心のこもったやり取りを。懐かしい「文通」、もう一度はじめてみない?

心のこもったやり取りを。懐かしい「文通」、もう一度はじめてみない?

インターネットやSNSで世界中どこにいても、どんな時でも手軽に素早く誰とでも繋がれる時代です。でも実は今、時代と逆行してアナログな文通が再び注目を浴びています。昔懐かしい文通。あるいは初めて文通を始める若い世代の人たちを惹きつける、文通の魅力とはどんなものなのでしょうか。文通がもっと楽しくなるアイデアや工夫、文通相手の探し方などもご紹介しています。SNSに疲れたら、時代をさかのぼり、文通を始めてみませんか?2019年03月27日作成

カテゴリ:
ライフスタイル
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レターセット
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文通の魅力とは?

世界中どこへ行ってもインターネットがつながり、SNSで誰とでも、いつでも素早く手軽にコミュニケーションが取れることが当たり前の時代になってきました。そんな中、手書きで、しかも届くのに時間のかかる「文通」が、近年注目を集めています。

昔、知らない誰かと文通をしたことがあって、懐かしく想い文通を再開する人もいれば、紙の手紙を書いたことがない若い世代まで、幅広い層に再度支持されつつある「文通」の魅力とは、いったいどんなところにあるのでしょうか?一緒に考えてみましょう。

手紙を受け取ることのワクワク感

SNSであれば瞬時にメッセージを送ったり受け取ったりできます。でも手紙は、国内でも数日、外国であれば何週間もかかってしまうこともあります。そんな風にゆっくりと時間をかけ、人の手から手へ渡され、あるいは国境を乗り越えてやってくる手紙を受け取るときのワクワク感は、何物にも代えがたいことでしょう。

ポストに自分の宛名が書かれた何かが入っている、それだけで幸せいっぱいな気持ちになりますよね。それが、心のこもった手紙であれば喜びもひとしお。DMだけが入っているのではないポストをのぞくことが、毎日楽しみになりそうです。

相手のことに思いをはせながら書く喜び

遠くに離れてしまった友達や家族、あるいは文通相手として知り合った会ったこともない文通相手。文通の相手は様々です。でも文通相手の今の様子、住んでいる場所の天候、環境などに思いをはせ、想像しながら言葉をつづる喜びは、なんとも素晴らしいことです。

自分が相手にそうするだけでなく、きっと相手も自分のことを想いながら、文章をしたため、何度も書き直しながら手紙を書いていることでしょう。手紙はただの文字の情報ではなく、人と人との暖かい心のやり取りなのです。

手間がかかるからこそ感じられる、ゆったりとした時間の流れ

心のこもったやり取りを。懐かしい「文通」、もう一度はじめてみない?
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久しぶりに手書きで文章を書くと、言葉を思い出したり、文章の流れを考えたり、漢字を調べたりと、時間と手間がかかります。レターセットを選んだり、万年筆のインクが乾くのを待ったり、切手を買いに行ったりと、SNSでのメッセージと比べると数えきれないほどの工程があることでしょう。

なんでも手軽に素早くできる時代だからこそ、ゆったりと手紙を書き、送る手間暇が愛おしく感じます。字を書いている時間は時が止まったかのように、ゆったりと流れていきます。

文通を始めてみませんか?

心のこもったやり取りを。懐かしい「文通」、もう一度はじめてみない?
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遠くに離れた友人、知人、家族に手紙を送ることは今すぐにもできますよね。
でも知らない相手と文通を始めるにはどうしたらよいのでしょうか?昔は雑誌の巻末ページなどに文通相手の募集があったりしました。今の時代はどうなっているのでしょうか?

実は現在でもペンフレンドクラブがあります。そのうちのいくつかを紹介しましょう。

青少年ペンフレンドクラブ

日本郵便が運営する老舗ペンフレンドクラブ「青少年ペンフレンドクラブ」は、毎月発行される会員情報誌で文通相手を探します。最初のやり取りのみ青少年ペンフレンドクラブを介しますが、その後は当事者同士が直接文通を行います。

ふみびと

「ふみびと」では、会員情報誌で文通相手を探すのは青少年ペンフレンドクラブと同じですが、実名ではなくペンネームで掲載できるところが安心なポイントです。やり取りはずっとふみびとを介して行われるため、実名や住所を明かす必要がありません。

