朝の過ごし方次第で、今日という1日に余裕が訪れる
いつもの朝、心と体のコンディションを整える暇なくやるべきをこなして、「あっという間に1日が終わったな・・」と感じている方は多いのではないでしょうか。なんだか、疲弊しちゃいますいますよね。
そこでおすすめしたいのが、一日のスタート、「朝の時間の過ごし方」に変化をつけてみること*
心と体を整える行動を、朝時間に取り入れて、習慣化してみましょう。1日の流れがスムーズになり、心にゆとりも生まれますよ♪
心と体が整う、朝時間の過ごし方《7項目》
① 窓を開けて、朝日を取り込む。➔ セロトニンの分泌を促しましょう
朝、まずは家中の窓を開ける
窓際やベランダで、朝日を浴びる
そして、気持ち良い朝の空気を感じながら、窓際やベランダで、朝日を浴びましょう。
「太陽の紫外線が気になる」と思われるかもしれませんが、紫外線を浴びると体内でビタミンDが生成されるなど、多少は必要なもの。また、体が太陽光を受けると、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」が脳内で分泌され、リラックスしやくなりますよ。また、頭の回転をよくする効果も。仕事前の朝時間にぴったりですね。
セロトニンによって血圧や代謝も高まり、体は活動状態に。体と心が、1日の始まりをしっかりと認識してくれますよ。
② 白湯で水分を摂る。➔ 全身を温め、腸の働きを高めましょう
白湯で体の中に水分を巡らせる
③ しっかりと体をほぐす。➔ 体をゆるめてストレスを軽減しましょう
ストレッチで体を伸ばす
④ 朝はニュースを見ない。➔ 情報量をコントロールしましょう
テレビでニュースを見ない

時にはニュースを、お昼時間や夕方、夜などにチェックしてみてはいかがでしょう。
自分に入る情報量を、自分でちょうどよい匙加減を決めて、コントロールできるようになると、気持ちをフラットに保ちやすくなりますよ。
音が欲しいときは、音楽や環境映像をつける
⑤ 今日1日をイメージする。➔ 頭の中の情報を整理しましょう
スケジュール帳を確認する
「to do list」でやることを明確化する

「to do list」を使って、やることを明確にするのも◎。視覚化することで、頭の中がすっきりと整理され、優先順位も掴みやすくなります。
スマホ管理は便利ですが、ペンと紙に手書きする方が触感などを通じて、脳にも刺激が伝わって良いとされています。短時間、紙に集中して、上手に朝のシーンを切り替えていきましょう。
⑥ 朝ごはんをよく噛んで食べる。➔ 消化吸収が良く、セロトニンも分泌
ひと口30回を目安によく噛む
朝ごはんはしっかりとよく噛んで食べるように意識しましょう。時間があるときは、ひと口30回ほどを目安に。
よく噛むと胃や腸での消化吸収が良くなることはもちろん、食べ過ぎ防止の効果も◎。
体への負担が軽減。食後に「お腹がおもたい」というの感覚も和らぎます。
さらに、リズミカルに噛むことは、リズム運動のひとつとなり、「セロトニン」の分泌にもつながります。朝ごはんを美味しく、しっかり噛んで食べて、心も健やかに♪
噛み応えのある食材で、噛む回数を自然にアップ
⑦ マインドフルネス瞑想を行う。➔ 雑念を払って心をクリアに
姿勢と心を整え、瞑想する
マインドフルネス瞑想で、自分の感情をコントロールし、集中力を高める時間を* あるいは雑念を取り払う方法として、ヨガもおすすめです。
1日の時間をコントロールする側にいるのは、「自分自身」であるべきです。忙しくても、決して1日の時間に振り回されることのない、冷静さを保てる術を身につけましょう。
朝を制する者は一日を制す。だから、朝時間をもっと大切に
自分にできることから、ひとつずつ、始めてみて下さいね♪
目が覚めたら、まずは、家中の窓を開けて、風を通しましょう。朝日が入る東側の窓は特に重要!しっかりと日の光を取り込めるくらい、開けましょう。