ハギレと言ってもサイズはさまざまです。材料をそろえて作り始めてから生地が足りない……ということのないように、ハギレのサイズは作る前に把握しておきましょう。慣れてくれば、作りたいものに合わせて型紙のサイズを変更することもできるので、臨機応変にチャレンジしてみてください。

こちらのブロガーさんは、50cmの生地を買って、こんなにたくさんのアイテムが作れたのだそう！生地を切るときにはなるべく無駄のないように工夫するのがコツです。同じ柄でおそろいの布小物を並べるのも素敵ですね。気に入った生地を見つけたら、余裕をもって大きめのサイズを買っておくのも良いでしょう♪

半端な長さの小さいハギレがたくさんある……なんてときには、まずつなぎ合わせて一つの布にしてから使うのもアリです。パッチワークは根気がいりますが、それ自体が楽しい作業なので、裁縫に興味のある方にはおすすめ。四角でも三角でも規則的につなぎ合わせることで意外と簡単にできますよ。

お弁当にマイ箸を持って行く方には特におすすめ。布小物の箸袋です。材料は生地と紐だけなので、お気に入りの柄やカラーで組み合わせてみましょう。フォークやスプーンなどにも使えるので、お弁当の中身を問わず活用できます。

袋の部分は、お箸の先端を入れる三角のコーナーのみなので、縫う箇所は多くありません。あとは風呂敷のようにくるくる巻いて、紐で留めるだけ。お弁当を包むナプキンと同じ柄にするなど、楽しんで作ってみてくださいね♪

こちらはガーゼ生地で作る手作りマスクです。ダブルガーゼ生地だけで作れるので、ハギレが見つかったらぜひ挑戦してみてください。4枚のパーツを切って縫い合わせていきます。2枚重ねなのでしっかりした作り&フィルター効果も◎縫い合わせるときのパーツを間違えないようにしましょう。

マスク作りでは、ハギレでも良いですがキットを買う方法もありますよ。こちらは型紙が布にプリントされているので、いきなり裁断して作れる万能アイテム。柄の違うマスクが3枚作れるのも嬉しいですね。やわらかいマスクのゴム付きで、完成したらすぐに利用できます♪

カーテンタッセルもハギレがあれば手作りできるんですよ。タッセルだけ入れ替えするのもおすすめ。カーテンと柄が違っても、相性の良いカラーや柄ならインテリアのアクセントになってくれるでしょう♪

生地の取り方を工夫して無駄のないようにすれば、40㎝×40㎝のハギレで2個も作れます。紐はハギレに似合うカラーなら何色でもOK、アレンジでくるみボタンを使う方法もあります♪

こちらは、カバンやフックなどにかけられるリップケースです。リップ専用のポケットがとってもかわいいですね。縫う順番さえ押さえれば手順は簡単。小さいアイテムなので、手縫いでもできるでしょう。リングの部分は、使わなくなったキーホルダーの金具を使うなど、アレンジもできそうですね♪

こちらは、シンプルで上品なリングピローの作り方です。白いハギレを使っていますが、ハギレやリボンの柄を変えれば、さまざまな雰囲気にアレンジできるでしょう。長方形の本体にあらかめじ蝶々結びにしたリボン縫っていきますが、手順さえ押さえれば手軽に作れます。プレゼントにもおすすめ♪

50cmのハギレがあれば、とってもかわいいボックスティッシュカバーも作れます。ティッシュの取り出し口が少し重なっていて、ティッシュが出過ぎてしまうのも防げる実用的なアイテム。ふんわりしていて癒される見た目ですね。型紙は拡大印刷か、寸法通りに製図して使いましょう。

取っ手を付けてアレンジすることも可能！取っ手があれば、ちょっと引っ張って近くに寄せたり、縦にして棚やクローゼット内のフックなどにかけて使うこともできます。お好みでアレンジして使いやすいカバーを作りましょう♪

こんなバッグがあったら近所へのお買い物も楽しくなりそう♪ハギレで作るミニトートバッグです。ミシンを使えば30分で作れちゃうのも嬉しいポイント。作る前に一度作り方を全部読んで、縫う部分と縫わない部分や手順を把握しておくとスムーズです。

マチがあるデザインなので、ころころとした野菜やなども入れやすいバッグ。トップのところにスナップボタンを付ければ、こぼれる心配もなく安心です。買い物のほかには、お弁当バッグなどにも活用できますよ♪

手作りの鍋つかみがあると料理やお菓子作りがもっと楽しくなりそう♪50cmのハギレにキルト芯をプラスすれば、厚みのあるふかふかの鍋つかみができます。1枚のハギレで両面同じ柄にしても良いですが、表と裏で柄を変えるとリバーシブルデザインが楽しめるでしょう。

さらに、鍋敷きやティーコゼーなどにも変身するスグレモノ。いくつか作っておけば、タイミングに合わせてすぐに使えます。紐つきなので、キッチンに並べてかけておくのもかわいいですね♪