自分には何もないと感じていない?

無力感を感じる理由

□失敗した時
□自分自身を受け入れられず否定的に捉えている
□人と自分を比べて落ち込むことが多い
自分で状況をコントロールできないことが続くと、心の免疫力が弱まり無力感に襲われます。頑張り屋さんや、人の期待に応える誠実な人、努力家さんに多いかもしれません。
Lesson1.あなたはそのままでいい《自己肯定感を育もう》


どんな感情も味方にする
自分が自分のファンになる

感謝する気持ちが自己肯定感に繋がる
珈琲を淹れてくれた店員さんに、気持ちの良い接客に、いまここで珈琲を飲めて一息つけていることに。感謝できることに気付くと、「生きている喜び」「わたしはここに居ていいんだ」という存在意義や自己肯定感に繋がっていきます。
気付いていないだけで、日常にはあなたをご機嫌にしてくれることで溢れていますよ☆
Lesson2.思考のクセをチェンジ《セルフプロデュースする》
楽しみながらセルフプロデュースする
何もできない→「何ができる?」


たとえば家族のためにご飯を作ったり、子どもの話を聞いたり、人に笑顔で挨拶したり。
それは当たり前のことではないんです。しっかり自分を褒めてあげて下さいね。
あなたは今日も「自分にできる事」をやれています。
どうせ私なんて→「私ならできるはず」

引き戻されそうになっても、何度でも「私ならできる」と意識してみて下さい。あなたを守ってくれます。
自分にかけている制限を外す

他の誰かになろうとしなくていい


みんな「ないものねだり」をしているだけ。もっと自分を観察してみましょう。笑顔が素敵、目元が優しい、声が可愛いetc、あなただけの優れた部分をしっかり味わって。
他の誰かになろうとしなくても大丈夫♪
Lesson3.無力感を抱いたら《心を軽くする4つのワーク》
1.話題のリフレーミングをしてみよう

「リフレーミング(reframing)」とは、心理カウンセリングで使われている方法のひとつです。物事を見る枠組み(フレーム)を変え、別の枠組みで見直すこと(リフレーム)を意味します。つまり「視点を変える」わけです。


【リフレーミングによって捉え方が変わる一例】
□自分がない→協調性がある、受容的、共感的
□落ち込みやすい→まじめに考える、深く物事を考えられる、謙虚
□人をうらやむ→理想がある、向上心がある
□消極的→調子に乗らない、落ち着いてコツコツやる、冷静
□気が弱い→慎重、人を大切にする、用心深い
自分だけの「リフレーミングノート」を作ってみませんか♪
2.サークルオブファイブ・あなたは周りにいる5人の平均!

5人の名前と好きな所を書き出してみよう


自分には何もないと思っていたけれど、周りの5人の平均なのだと思えば、勇気が湧いてきますね。
あなたも誰かにとっての5人目なのです。なんだか嬉しい気持ちが込み上げてきませんか?
臨場感あふれる、マサチューセッツ工科大学の卒業式での演説
3.無力感を具体的に可視化してみよう


「自分には能力がない」を可視化した例
①具体的にどんな能力がないのか?
→人とすぐに打ち解けて仲良くなる能力
②どのような場面で?
→親子教室や子育て広場
③どれくらいないのか?
→初対面の人とはあまり話せない
④どれくらいならあるのか?
→2回目からは少し話せそう
⑤誰と(何と)比べてないと感じるのか?
→友達のAさん
書き出してみると冷静になり、思い込んでいた部分に気付くきっかけに☆
4.「しあわせ日記」を付けて「今あるもの」に感謝しよう

「しあわせ日記」は、日記の習慣がない方や、ノートだと何を書いていいのか分からないという方にオススメ!
「嬉しかったこと」「良かったこと」などカテゴリー別になっていて、目的が明確で書きやすいのが大きな特徴。行数が少なくてシンプルな所も嬉しいポイントです。
毎日書いて「今ある幸せ」に気付きましょう♪
悩みは、未来のあなたを支える糧になります

それでも無力を感じて辛くなってしまう瞬間がありますよね。自分を責めずに、まずはありのままの自分を受け入れる力=自己肯定感を育んでみましょう。
「わたしはそのままでいい」「ここに居ていい」と思えれば、きっと心が軽くなってきます。