POSTCROSSING

ユニークな方法で世界の人たちと文通が楽しめるのが、「POSTCROSSING」です。200か国以上70万人の会員がいるそう。ランダムに送られてきた住所に絵ハガキを送ると、送った枚数分違う会員から絵ハガキが届くというシステムです。
通常の文通システムとはちょっと違いますが、世界中のどこからどんな絵ハガキが届くか分からない、ドキドキ感が毎回味わえます。

文通が楽しくなるアイデアや工夫

文通をしているだけで十分楽しみが増えるのですが、もっと文通が楽しくなるアイデアや工夫をいくつかご紹介します。

切手にこだわる

日本郵便では季節や行事などに合わせて、様々な記念切手を発売しています。2018年だけでその数50種類以上。たまに郵便局へ行くと新しい切手が次々と紹介されていることに、驚いたことはありませんか?

切手は手紙に手軽に季節感や、個性を出せるツールです。どんな切手を誰に、いつ使うなど考えることも文通の楽しみの1つです。
出典:www.instagram.com(@mina_511)

日本郵便では季節や行事などに合わせて、様々な記念切手を発売しています。2018年だけでその数50種類以上。たまに郵便局へ行くと新しい切手が次々と紹介されていることに、驚いたことはありませんか?

切手は手紙に手軽に季節感や、個性を出せるツールです。どんな切手を誰に、いつ使うなど考えることも文通の楽しみの1つです。

すてきな切手を手に入れたら、たくさん手紙を出したくなります!手紙が届いた時に、封を切る前から、ふっと笑顔になっている顔を想像しながら。
出典:www.instagram.com(@oink_poo)

すてきな切手を手に入れたら、たくさん手紙を出したくなります!手紙が届いた時に、封を切る前から、ふっと笑顔になっている顔を想像しながら。

絵手紙を習う

絵手紙は一瞬で見る人の目を奪う、インパクトのある絵が中心で、文字はほんの少しです。季節の花や旬の野菜や果物を大きく書いて、住んでいる土地の季節感のおすそ分けをするようなところもありますね。もしくは、自分が気に入った座右の銘などをその季節に合わせて送ったりすることもあります。センスやユーモアが問われる技ありの手紙です。習い事の1つとしてメジャーですが、絵手紙を習い始めたら、誰かに送りたくてしょうがなくなりそうですよね!
出典:

絵手紙は一瞬で見る人の目を奪う、インパクトのある絵が中心で、文字はほんの少しです。季節の花や旬の野菜や果物を大きく書いて、住んでいる土地の季節感のおすそ分けをするようなところもありますね。もしくは、自分が気に入った座右の銘などをその季節に合わせて送ったりすることもあります。センスやユーモアが問われる技ありの手紙です。習い事の1つとしてメジャーですが、絵手紙を習い始めたら、誰かに送りたくてしょうがなくなりそうですよね!

お気に入りの万年筆やインクを見つける

ボールペンなどで手紙を書くことももちろんよいのですが、手紙を書く時のオススメは、万年筆です。まず下書きをした後に、便せんにゆっくりと丁寧に万年筆で清書します。万年筆ならインクの色を気分で選べるのも嬉しいところ。自分らしいカラーを見つけるのもいいかもしれません。

そして、文通のよいところはゆっくりと時間をかけて、相手や、行ったことのない場所を想いながら書くことです。万年筆はその喜びをもっと充実させてくれます。万年筆はインクが乾くのに時間がかかります。そのため、ゆっくり時間をかけて書かざるをえません。乾く間に内容を推敲したり、想像を膨らませたり……楽しい時間を増やしてくれます。
出典:

ボールペンなどで手紙を書くことももちろんよいのですが、手紙を書く時のオススメは、万年筆です。まず下書きをした後に、便せんにゆっくりと丁寧に万年筆で清書します。万年筆ならインクの色を気分で選べるのも嬉しいところ。自分らしいカラーを見つけるのもいいかもしれません。

そして、文通のよいところはゆっくりと時間をかけて、相手や、行ったことのない場所を想いながら書くことです。万年筆はその喜びをもっと充実させてくれます。万年筆はインクが乾くのに時間がかかります。そのため、ゆっくり時間をかけて書かざるをえません。乾く間に内容を推敲したり、想像を膨らませたり……楽しい時間を増やしてくれます。

小筆で書いてみる

書道に自信が無くても、小筆であればわりと手軽に書くことができます。季節の手紙であれば、小筆のお手本などを見ながら、書いてみましょう。子供の時に誰しも一度は学校などで書道の経験があることでしょう。その時の感覚を意外と覚えていることに驚くかもしれません。

