汚れに合わせて賢く使い分け!効果的な「洗剤」の使い方&ナチュラルクリーニング入門

汚れに合わせて賢く使い分け!効果的な「洗剤」の使い方&ナチュラルクリーニング入門

市販の洗剤は、用途に合わせてたくさんの種類がありますが、特定の汚れになぜ効果があるのかその仕組はご存知でしょうか?洗剤が汚れに効く理由を知ると、日々のお掃除がもっと楽になりますよ。そこで今回は、洗剤の基礎知識と手軽にできるハウスクリーニングの入門編をご紹介します。 2018年08月22日作成

カテゴリ:
ライフスタイル
キーワード:
家事
掃除
ナチュラルクリーニング
洗剤
重曹
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洗剤によって異なる得意な汚れ

注目したいのはph

洗剤は、洗浄する汚れに合わせてアルカリ性や酸性など「ph」(水溶液中の水素イオン濃度指数)が異なる成分で作られていて、酸とアルカリ、それぞれが得意とする汚れが異なります。まずは、ナチュラルクリーニング用の洗剤としてよく使用される物から見ていきましょう。
出典:

洗剤は、洗浄する汚れに合わせてアルカリ性や酸性など「ph」(水溶液中の水素イオン濃度指数)が異なる成分で作られていて、酸とアルカリ、それぞれが得意とする汚れが異なります。まずは、ナチュラルクリーニング用の洗剤としてよく使用される物から見ていきましょう。

酸性      pH0~3未満
弱酸性     pH3~6未満
中性      pH6~8未満
弱アルカリ性  pH8~11未満
アルカリ性   pH11~14以下
おおまかなphの強さを比べるとこういう感じになります。過炭酸塩はいわゆる「酸素系漂白剤」の成分です。

酸性      pH0~3未満
弱酸性     pH3~6未満
中性      pH6~8未満
弱アルカリ性  pH8~11未満
アルカリ性   pH11~14以下
おおまかなphの強さを比べるとこういう感じになります。過炭酸塩はいわゆる「酸素系漂白剤」の成分です。

それぞれのphが得意とする汚れ

洗剤が汚れを落とすのは“中和”の働きが基本となりますので、汚れと反対のphほど汚れ落ちがよくなります。
例えば、せっけんカスはアルカリ性の汚れなので酸性の洗剤やクエン酸だと汚れ落ちがよく、逆に、皮脂や油など酸性の汚れにはアルカリ性の洗剤であるセスキや重曹、せっけんを使うとよく落ちます。

洗剤が汚れを落とすのは“中和”の働きが基本となりますので、汚れと反対のphほど汚れ落ちがよくなります。
例えば、せっけんカスはアルカリ性の汚れなので酸性の洗剤やクエン酸だと汚れ落ちがよく、逆に、皮脂や油など酸性の汚れにはアルカリ性の洗剤であるセスキや重曹、せっけんを使うとよく落ちます。

もう一つのポイントは界面活性作用

phの他に知っておきたいのが、汚れを包み込んで浮かせる「界面活性作用」です。phだけであれば、せっけんより酸素系漂白剤の方がアルカリが強いのですが、油汚れなどを落とす力は界面活性作用のあるせっけんの方が上になります。せっけんで落ちなかったシミを酸素系漂白剤で落とす…という風に、リレー形式にすると汚れがよく落ちます。
出典:

phの他に知っておきたいのが、汚れを包み込んで浮かせる「界面活性作用」です。phだけであれば、せっけんより酸素系漂白剤の方がアルカリが強いのですが、油汚れなどを落とす力は界面活性作用のあるせっけんの方が上になります。せっけんで落ちなかったシミを酸素系漂白剤で落とす…という風に、リレー形式にすると汚れがよく落ちます。

洗剤の得意技とおすすめの使い方

「重曹」の使い方のポイント

重曹その物の洗浄力は比較的控えめですが、研磨作用や吸湿作用があり、色々な所の掃除に利用する事ができます。
出典:

