ゆっくり、じっくり、丁寧に。豆選びから淹れ方まで【おうちではじめる本格コーヒー】

ゆっくり、じっくり、丁寧に。豆選びから淹れ方まで【おうちではじめる本格コーヒー】

カフェで味わうような、上質なコーヒーを家でも楽しみたい!そんなふうに「おうちコーヒー」にこだわる人が増えています。本格的なコーヒーは、良い豆と基本的な道具があれば、カップ1杯分からでも楽しめます。自分の手で至福の一杯を淹れてみませんか?今回は、豆の選び方や道具の揃え方、基本的な淹れ方などをお伝えします。 2018年08月23日作成

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おうちで美味しいコーヒーを淹れたい!

カフェで飲むようなコーヒーをわが家でも楽しみたい、お店で買った豆をもっとおいしく淹れたい…そんなふうに思うことはありませんか? コーヒーメーカーまかせもいいけれど、自分の好みの豆を選んで、丁寧に淹れたコーヒーの味は格別です。
出典:www.reshot.com

カフェで飲むようなコーヒーをわが家でも楽しみたい、お店で買った豆をもっとおいしく淹れたい…そんなふうに思うことはありませんか? コーヒーメーカーまかせもいいけれど、自分の好みの豆を選んで、丁寧に淹れたコーヒーの味は格別です。

コーヒー豆の選び方

どこでどんな豆を買えばいいの?「スペシャルティコーヒー」のススメ

スーパーなどでも手軽に購入できるコーヒー豆。でも、お店で飲むようなコーヒーを家で楽しみたいなら、「スペシャルティコーヒー」を扱う専門店での購入をおすすめします。
出典:unsplash.com

スーパーなどでも手軽に購入できるコーヒー豆。でも、お店で飲むようなコーヒーを家で楽しみたいなら、「スペシャルティコーヒー」を扱う専門店での購入をおすすめします。

スペシャルティコーヒーとは、生豆からカップに注がれるまでの生産体制や工程・品質管理が徹底され、さらに味や香りのバランスがとれた高品質なコーヒーのこと。その称号を得られるのは、全生産量のうちわずか数%ともいわれます。大規模な流通には乗らないので、購入するなら専門店へ。スペシャルティコーヒーを提供するカフェや、コーヒー豆販売店などで手に入ります。
出典:

スペシャルティコーヒーとは、生豆からカップに注がれるまでの生産体制や工程・品質管理が徹底され、さらに味や香りのバランスがとれた高品質なコーヒーのこと。その称号を得られるのは、全生産量のうちわずか数%ともいわれます。大規模な流通には乗らないので、購入するなら専門店へ。スペシャルティコーヒーを提供するカフェや、コーヒー豆販売店などで手に入ります。

「スペシャルティコーヒーとはどんなコーヒーか」

消費者(コーヒーを飲む人)の手に持つカップの中のコーヒーの液体の風味が素晴らしい美味しさであり、消費者が美味しいと評価して満足するコーヒーであること。

風味の素晴らしいコーヒーの美味しさとは、際立つ印象的な風味特性があり、爽やかな明るい酸味特性があり、持続するコーヒー感が甘さの感覚で消えていくこと。

カップの中の風味が素晴らしい美味しさであるためには、コーヒーの豆(種子)からカップまでの総ての段階において一貫した体制・工程・品質管理が徹底していることが必須である。(From seed to cup)
出典: スペシャルティコーヒーの定義 « SCAJについて | Specialty Coffee Association of Japan

ブレンド?それとも、シングルオリジン?

香り、酸味、甘味、苦味、コクなど、コーヒーの味を構成するさまざまな要素。個性の異なる複数の豆を組み合わせ、飲みやすくバランスのとれたおいしさを引き出したものが「ブレンド」です。いろいろな店の「オリジナルブレンド」や「季節のブレンド」を飲み比べるうちに、好きな味の傾向がわかってくるかも。
出典:unsplash.com

香り、酸味、甘味、苦味、コクなど、コーヒーの味を構成するさまざまな要素。個性の異なる複数の豆を組み合わせ、飲みやすくバランスのとれたおいしさを引き出したものが「ブレンド」です。いろいろな店の「オリジナルブレンド」や「季節のブレンド」を飲み比べるうちに、好きな味の傾向がわかってくるかも。