筆を使う楽しみはまた別の喜びの発見でもあります。ゆっくり筆を使って文字を書いていると、意識が文字を書くことのみに集中し、気持ちがすっきりリフレッシュされます。集中しているとあっという間に時間が経ってしまいます。
出典:www.instagram.com(@ruban_kumi)

書道に自信が無くても、小筆であればわりと手軽に書くことができます。季節の手紙であれば、小筆のお手本などを見ながら、書いてみましょう。子供の時に誰しも一度は学校などで書道の経験があることでしょう。その時の感覚を意外と覚えていることに驚くかもしれません。

筆を使う楽しみはまた別の喜びの発見でもあります。ゆっくり筆を使って文字を書いていると、意識が文字を書くことのみに集中し、気持ちがすっきりリフレッシュされます。集中しているとあっという間に時間が経ってしまいます。

自作のレターセット

マスキングテープなどを使った手作りのコラージュレターセットを作ることが、今ちょっとしたブームです。市販のレターセットよりもずっと手間がかかりますが、世界に一つだけのレターセットができあがります。

ハンドメイドのキットなどもあるため、手軽に始められます。アートのセンスが生かして、個性的なレターセットを作ってみましょう。
手作りのレターセットは、その人のためだけの特別な贈り物です。文通相手の好みや雰囲気を想像しながら、手作りのレターセットを作るのも、楽しそうですね。
出典:www.instagram.com(@shiho.letterlover)

手作りのレターセットは、その人のためだけの特別な贈り物です。文通相手の好みや雰囲気を想像しながら、手作りのレターセットを作るのも、楽しそうですね。

オリジナルのレターセットは、送る人のパーソナリティが表現されます。届いた瞬間に、「あの人から!」とすぐに分かってもらえそうです。
出典:www.instagram.com(@nr_st9)

オリジナルのレターセットは、送る人のパーソナリティが表現されます。届いた瞬間に、「あの人から!」とすぐに分かってもらえそうです。

趣味の共有をする

文通相手を探すときに、どんな基準で選びますか?もし同じ趣味の相手と文通をするのであれば、手紙を送り合うたびに、手紙だけでなくちょっとしたグッズを入れて交換すると、受け取った人のワクワク感と幸せ度が倍増します。
■例えば、切手交換
一昔前の子供から大人まで、一番人気の趣味は、切手収集でした。今は昔ほどはいなのかもしれませんが、一定数の愛好者はいます。お互いどんな切手を相手が喜ぶだろうと考えながら送る楽しみ、相手からどんな切手が届くだろうという期待、どちらもいいものですね。切手は文通に欠かせないツール。もらった切手もすぐに別の相手に使ってみたりと、文通がもっと楽しくなりそうです。
出典:www.instagram.com(@63mlemon)

一昔前の子供から大人まで、一番人気の趣味は、切手収集でした。今は昔ほどはいなのかもしれませんが、一定数の愛好者はいます。お互いどんな切手を相手が喜ぶだろうと考えながら送る楽しみ、相手からどんな切手が届くだろうという期待、どちらもいいものですね。切手は文通に欠かせないツール。もらった切手もすぐに別の相手に使ってみたりと、文通がもっと楽しくなりそうです。

かわいい、素敵な切手をゲットしても、1人ではなかなか使いきれませんよね。文通相手であれば、切手は嬉しいプチギフトになります。

自分ではなかなか買わないジャンルの切手など、交換することで、意外な発見もありそうです。
出典:www.instagram.com(@63mlemon)

かわいい、素敵な切手をゲットしても、1人ではなかなか使いきれませんよね。文通相手であれば、切手は嬉しいプチギフトになります。

自分ではなかなか買わないジャンルの切手など、交換することで、意外な発見もありそうです。

■例えば、かわいいグッズの交換
同じような趣向の持ち主であれば、身の回りのちょっとした可愛いカード、ステッカーなどを送り合うのもオススメです。可愛いものを手に入れたとき、文通相手に送るように箱に入れて取っておきましょう。

日常生活に使える何かではありませんが、「ちょっとした何か」をもらうことって意外と嬉しいものですよね。
出典:www.instagram.com(@shiho.letterlover)

同じような趣向の持ち主であれば、身の回りのちょっとした可愛いカード、ステッカーなどを送り合うのもオススメです。可愛いものを手に入れたとき、文通相手に送るように箱に入れて取っておきましょう。

