お洗濯の基本をおさらい!
洗濯物を傷ませたくない気持ちは山々だけど、急に天候が変わったり、汗をたくさんかくこの季節は、たくさん洗濯したくなりますよね。
とはいえ、今以上に面倒なことは避けたい方も多いでしょう。
そこで、まずは毎日の洗濯習慣をちょっとずつ見直していきましょう♪
①汚れたらすぐ洗う!
②洗濯機に詰め込み過ぎない
洗濯物を一度にたくさん入れ過ぎることも傷みの原因につながります。
洗濯する一回の量は『洗濯機の容量の8割程度』に収めるイメージで調整しましょう。
③洗濯機の使用時間は短くするのがオススメ
おすすめなのが、「脱水時間を短くすること」です。
洗濯といえば、洗濯機や乾燥機に放り込んでしまえばOK!と思っていませんか。
洗濯機を使う時間が短くなるほど、お洋服は傷みにくくなります。
とは言っても、いちいち全てを手洗いでお洗濯するわけにもいきません。
乾きやすい季節は脱水だけでもいつもより短時間に設定してみましょう。
④しっかり振ってから干す
タオルや毛布、綿素材のお洋服などは干す前によく振ってから干しましょう。汚れの原因になりかねないホコリを落とせるだけでなく、そのまま干すより乾きやすく、形も整います。シャツなどは袖の部分にも空気が通りやすくなるほか、タオルは繊維が立つのでよりふんわりとした仕上がりに。
とはいえ、薄手でデリケートな素材は振りすぎに注意してくださいね。
⑤大切にしたいものは直射日光を避ける
お天気の良い日はお日様に当てて乾かしたくなりますが、デリケートな素材やお気に入りのものはできるだけ日陰干しをしましょう。
洗濯表示タグに「日陰干し」、「日陰で吊り干し」といった指定マークが記載されているものもあるので、一度チェックしてみてください。
干し方をひと工夫しよう!
洋服をハンガーにかけたり、物干し竿にそのままかける「吊り干し」や洗濯ばさみがたくさんついた角ハンガーやピンチハンガーに干す「じゃばら干し」といったものが定番の干し方ですよね。
実は、その他にも色々な干し方があるのでご紹介しましょう。衣類によって干し分けることで時短になるだけでなく、傷みを和らげることにつながります。
伸びる素材は『平干し』
タオルやシーツは『M字干し』や『コの字干し』
パンツやロングスカートは『筒干し』
お洋服思いの、気分の上がるお洗濯アイテムをご紹介♪
ここからは使って満足!なおすすめアイテムを見ていきます♪
タワー型物干し(大木製作所)
洗濯ばさみ(フレディレック)
折りたたみ式バスタオルハンガー(大木製作所)
洗濯ネット(無印良品)
ちょっとの工夫や心がけで、あなたもお洗濯上手に♪
空気ができる限り通るよう干したり、干し方を少し工夫するだけでも洗濯上手さんに近づけます。
また、慣れてきたら洗濯表示を確認するようにクセづけられるといいですね。
ほんの少し意識を向けるだけで、日常を丁寧に過ごすことにつながるはず♪
汚れは傷みの素になることがあります。
少量で洗濯機を回すのももったいないし、もう少し洗い物がたまってから洗おうと思ってしまいがちですが、大切に着続けたいものこそ早め早めにお洗濯していきましょう。