好みの味や香りの傾向がわかってきたら、ぜひ「シングルオリジン」を味わってみましょう。一種類の豆のみをパッケージし、品種・産地ごとの個性をくっきりと味わえます。ここでの「産地」とは、国や地域ではなく「農園」単位。スペシャルティコーヒーを扱うお店では、オーナー自身が南米やアフリカなど生産国へ赴き、コーヒー農園と直に交流しながら豆を仕入れることも。「生産者の顔が見えるコーヒー」「ストーリーのあるコーヒー」という魅力が、そこにはあります。
出典:pixabay.com

好みの味や香りの傾向がわかってきたら、ぜひ「シングルオリジン」を味わってみましょう。一種類の豆のみをパッケージし、品種・産地ごとの個性をくっきりと味わえます。ここでの「産地」とは、国や地域ではなく「農園」単位。スペシャルティコーヒーを扱うお店では、オーナー自身が南米やアフリカなど生産国へ赴き、コーヒー農園と直に交流しながら豆を仕入れることも。「生産者の顔が見えるコーヒー」「ストーリーのあるコーヒー」という魅力が、そこにはあります。

味を決める大切な要素。「焙煎」のこと

コーヒーは、生豆のままでは香りも風味もほとんど感じられません。焙煎することで、あの香ばしい香りと、苦味や酸味、甘味といった風味が生まれます。浅煎りの豆は色が薄く、酸味やフルーティーさを残した味に。深煎りになると濃い色や油分によるツヤが出て、深い苦味と香ばしさを感じる味に仕上がります。同じ豆でも焙煎度が違うと全く異なる味になるのです。
出典:pixabay.com

コーヒーは、生豆のままでは香りも風味もほとんど感じられません。焙煎することで、あの香ばしい香りと、苦味や酸味、甘味といった風味が生まれます。浅煎りの豆は色が薄く、酸味やフルーティーさを残した味に。深煎りになると濃い色や油分によるツヤが出て、深い苦味と香ばしさを感じる味に仕上がります。同じ豆でも焙煎度が違うと全く異なる味になるのです。

豆で買う?粉で買う?

コーヒー専門店では購入時に「豆のままでよろしいですか?」と訊かれたり、パッケージされているものも「豆」と「粉」ふたつがあります。どちらも同じものですが「粉」のほうは、既にコーヒーミルで挽いてあるもの。すぐに淹れることができるのでお手軽ですが、すぐに香りが飛んでしまうので、購入後早めに飲み切るようにしましょう。
出典:unsplash.com

コーヒー専門店では購入時に「豆のままでよろしいですか?」と訊かれたり、パッケージされているものも「豆」と「粉」ふたつがあります。どちらも同じものですが「粉」のほうは、既にコーヒーミルで挽いてあるもの。すぐに淹れることができるのでお手軽ですが、すぐに香りが飛んでしまうので、購入後早めに飲み切るようにしましょう。

コーヒーミルを使ってみない?

コーヒーミルがないから「粉」で購入したり、お店で挽いてもらう方も多いかもしれません。ただ、コーヒーは挽くことで空気に触れ、酸化することで香りや風味はどんどん失われてしまいます。おいしく飲むためには豆の状態で購入して、淹れる度にミルで挽くのがおすすめですよ。

スピーディーに挽けて手軽な《電動ミル》

コーヒーミルは大きく電動式と手動式があります。電動式ミルのメリットは、早く、多くの量を一度に挽けること、そして力がいらないこと。
Russell Hobbsのコーヒーミルは一度に60gの豆を挽くことができ、忙しい朝にも挽きたてのコーヒーを楽しめます。
出典:

Russell Hobbsのコーヒーミルは一度に60gの豆を挽くことができ、忙しい朝にも挽きたてのコーヒーを楽しめます。

挽く時間ごとゆったり楽しみたいなら《手挽きミル》

コーヒーが最も香り高いのは、豆を挽く瞬間だとも言われるほど。その香りをゆったりと楽しめるのが手挽きのミルです。
こちらは、伝統工芸の木工ろくろの技術で作られた、デザイン性の高い「MokuNeji(モクネジ)」のミル。一度に30gの豆を挽けるので、2人で飲むコーヒ−にぴったりの量です。
出典:

こちらは、伝統工芸の木工ろくろの技術で作られた、デザイン性の高い「MokuNeji(モクネジ)」のミル。一度に30gの豆を挽けるので、2人で飲むコーヒ−にぴったりの量です。

コーヒー豆を挽けたらいよいよコーヒーを淹れましょう。コーヒーメーカーで淹れる方法はもちろん、ペーパードリップ、サイフォンなど、コーヒーの淹れ方はさまざま。ここからは、本格的なコーヒーを楽しむためのペーパードリップに必要な道具と手順をご紹介します。

ペーパードリップに必要な道具

必要なのはドリッパーとペーパーフィルター

ペーパードリップに必要なのがドリッパーと、ドリッパーの形状に合わせたペーパーフィルター。ドリッパーは繰り返し使うものなので、まずはきちんとしたコーヒーブランドのものを選択するのが間違いなさそうです。
出典:pixabay.com

ペーパードリップに必要なのがドリッパーと、ドリッパーの形状に合わせたペーパーフィルター。ドリッパーは繰り返し使うものなので、まずはきちんとしたコーヒーブランドのものを選択するのが間違いなさそうです。

カリタ(台形・3つ穴)

ドリッパーの種類がいくつかある中で、多く出回っているのが「Kalita(カリタ)」の台形タイプ。底には小さな穴が3つ並んで空いています。カリタは、1958年に東京で創業されたMade in Japanのメーカーです。こちらはBEAMS発、日本の伝統陶芸・波佐見焼とコラボレーションした一品。
出典:

ドリッパーの種類がいくつかある中で、多く出回っているのが「Kalita(カリタ)」の台形タイプ。底には小さな穴が3つ並んで空いています。カリタは、1958年に東京で創業されたMade in Japanのメーカーです。こちらはBEAMS発、日本の伝統陶芸・波佐見焼とコラボレーションした一品。

ペーパーフィルターは台形のものを使用します。スーパーや量販店などで幅広く入手しやすいのも、支持される理由のひとつです。写真:筆者撮影

ペーパーフィルターは台形のものを使用します。スーパーや量販店などで幅広く入手しやすいのも、支持される理由のひとつです。写真:筆者撮影

コーノ(円錐形・1つ穴)

いくつか種類のある円錐形ドリッパーの中でも、元祖と呼ばれるのがKONO・名門ドリッパー。ペーパーの簡便さと、ネルドリップの長所を兼ね備えたドリッパーとして開発、1973年に発売されました。酸味や甘味、香味などを豊かに引き出すことができ、プロにもコーヒー愛好家にもファンの多いロングセラーです。
出典:

いくつか種類のある円錐形ドリッパーの中でも、元祖と呼ばれるのがKONO・名門ドリッパー。ペーパーの簡便さと、ネルドリップの長所を兼ね備えたドリッパーとして開発、1973年に発売されました。酸味や甘味、香味などを豊かに引き出すことができ、プロにもコーヒー愛好家にもファンの多いロングセラーです。

円錐形のドリッパーには専用のペーパーフィルターを使用します。
出典:

円錐形のドリッパーには専用のペーパーフィルターを使用します。

ドリップ用ケトルのススメ

ドリップコーヒーをおいしく淹れるには、お湯を細く、一定の速度で注ぐことが大事。ドリップに特化したケトルなら抽出スピードのコントロールがしやすくなります。こちらは、ガス・IHどちらでも、湯沸かしから使えるステンレスタイプ。
出典:

ドリップコーヒーをおいしく淹れるには、お湯を細く、一定の速度で注ぐことが大事。ドリップに特化したケトルなら抽出スピードのコントロールがしやすくなります。こちらは、ガス・IHどちらでも、湯沸かしから使えるステンレスタイプ。

電気ケトルにも、コーヒーのドリップに適した注ぎ口のものが増えてきています。こちらは パーツを追加
BALMUDAのケトル。コーヒー3杯分にあたる0.6リットルのお湯をスピーディに沸かせます。
出典:

電気ケトルにも、コーヒーのドリップに適した注ぎ口のものが増えてきています。こちらは パーツを追加
BALMUDAのケトル。コーヒー3杯分にあたる0.6リットルのお湯をスピーディに沸かせます。