重曹その物の洗浄力は比較的控えめですが、研磨作用や吸湿作用があり、色々な所の掃除に利用する事ができます。

【クレンザーとして使う】
重曹を最も活かせる使い方の一つが研磨剤。鍋底のコゲなどは少し水を含ませたスポンジにつけて磨くとキレイに落ちますし、鍋の内側は煮立て洗いする事で熱による化学反応でコゲを浮かせてくれる作用があります。
出典:

重曹を最も活かせる使い方の一つが研磨剤。鍋底のコゲなどは少し水を含ませたスポンジにつけて磨くとキレイに落ちますし、鍋の内側は煮立て洗いする事で熱による化学反応でコゲを浮かせてくれる作用があります。

【アルカリ性の洗剤と合わせて】
しつこい汚れを落とすのに効果を発揮するのが、アルカリ性の台所用洗剤と重曹を1:1で混ぜたペーストです。
出典:

しつこい汚れを落とすのに効果を発揮するのが、アルカリ性の台所用洗剤と重曹を1:1で混ぜたペーストです。

歯ブラシなどにつけてシンク周りを磨いたり、ガスレンジや換気扇のようなしつこい油汚れを落としたり、シャツの襟周りの汚れにも使えます。
出典:

歯ブラシなどにつけてシンク周りを磨いたり、ガスレンジや換気扇のようなしつこい油汚れを落としたり、シャツの襟周りの汚れにも使えます。

【カーペットクリーナーとして】
重曹にハッカ油を垂らした物をカーペットに振りまき、数時間~一晩置いてから掃除機をかけると臭いと表面の汚れを落としてくれると共にマイルドな殺菌効果もあります。

※ただし、カーペットの毛足によって吸い込みがうまくいかない事がありますので、毛足が長い物は避けた方がよいでしょう。また、ペットや赤ちゃんがいる場合も避けて下さい。
出典:

重曹にハッカ油を垂らした物をカーペットに振りまき、数時間~一晩置いてから掃除機をかけると臭いと表面の汚れを落としてくれると共にマイルドな殺菌効果もあります。

※ただし、カーペットの毛足によって吸い込みがうまくいかない事がありますので、毛足が長い物は避けた方がよいでしょう。また、ペットや赤ちゃんがいる場合も避けて下さい。

「セスキ」の使い方のポイント

セスキは、重曹より洗浄力が強く水にもよく溶けるので、日常使いにおすすめです。軽い汚れであれば住居用洗剤、洗濯洗剤、トイレ洗剤としてほぼオールマイティに使えます。
出典:

セスキは、重曹より洗浄力が強く水にもよく溶けるので、日常使いにおすすめです。軽い汚れであれば住居用洗剤、洗濯洗剤、トイレ洗剤としてほぼオールマイティに使えます。

セスキはスプレーにすると便利です。作り方は、スプレー容器に500mlの水と小さじ1/2~1程度のセスキを入れて、よく溶かしせば完成です。
出典:

セスキはスプレーにすると便利です。作り方は、スプレー容器に500mlの水と小さじ1/2~1程度のセスキを入れて、よく溶かしせば完成です。

【手垢など、水拭きで物足りない場所に】
テーブルの手垢や家電の表面など、軽い汚れ落としに使えます。水に強い物であればそのままスプレーできますが、デリケートな家電などには、乾いたふきんに一旦スプレーした物で拭き取りましょう。
出典:

テーブルの手垢や家電の表面など、軽い汚れ落としに使えます。水に強い物であればそのままスプレーできますが、デリケートな家電などには、乾いたふきんに一旦スプレーした物で拭き取りましょう。

「とろとろせっけん」の使い方のポイント

セスキで落ちない油汚れなどには、とろとろせっけんがおすすめです。粉せっけん1カップとお湯1リットルをよく混ぜ、冷めてくるととろみが出てきます。

※液体せっけんと粉せっけんは成分が違いますが、お風呂用などの普通の固形せっけんであればすりおろすと粉せっけんのように使う事ができます。
出典:

