“防虫ハーブ”でナチュラルに虫対策を
目次
- ハーブが持つ虫除けの効果とは?
- おすすめの防虫ハーブの種類と育て方のポイント
- 【おすすめハーブ1】蚊が嫌がる成分を多く含む『レモンユーカリ』
- 【おすすめハーブ2】料理やハーブティーにも使える『レモングラス』
- 【おすすめハーブ3】アロマテラピーでも人気の『ラベンダー』
- 【おすすめハーブ4】蚊やハエ、ゴキブリ除けにも役立つ『タイム』
- 【おすすめハーブ5】虫除けの最強ハーブとも言われる『蚊連草(カレンソウ)』
- 【おすすめハーブ6】メントール成分でゴキブリや蜂の虫除けに『ハッカ(ミント)』
- 【おすすめハーブ7】料理にも虫除けにも役立つハーブの『バジル』
- 【おすすめハーブ8】蚊よけや衣類の防虫にもおすすめの『ローズマリー』
- 虫除けハーブ『植え方と選び方のコツ』
- 玄関にもおすすめです◎素敵な『寄せ植え』の作り方
- ハーブで虫除けスプレーやサシェを手作りしてみよう!
ハーブが持つ虫除けの効果とは?

おすすめの防虫ハーブの種類と育て方のポイント
【おすすめハーブ1】蚊が嫌がる成分を多く含む『レモンユーカリ』
育て方のポイント
レモンユーカリは、日当たりのいい庭やベランダでの栽培が◎
レモンユーカリは日当たりのいい場所を好みます。庭やベランダで管理するといいですね。また、寒さに弱いので、冬は鉢植えを室内に入れてあげるのがおすすめです。乾燥には強いため、水やりは控えめでも◎水の与えすぎによる根腐れに注意しましょう。
【おすすめハーブ2】料理やハーブティーにも使える『レモングラス』
育て方のポイント
鉢植えのレモングラスは室内での冬越しがおすすめ
【おすすめハーブ3】アロマテラピーでも人気の『ラベンダー』
アロマテラピーでおなじみのラベンダー。癒しの香りで使い道も豊富な人気のハーブです。ラベンダーにはリナロールという成分があり、蚊をはじめハエやガを寄せにくくする効果が期待できます。
育て方のポイント
ラベンダーは品種によって栽培方法が異なるのでよく確認を
ラベンダーは品種によって育て方が多少異なるので、環境にあうかよく確認して選びましょう。基本的には日当たりや風通しがよく、水はけのいいところが適しています。梅雨の雨に当たると蒸れてしまう場合があるので、鉢植えは屋根の下へ移動させるようにしましょう。
【おすすめハーブ4】蚊やハエ、ゴキブリ除けにも役立つ『タイム』
育て方のポイント
タイムは丈夫なので鉢植えにも地植えにもおすすめ
【おすすめハーブ5】虫除けの最強ハーブとも言われる『蚊連草(カレンソウ)』
育て方のポイント
蚊連草は花がらをこまめに摘み取って虫除け効果アップ
【おすすめハーブ6】メントール成分でゴキブリや蜂の虫除けに『ハッカ(ミント)』
育て方のポイント
繁殖力の強いミントはプランター1つにつき1種類が◎
【おすすめハーブ7】料理にも虫除けにも役立つハーブの『バジル』
イタリアンでも大活躍するバジル。料理にはもちろん、蚊よけのハーブとしても役立つんです。バジルに含まれるシネオールは蚊が嫌なにおい。鉢ごと置いておくだけで虫除けになります。
育て方のポイント
バジルは日当たりのいいキッチンに置くだけで便利!
【おすすめハーブ8】蚊よけや衣類の防虫にもおすすめの『ローズマリー』
育て方のポイント
摘芯して枝を分岐させ、大きく育てよう
虫除けハーブ『植え方と選び方のコツ』
ハーブは苗から育てるのがおすすめ◎
植え付けから育て方のコツまでを動画でご紹介*
多年草のハーブを選べば長く育てられる
玄関にもおすすめです◎素敵な『寄せ植え』の作り方
品種の性質が似たもの同士で組み合わせる
寄せ植えのハーブを選ぶ時は見た目のバランスも大切
ハーブで虫除けスプレーやサシェを手作りしてみよう!

虫除けスプレーの作り方
自宅で育てた防虫ハーブの葉や花を適量用意し、お湯500mlを沸かした鍋に入れて弱火で煮出します。ハーブを入れたまま冷めるまで放置し、ハーブを取り除いてスプレー容器に詰めたら完成。水とハーブだけなので2~3日で使い切るようにしましょう。
虫除けサシェの作り方

ハーブを乾燥させてサシェにすれば、お部屋でも使うことができます。やり方も簡単で、お好みのハーブを自然乾燥や電子レンジで乾かしたら、お茶パックに入れ巾着やハンカチで包むだけ。カンファ―が含まれるローズマリーなら、衣類の防虫剤としても使えます。
ハーブを上手に育てるには、そのハーブに合った育て方を覚えておくとぐんぐん育っていきますよ。ここからは虫除けとしておすすめのハーブの種類と、それぞれの育て方のポイントを紹介していきます。