさが通らない・伝わらなくて「戸惑っている」と考えれば分かりやすいかもしれません。感情的になりそうな時は、「自分が困った状態にいる」と思い出して。それだけで少しクールダウンできますよ。