おうち時間が長くなると、いつも以上に気になるのが「ホコリ」の存在。一度ホコリを目にしてしまうと気になってしまい、落ち着かなくなってしまったり…。

実はホコリとは、家の中にあるいろいろな繊維が絡み合ってできたものだって知っていましたか？

髪の毛や洋服から出る糸くず、さらにダニの死骸や紙くずなどが空気と一緒に移動し蓄積されることによって、ホコリとして現れてしまうんです。

空気がこもりがちなテーブルの下は、ホコリが溜まっていても気づきにくいスポット。気づくとスリッパにホコリがくっついていた…なんてことも。

普段あまり出し入れしない本棚もホコリスポット。書籍などの紙製品からもホコリは発生してしまいます。本の上や本と本の隙間に溜まったホコリは、なかなかお掃除しにくいですよね。

人が常に動いているお部屋の真ん中で舞い上がったホコリは、自然とお部屋の四隅や窓際のほうに溜まっていってしまいます。なかなか目につきにくいので、お掃除が行き届かないことも理由のひとつ。

布団など、布製品であふれるベッド周りはどうしてもホコリが発生しやすい場所。特にベッドボードの上は気づくと薄らとホコリが溜まっていることが多いスポット。

パソコンや家電、コンセントの周辺も大きなホコリスポット。コンセントにホコリが溜まったままにしておくと、漏電の原因にもなってしまうので、こまめにお掃除してあげましょう！

ホコリは人の動きが少ない夜の間に下へと落ちていきます。ホコリが舞い上がる前の朝一番に、換気をしてホコリを外に出しながらお掃除してあげることですっきりと！

ベッド周りのホコリ掃除には“ながら掃除”がおすすめ。布団を整えながらベッドボードのホコリを落としたりベッドの下のホコリを取ってしまえば、ささっと済ませることができますよ。

ホコリは上から下へと落ちるため、高いところからお掃除を始めるのが鉄則！壁や棚にも静電気でホコリが溜まっているので、モップやハタキで落としてから、床のお掃除を行いましょう。

さっとひと撫でするだけで、ホコリをしっかりと拭うことのできるウール製のダスターは、細かいところのお掃除にぴったり。使わないときでもおしゃれに収納できるのも真似したいポイント！

キーボードの隙間などに詰まってしまったホコリは、なかなか取りにくいもの。山羊毛の柔らかなパソコン用ブラシなら、傷つけることなくしっかりとお掃除できます。

静電気を起こすことなくお掃除ができる羽ハタキもとっても便利！狭い場所にもするりと入ってくれるので、お掃除も楽チンです♪

静電気を除去する柔軟剤にはホコリをつきにくくする働きが。20倍程度に薄めた柔軟剤をキッチンペーパーなどに吹き付け、表面を吹いていくだけでOK！

床掃除に使うフローリングシートですが、小さくカットすれば床以外のホコリ取りに大活躍！さっと拭くだけで、ライトの傘や細かい溝にもフィットしてきれいにしてくれますよ。

洗濯機の横など、細かい部分にホコリが入りこんでしまうとお掃除しにくくなってしまいます。そんな場所にはあらかじめPPシートなどでホコリよけをつけておくと、お掃除の手間を省くことができるんです。

ホコリスポットにお掃除道具を置いておくことで、気づいたときにささっとお掃除しやすくなります。こまめにホコリを取ってあげると、ホコリも気にならなくなりますね♪