日常生活に使える何かではありませんが、「ちょっとした何か」をもらうことって意外と嬉しいものですよね。

手紙の内容も楽しみですが、他に何が入っているのかの想像しながら、手紙を開ける幸せが倍増します。
出典:www.instagram.com(@shiho.letterlover)

手紙の内容も楽しみですが、他に何が入っているのかの想像しながら、手紙を開ける幸せが倍増します。

文通をする時の5つの注意事項

心のこもったやり取りを。懐かしい「文通」、もう一度はじめてみない?
出典:
知らない相手と文通を始めるにあたり、注意すべき点、マナーなどをまとめてみました。

1、相手に尊敬と親しみを込めた内容を

自己中心的な話ばかりであったり、答えにくい質問ばかりの内容では、相手が不快に思ってしまい、返事がこないことがあるかもしれません。自分がもらって不快にならないような、内容を考えましょう。文通相手は知らない者同士が手紙を通してやり取りします。適度な距離感を保つようにしましょう。
出典:

自己中心的な話ばかりであったり、答えにくい質問ばかりの内容では、相手が不快に思ってしまい、返事がこないことがあるかもしれません。自分がもらって不快にならないような、内容を考えましょう。文通相手は知らない者同士が手紙を通してやり取りします。適度な距離感を保つようにしましょう。

2、赤色のインクの色は避けましょう

デザインやファッションで赤色の文字が使われることはありますが、日本人にとって赤色の字はあまり良い気はしません。まして知らない相手に送るのであれば、失礼の無いよう、できるだけ気を付けましょう。
出典:www.pexels.com

デザインやファッションで赤色の文字が使われることはありますが、日本人にとって赤色の字はあまり良い気はしません。まして知らない相手に送るのであれば、失礼の無いよう、できるだけ気を付けましょう。

3、料金不足に注意

手紙の枚数が増えたり、手紙の他に別の物を同封したりすると、思いのほか重たくなっている場合があります。いつもの切手で料金が足りているかどうか、郵便局などで確認してから投函しましょう。
出典:www.pexels.com

手紙の枚数が増えたり、手紙の他に別の物を同封したりすると、思いのほか重たくなっている場合があります。いつもの切手で料金が足りているかどうか、郵便局などで確認してから投函しましょう。

4、返事はすみやかに出しましょう

手紙をもらった当日や翌日に書かなければならない、というわけでははありませんが、相手に失礼の無いよう、なるべくすみやかに返事を出すようにしましょう。
出典:www.pexels.com

手紙をもらった当日や翌日に書かなければならない、というわけでははありませんが、相手に失礼の無いよう、なるべくすみやかに返事を出すようにしましょう。

5、個人情報は責任を持って

残念ながら昔に比べ物騒な世の中となってしまった今の時代、個人情報を簡単に明かすことは心配な側面もあります。実名や住所を明かすことが心配であれば、その必要がないペンフレンドクラブを選んだり、しかるべき組織が運営しているクラブを選ぶようにしましょう。
出典:

残念ながら昔に比べ物騒な世の中となってしまった今の時代、個人情報を簡単に明かすことは心配な側面もあります。実名や住所を明かすことが心配であれば、その必要がないペンフレンドクラブを選んだり、しかるべき組織が運営しているクラブを選ぶようにしましょう。

おてがみ

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かえるくんとがまがえるくんの、「おてがみ」の話しを知っていますか?

がまがえるくんは、毎日玄関の前で悲しそうに何かを待っています。なんと一度も手紙をもらったことがないのです。そこで親友のかえるくんは、がまくんに手紙を書き、かたつむりに託します。なかなか届かない手紙。がまがえるくんの悲しみはつのります。もう誰からも手紙が来ることはない、とあきらめかけたがまくんを、「今日こそは来るかも」とはげますかえるくん。とうとうかえるくんは、こう打ち明けます。「ぼくがきみに手紙をだしたんだ」

手紙の内容も打ち明けます。「しんあいなる がまがえるくん。ぼくは きみが ぼくの しんゆうで ある ことを うれしく おもっています。きみの しんゆう、かえる」
「ああ」がまくんは言いました。「とても いい てがみだ」

なんと素敵な「おてがみ」でしょうか。こんなに相手を想い心が通じ合える、すてきな手紙をもらってみたいですよね。
あなたが文通をはじめるきっかけになりますように。

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