最後にベランダ掃除をしたのはいつだろう?
ベランダ掃除のポイント4つ!
1:ベランダ掃除の頻度は2~3か月に1回がおすすめ
2:掃除は『湿度が高く風の弱い日』や「曇りや小雨の日』がおすすめ

ベランダ掃除は曇りや小雨の日など、湿度の高い時にするのがおすすめ。ホコリや砂が舞い上がりにくいため、効率よく掃除できます。ただし、強い雨でベランダに吹き込むような時は床が濡れて掃除しにくいのでやめておきましょう。
3:アパートやマンションの場合は、隣や階下のお家に配慮を
4:片付けてから掃除をスタート!
ベランダ掃除に必要な道具や洗剤
・ほうきとちり取り
・バケツ
・ペットボトル(水を流す時)
・使い古した歯ブラシ
・デッキブラシ
・ウエス(使い捨ての雑巾)
・重曹やセスキ、オキシクリーンなどの洗剤
・スプレーボトル
・クエン酸
※鳥のフンがある場合
・消毒用エタノールやキッチンハイター
・ゴム手袋
・マスク
ベランダ掃除におすすめの洗剤は「重曹」や「セスキ」
重曹水の作り方
水100mlにたいして重曹小さじ1(5g)の比率で混ぜるだけ。1分ほどかき混ぜると粉が溶けます。
面倒なら、水と重曹をそれぞれスプレーボトルに入れ、振り混ぜるだけでもOK。たったこれだけで完成です。
セスキ水の作り方
セスキスプレーの作り方は「水100mlに対してセスキ炭酸ソーダ1g」を混ぜるだけ。500ml入るボトルであれば、子供用のスプーン1杯ほどを目安に混ぜましょう。できたセスキ水をスプレーボトルに入れれば完成。
洗剤はオキシクリーンを使っても◎
効率的に掃除していきましょう!~掃除方法と手順~
【STEP1】手すりや壁、物干し竿を拭く
【STEP2】鳥のフンは、エタノールなどで消毒して拭き取る
さまざまな菌がある鳥のフン。菌を吸い込まないようにマスクとゴム手袋を着けて処理しましょう。フンに消毒用エタノールやハイターをかけ、ふやけたらウエスで拭き取ります。汚れが取れたら再度エタノールやハイターで消毒し、ウエスはゴミ袋に入れてきつく縛りましょう。
【STEP3】床に濡らした新聞紙をまいて、ほうきでゴミを掃く
【STEP4】落ちにくい汚れは洗剤とブラシやウエスを使って
【STEP5】落ちにくい汚れが広範囲にある場合はデッキブラシで
【STEP6】水を流す時はマンションのルールをチェックしてから
ほうきやデッキブラシで汚れが取れたら、水で流していきます。ただし、マンションによってはベランダに水を流してはいけないところも。水を流していい場合でも、隣に流れないように注意を払って行いましょう。また、ゴミをそのまま流すと排水溝が詰まるので、先に取っておくのも忘れずに。
水なしで汚れを落とすやり方も
【STEP8】最後に排水口の掃除をして完了!
掃除が簡単・ラクになる!おすすめグッズ
持ち手の長いほうきとちり取りでラクラクお掃除
100均でも買える排水溝用ほうきがあると便利
伸縮式のホースがあればベランダが水道なしでも◎
ベランダが水を流してOKならホースを用意したいところ。こちらは水を流すと伸びる、伸縮式ホースです。使い終われば縮むのでコンパクトに収納できますよ。また、やわらかくて軽量なので室内で扱いやすいのもポイント。ベランダに水道がなく、室内から水を引きたい時にもおすすめです。
ベランダ掃除の道具収納には丈夫なふたつきボックスを
ベランダ掃除の道具を揃えたら、収納場所も考えておきましょう。ベランダに置いてもOKな、丈夫なボックスがあると便利。フタがしっかり閉まるものならホコリやゴミが入りません。園芸用品と一緒に収納するのもいいですね。
ベランダ掃除は2~3か月に1回の頻度でしておくのがおすすめ。少なくとも半年に1回はしておきましょう。長く放置しすぎると頑固な汚れになったり、虫がわいてしまったりする恐れもあります。大雨や強風のあとなど、ベランダがいつもより汚れてしまったタイミングに行うのもいいですね。