お化粧するのって、体裁やマナー、誰かに会うためだったりするけれど、自分の気分を上げるためだけのメイクもあっていい。在宅時間が増えて、表情に緊張感や締まりがないなと感じた時こそ、優秀な化粧品の力を借りて。心華やぐ綺麗な色のリップやネイルを気分転換に楽しみましょう。

目元にニュアンスを与えるアイシャドウ。キリッとアイラインやマスカラを引くよりも、好きな色を瞼に指で軽くのせるくらいの方が今の気分。春めく色や微かな光沢感のあるもの...心潤うアイテムをセレクトしましょう。

家に植物を迎えると、目には見えなくても、なんとなく空気が動き、浄化されているような気がしてきます。毎日、「おはよう」とか「今日もきれいだね」とか声をかけながら、水やり。続けていると、植物の調子のいい時、悪い時もわかってきたり。「水が欲しい」とか「太陽に当ててほしい」とか言う声も聞こえてくるような...。植物のお世話をしていると、求めずとも癒されているような、そんな不思議な感覚を味わえますよ。

季節の切り花を飾って。たくさんよりも、旬で元気そうなものを少しずつ。花々の自然な姿が引き立つフラワーベースに活けましょう。どこにどう飾るか考えるのも楽しい。無心になれる時間って大切です。

几帳面で忙しすぎる人は、「休む」ことが苦手だったりしますよね。用事を終えても、次の用事を思いついてしまうといった具合に。だから、敢えて休む理由を作ってしまいましょう。自然の恵みを受け、丁寧に作られた新茶を用意して。美味しくいただくには、焦ってはだめ。良い温度、良いタイミングで、最後の一滴まで大切にいただきましょう。

ご褒美感たっぷりの「TEAtriCO（ティートリコ）」のフルーツティー。茶葉と共にたっぷり入ったドライフルーツ。どちらも食べられるので、そのままカップに入れてお湯を注いでいただきます。口の中に広がる甘酸っぱい香りにうっとりしますよ。

センスがいい人の華やかな料理。憧れるけれど、日常ではなかなか...。食べることって、そこに対する熱意の差はあれ、誰にとっても大切な行為。だから日常の食卓にこそ、何かしらその人の「真実」が垣間見えたりするのだと思います。ありのままの「いつもの食卓」を写真と文章で綴る「恥ずかしい料理」。いろんな人のいろんな食卓に敬意を込めて。自分のいつもの食卓も愛おしく思えてくるかもしれませんね。

心と体は繋がっているから、気分が落ち込んでいる理由はもしかしたら、体の疲労かもしれません。パソコン作業や家事...同じ姿勢でいることが多いと、体の一部に負荷がかかってしまいがち。特に知らず知らず、猫背気味になっている人は結構多いですよね。首や肩がガチガチになる前に、胸を開くストレッチで体をほぐしましょう。腕を長く、背中を柔らかく。首や肩を回したり、局所的にマッサージするよりも全身を使って緩やかに行う方が体が温まって効果的です。

心を緩めリラックスさせるために、お気に入りの香りの力を借りて。寝る前に、トリートメントオイルで腕や足をマッサージ。ほんの少しの時間だけれど、自分に優しくしている感じを実感できます。