お手伝いは子供にも親にもいい事ばかり?!
この記事はあくまでも筆者の体験に基づく記事です。ひとりひとりの個性に合った方法をそれぞれ見つけて行ってくださいね。
子供にお手伝いをしてもらう時のコツ③
コツ① うまく出来なくてもOK!寛大な心で

コツ② 年齢に合った難易度
コツ③ 一緒に楽しんで
①子供のモチベーションを上げる方法

ゲーム感覚で!競争相手になる

タイマーを設定する

こちらもお手伝いをゲーム感覚にする方法です。タイマーを設定して時間内に終わらせるか勝負ゲームができます。集中して取り組めるので、あっという間に済むのもよいポイント。
ご褒美シールを貼る
表やカレンダーにご褒美シールを貼っていくと、達成感が生まれ、お手伝いのモチベーションになります。可愛いシールや好きなキャラクターのものを準備してワクワク感をアップ。
おやつを準備しておく

お楽しみが待っていると子供も大人も頑張れるもの。おいしいおやつを準備しておいて「終わったらおやつを一緒に食べよう♪」と盛り上げましょう。
大きくなったらお小遣い制を導入するのも◎
②小さくても出来るお手伝い
お花の水やり

お花の水やりは、ただお水をかけるだけなので、小さな子供でもできるお手伝いです。寝起きが悪い子供にお願いしてみるとコロッと気持ちを切り替えてくれます。朝、太陽の光を浴びることで体内時計も整うのでいいことづくめ。
ハンディークリーナー
ピカピカ!拭き掃除
軍手でブラインドのお掃除
ゴミはゴミ箱に♪
2歳くらいからゴミをゴミ箱へ捨てることができるようになりますよ。手に持っているものを放り投げてしまいがちな2~3歳の子供には、シュートを楽しめるような的があるゴミ箱などを用意するとゲーム感覚でゴミ捨てしてくれます。
③大きくなったら名も無き家事をおまかせ
ハサミでウェス作り
数字に親しむ!レジで小銭を用意
パッケージの開封
わいわい楽しく名前付け
助かるゴミ捨て

45Lの大きなゴミ袋は、小学校高学年くらいになってからやっと持てますが、容量の少ない小さめのゴミ袋ならまだ小さくても持つことが出来ます。ゴミ出しのお願いをしてみるのはいかがでしょう。ご近所さんに褒められてニンマリなんてことも♪
④自分のことは自分でする習慣を

靴を脱いだら揃える

おうちに帰って来てから、靴をぴったり揃えられていますか。靴を脱いだ途端にダダダーッと家の中に入って今う子もいるのではないでしょうか。揃える習慣にしておくと、大きくなってからも無意識にできるようになります。
園バッグやランドセルをちゃんと置く
アウターをポイせずに掛ける
水筒など洗い物をちゃんと出す
水筒やお弁当箱などの洗い物は大人でもウッカリ忘れてしまう事がありますよね。帰宅したらすぐにキッチンへ持っていくように習慣づけましょう。空になってたら「全部食べられたね!」と褒める言葉も一緒に伝えると◎。
お仕度ボードで忘れ物なし
おもちゃや絵本をお片付け
時間を決めて気持ちの切り替え

子供は気持ちの切り替えがまだまだ上手くできません。3~4歳になると少しずつ時計が分かるようになってくるので、前もって「長い針が数字の○のところになったらお片付けね」等と伝えておくと、スムーズに行動できます。
おやつを自分で管理
⑤毎日ある家事!食事の準備

カトラリーは軽いので、小さな子供にも持ち運ぶことが出来ます。些細なことですが、「これお願いね」「はい、どうぞ♪」という家族間のやりとりが増えますよ。一人に付き、お箸が2本、フォークとスプーンは1本ずつセットなどパズル感覚で準備できます。
食べ終わったお皿の持ち運び

自分の食べ終わったお皿は、自分で下げるように習慣づけられたらGOOD。ママもパパも自分のお皿を下げているところを子供に見せてお手本になったり、一緒にキッチンへ持っていきましょう。
⑥洗濯バサミは手先の発達にいい

指先を使るので知育にも♪

洗濯バサミを付けたり外したりする作業は、手先の器用さの発達を促してくれますよ。付けるのは難しいですが、外す作業は簡単で、2~3歳からお手伝いすることができます。
洗濯畳み、できるかな?
パタンパタンで僕にもできる♪
ダンボールをパタンパタンとするだけで服が畳めてしまうボードです。3歳くらいから使うことができます。服を畳みたいけれどまだ難しいという子供におすすめ。
自分の服を仕舞ってもらう
笑顔で「ありがとう」「助かったよ」と伝えよう

「どっちが早く○○できるかな?」親やきょうだいで競争し、家事をゲーム感覚でこなすことで楽しくあっという間に終わらせることが出来ます。遊びにもなるので一石二鳥ですね。