靴下の重ね履きが苦手!!
「できれば靴下を履きたくない!」という裸足ラバーさんもいるでしょう。ちなみに私は冷え性な裸足派なので、靴下を履きたくない気持ちは非常によく分かります!今回は、靴下の重ね履きが苦手な方のための冷え性対策についてお話していきます。難しい事は1つもありませんのでご安心を!
そもそも靴下の重ね履きってなに?
靴下の重ね履きは、足元の冷えを効果的に改善させるために「何足か靴下を重ねて履く」という冷え性対策のテクニックの1つです。足指が自由に動かせて血行をさまたげない5本指ソックスと通常の先の丸いソックスを交互に4足ほど重ねて履くのが基本系。
重ね履きは、ただ靴下を重ねて履けば良いという訳ではないんです。素材や、どの靴下から履くかといった順番がとても重要になってきます。基本的には1足目には「吸湿性」と「放湿性」に優れ、デトックス効果が期待できる「シルク」の5本指靴下を、2足目には足裏から排出された汚れや湿気を吸い取る役割の「ウール」か「コットン」の5本指靴下を、3足目にはまた「シルク」の先丸靴下で2足目の汚れや湿気をさらに吸い取り、それらを今度は4足目の「ウール」か「コットン」の先丸靴下に渡すという流れになっています。足を温めつつ、デットクスされた不要なもを外へ外へと押し出していくという訳です。すべて同じ素材を重ねてしまうと、繊維の間から暖かい空気などが逃げてしまうため、この素材と順番を守ることが大切になってくるのです。
靴下の重ね履きに頼らない冷え性対策 5選
①1足で2枚分!?二重構造の「冷えとり」ソックスを利用する
②あったか素材のルームシューズを履いてみる
③腹巻きでお腹からじんわりあったかく
④体を温める飲み物を飲む
温かい飲み物をゆっくり飲んで体を芯から温める、というのも靴下に代わる冷え性対策としておすすめしたい方法の1つです。
体を温めてくれるものとして有名なのが”生姜湯”です。生姜湯を飲んだ後、体がポカポカになったことはありませんか?これは生姜のジンゲロールという成分が、体内の熱を手足に届けてくれる役割を担ってくれるからだそうですよ。生姜湯が苦手な方はハチミツを少し入れてみてください!とっても飲みやすくなりますよ!
⑤マッサージやストレッチなどの軽い運動をする
冷え性の原因の1つとして「運動不足」も理由にあげられます。パソコン作業でずっと座っていたり、車生活であまり歩かない人などは注意したいところ。これは使われない筋肉が凝り固まり、血管が圧迫されることで血流の流れが悪くなるからだと言われています。
つまり運動やマッサージで、この凝り固まった筋肉をほぐし、血流の流れを正常にしてあげれば冷え性が改善されるということにつながるはず。
ですので、時間を見つけてヨガやストレッチ、軽いウォーキングなどを生活に取り入れるとだんだん体の冷えが解消されて、靴下に頼らなくても大丈夫になるかもしれません。時間がない方はすきま時間に軽くマッサージするだけでも大丈夫!マッサージグッズもたくさん販売されているので、そういったものを利用してみるのもいいですね。
④入浴で血流を促す
入浴で体を温めつつ血流を良くするのも冷え性対策にもってこいの方法です!リラックス効果もあるのでさらにオススメ。
入浴のポイントは、たっぷりのお湯で全身浴することです。時間は15分から20分くらいで、お湯の温度は熱すぎない40度くらいがベスト。時間をかけて体の芯から温めることで血行が促され、足先もポカポカになるでしょう。結果、快眠にも繋がるのでおすすめです。体への負担を減らしたい方は全身浴よりも長めに半身浴する方法もありますよ。
実は裸足でも大丈夫!
靴下の重ね履きが苦手な方は、今回ご紹介してきた方法を試してみてくださいね。意外と裸足でも、他の方法で冷え性対策はできます!「体の芯から温める。」これがキーワードです。これから寒い季節がやってくるので、皆さん冷えにはご注意ください!!
足の冷えがひどく、「靴下を重ね履き」をして寝ている方も多いでしょう。でも足が締め付けられる感覚や重ね履きによる違和感が苦手という方もいるはずです。