ペーパードリップ(ハンドドリップ)で淹れてみよう♪

・豆は15~20g、中挽き、お湯は300ml程度(マグカップ1杯分)
・ペーパーフィルターのヘリを降り、広げてからドリッパーにセット
・豆をフィルターに入れて、表面を平らにならす
・カップやサーバーにお湯を通して温めておく
出典:pixabay.com

・豆は15~20g、中挽き、お湯は300ml程度(マグカップ1杯分)
・ペーパーフィルターのヘリを降り、広げてからドリッパーにセット
・豆をフィルターに入れて、表面を平らにならす
・カップやサーバーにお湯を通して温めておく

・最初は豆の中央から、全体に含ませるように少量のお湯を注ぎます。
・豆を蒸らします。蒸らし時間は30秒程度。
出典:www.photo-ac.com

・最初は豆の中央から、全体に含ませるように少量のお湯を注ぎます。
・豆を蒸らします。蒸らし時間は30秒程度。

・ドリップします。膨らんだ山が潰れないように数回に分けて、細く一定のペースで注ぐのがコツ。
・「のの字」を描くように…とよく言われますが、円は小さく。ペーパーには直接お湯をかけないようにします。
出典:www.photo-ac.com

・ドリップします。膨らんだ山が潰れないように数回に分けて、細く一定のペースで注ぐのがコツ。
・「のの字」を描くように…とよく言われますが、円は小さく。ペーパーには直接お湯をかけないようにします。

・最後は、ドリッパーの中のお湯が落ちきる前にドリッパーを外して、できあがり。
出典:

・最後は、ドリッパーの中のお湯が落ちきる前にドリッパーを外して、できあがり。

動画でも淹れ方を見てみましょう

フレンチプレスもおすすめ

スペシャルティコーヒーを淹れるのに、もうひとつおすすめしたい抽出方法がフレンチプレスです。金属フィルターによって、コーヒーオイルなどの成分が濾過されずに抽出されるので、コーヒーのコクや香り、風味を余さず味わえます。また、誰でも失敗なく安定した味が出せるのもポイントです。
出典:pixabay.com

スペシャルティコーヒーを淹れるのに、もうひとつおすすめしたい抽出方法がフレンチプレスです。金属フィルターによって、コーヒーオイルなどの成分が濾過されずに抽出されるので、コーヒーのコクや香り、風味を余さず味わえます。また、誰でも失敗なく安定した味が出せるのもポイントです。

淹れ方は簡単。粗めに挽いた豆を入れて熱いお湯を注ぎ、蓋をして4分間待つだけ。4分後、プランジャー(蓋の上のつまみ)を押し下げてカップに注げば出来上がり。待つ間は他のことができるので、忙しい朝などにも楽なんです。
出典:unsplash.com

淹れ方は簡単。粗めに挽いた豆を入れて熱いお湯を注ぎ、蓋をして4分間待つだけ。4分後、プランジャー(蓋の上のつまみ)を押し下げてカップに注げば出来上がり。待つ間は他のことができるので、忙しい朝などにも楽なんです。

動画でも淹れ方を見てみましょう

フレンチプレスを淹れるには、専用のプレス(ポット)が必要です。こちらはカジュアル感がおしゃれな「RIVERS(リバーズ)」のコーヒープレス。スイッチひとつでガラスのビーカーを取り外すことができるので、洗う時などのお手入れも楽ちんです。
出典:

フレンチプレスを淹れるには、専用のプレス(ポット)が必要です。こちらはカジュアル感がおしゃれな「RIVERS(リバーズ)」のコーヒープレス。スイッチひとつでガラスのビーカーを取り外すことができるので、洗う時などのお手入れも楽ちんです。

いかがでしたか?

おうちコーヒーをもっと豊かに味わうための、豆や道具選び、基本の淹れ方までご紹介しました。お店で飲むときにも、コーヒーにこだわるカフェでは、複数の淹れ方を選ばせてくれるところもあります。いろいろな豆や道具、淹れ方を試しながら、自分にとって一番おいしい一杯を見つけてみませんか?
出典:unsplash.com

おうちコーヒーをもっと豊かに味わうための、豆や道具選び、基本の淹れ方までご紹介しました。お店で飲むときにも、コーヒーにこだわるカフェでは、複数の淹れ方を選ばせてくれるところもあります。いろいろな豆や道具、淹れ方を試しながら、自分にとって一番おいしい一杯を見つけてみませんか?

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