セスキで落ちない油汚れなどには、とろとろせっけんがおすすめです。粉せっけん1カップとお湯1リットルをよく混ぜ、冷めてくるととろみが出てきます。

※液体せっけんと粉せっけんは成分が違いますが、お風呂用などの普通の固形せっけんであればすりおろすと粉せっけんのように使う事ができます。

「酸素系漂白剤」の使い方のポイント

酸素系漂白剤は、せっけんなどで落ちなかった汚れを浸け置きしたり、水を加えてペースト状に練った物をカビ取りに使うのに向いています。商品によっては界面活性作用がプラスされているので、浸け置きだけでもキレイになる物もありますが、しつこい泥汚れなどの場合は、せっけんで予洗いした後浸け置きすると失敗がありません。
出典:

酸素系漂白剤は、せっけんなどで落ちなかった汚れを浸け置きしたり、水を加えてペースト状に練った物をカビ取りに使うのに向いています。商品によっては界面活性作用がプラスされているので、浸け置きだけでもキレイになる物もありますが、しつこい泥汚れなどの場合は、せっけんで予洗いした後浸け置きすると失敗がありません。

「クエン酸」の使い方のポイント

クエン酸は、お風呂や洗面所、台所のシンクはもちろん、トイレの臭いや汚れなどに効果を発揮します。トイレの場合、汚れが頑固になると酸度のきついハイターなどが必要になりますので、日頃からこまめにクエン酸で拭き掃除する事をおすすめします。
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クエン酸は、お風呂や洗面所、台所のシンクはもちろん、トイレの臭いや汚れなどに効果を発揮します。トイレの場合、汚れが頑固になると酸度のきついハイターなどが必要になりますので、日頃からこまめにクエン酸で拭き掃除する事をおすすめします。

先ほどのセスキ同様、スプレーにすると便利です。作り方は、スプレー容器に200mlの水と小さじ1/2~1程度のクエン酸を溶かすだけ。このスプレーは、生ゴミの臭いなども抑える効果が期待できます。お料理や洗い物の後にシンクにスプレーしてスポンジでこすると、ヌメリも出にくくなります。
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先ほどのセスキ同様、スプレーにすると便利です。作り方は、スプレー容器に200mlの水と小さじ1/2~1程度のクエン酸を溶かすだけ。このスプレーは、生ゴミの臭いなども抑える効果が期待できます。お料理や洗い物の後にシンクにスプレーしてスポンジでこすると、ヌメリも出にくくなります。

「アルコール」の使い方のポイント

洗えない物や除菌には、アルコールがおすすめです。最近は食品用エタノールが主流です。軽い油汚れをキレイに落とし、仕上げ拭きも不要なのが魅力ですね。除菌も可能なのでダイニングに一本あると重宝します。

※塗料などを溶かす事がありますので初めて使う時は目立たない所に少しだけスプレーして様子を見ましょう。また、引火のリスクがありますので火のそばでの使用は厳禁です。
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洗えない物や除菌には、アルコールがおすすめです。最近は食品用エタノールが主流です。軽い油汚れをキレイに落とし、仕上げ拭きも不要なのが魅力ですね。除菌も可能なのでダイニングに一本あると重宝します。

※塗料などを溶かす事がありますので初めて使う時は目立たない所に少しだけスプレーして様子を見ましょう。また、引火のリスクがありますので火のそばでの使用は厳禁です。

洗剤を賢く使ってお掃除を快適に

今回はナチュラルクリーニングの洗剤にフォーカスしましたが、どの洗剤が何の汚れに強いかを知っておけば、市販の洗剤と同様の汚れ落としも可能です。一度に切り替えなくても興味を持った物からぜひ生活に取り入れてみて下さいね。
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今回はナチュラルクリーニングの洗剤にフォーカスしましたが、どの洗剤が何の汚れに強いかを知っておけば、市販の洗剤と同様の汚れ落としも可能です。一度に切り替えなくても興味を持った物からぜひ生活に取り入れてみて下さいね。

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