ついつい「○○してしまう」のです…。
落ち込むより前に進もう!
罪悪感で落ち込むよりは、さっとリカバー(回復)するほうが効率的です。ハッピーやラッキーな出来事は前向きな人にしか起こりません。落ち込むのはもったいない。さっと日常生活で切り替えましょう!
【シチュエーション別】7つのリカバー方法
生活のあらゆるシーンでのリカバー方法をご紹介します。ヒントは「ポジティブな思考でリカバー」することです!
ビジネス編~
1.仕事で大失敗をしてしまったら?→大反省したあとはひと呼吸しよう!
仕事で大失敗してしまったこと、ありますか?仕事での失敗は周囲に迷惑をかけてしまった、怒られてしまった…など責任感の強い人ほど、引きずってしまいますよね。しかし仕事だからこそ、周囲にあなたと仕事をする取引先やユーザーがいるからこそ、さっと通常モードに切り替えて早めのリカバーが必要です。
ではリカバーするために必要なことは何かというと、大きく息を吸って大きく長く「ふぅー」と息を吐きましょう。この一呼吸、それだけ。失敗を大反省した後は、一呼吸して通常モードと冷静さを取り戻していつもの自分に戻る。そのリカバーで周りの信頼に応えることができるのです。
2.人間関係に疲れたら?→私は私、人は人。他人の評価は気にしない!
職場の人間関係に疲れることありますよね。プライベートでの人間関係なら、付き合いたくない相手と付き合わなくていいのですが、職場や仕事での人間関係はその自由がききません。疲れる人間関係でも続けざるおえない時はどうするか?これも無理をすることはありません。自分のペースで人間関係を続けたら良いのです。
無理のない範囲で「自分は自分、人は人」と違いを認めるだけで、人間関係はかなり楽になります。ビジネスの上で人に合わせることはもちろん大切ですが、必要以上に相手に執着する必要はありません。自分の心に焦点をあて、相手に関しては考えることをやめる・・・難しいかもしれませんが、これを心がけるとふっと心が軽くなるはず。自分は自分、人は人です。
仕事をしたいけどやる気がでないということはよくありますよね?ではやる気がでるまで待ってみようと考えがちですが、自然にやる気がでることはありません!やる気がでないその状態が心地良いので無理に変える必要がないと脳は判断します。そこを矯正するには何らかの刺激を与えることが必要になってきます。
仕事ではなくその反対のプライベートを楽しく忙しく充実させましょう。するとその刺激に引っ張られて仕事もじわじわとやろうとする意識が出てきます。仕事とプライベートを分けて考えたくなりますが、実は密接に連動しているのです。
衣食住編~
4.同じようなものばかり買ってしまう→昔買ったものはポジティブ処分しよう
洋服も靴も小物も好きなものは大体決まっていて、また買ったとしてもクローゼットには同じようなものが増えていくばかりですよね。それ以上買わないことが一番良いのですが、ここでは「~してしまった」時のリカバー方法なので、そのような時の対処法は、昔買った洋服をポジティブな気持ちで処分することです。
1枚洋服を買うとしたら、クローゼットの中の洋服1枚を処分する。こう決めておきましょう。ただ処分するときはポジティブな思考で処分します。新しい自分を作るために、もっと素敵な自分になるために。「今までありがとう」と声をかけて処分しましょう。
バランスの良い食事を心がけてはみるものの、やはり大好きな揚げ物やお肉、スイーツだって無性に食べたい時はありますよね。ダイエットを心がけて我慢する!という決意も素晴らしいですが、私たちはプロのスポーツ選手やアスリートではありません。健康を心がけてバランス良い食事を楽しむくらいがベストです。
友達と食事を楽しみたい日などは気兼ねなくその食事を楽しんだり、月に1度好きなものを好きなだけ食べる日と決めておくと、ストレスが激減されて精神的健康も保つことができます。食べ過ぎたと感じた翌日は、胃に優しいものやローカロリーのものを意識的に選ぶ食事に変え、無理のない範囲でカロリー摂取量を調整してみましょう。
楽しむ時は我慢せずに思いっきり楽しむ!このメリハリが「~し過ぎ」を防ぐのです。
部屋が散らかっていて気になるし、気が散ってしまうし、だけど片付ける元気もなくて…。なんてこともありますよね。心理学でいうと、部屋が散らかっているということはそれは心の状態を表しています。つまり、心も雑念が多くすっきり整理されていないということ。
散らかった部屋を見渡し、ゴミ袋を持って不必要な物を入れていきましょう。その分別の目安は「快か不快」かで決めます。不快と感じるものは現在の自分に必要が無いので、処分してしまうのです。このような断捨離を片付けの際に一緒にやっていくと、心がすっきりとして毎日が生き生きと元気に過ごせるはずです。
このような断捨離を片付けの際に一緒にやっていくと、心がすっきりとして毎日が生き生きと元気に過ごせるはずです。
喜怒哀楽編~
理由も何故かもわからないけれど、わけもなく悲しくなってしまった経験ありますか?こんな時も何かを我慢してそのエネルギーをどこに出して良いかわからなくなってしまっているのかもしれません。ストレスとは一概に言えないこともあるのです。悲しい時はその反対のことをすることでリカバーしましょう。
それはとびきり見た目も美しい美味しいスイーツを食べること。なぜ甘いものかというと、甘い食べ物は多幸感が得られるからです。とびきり甘くて美味しいスイーツを食べてお茶をいただいたら、きっと満腹感と幸福感を得られるはず。
そのまま眠くなったら寝てしまいましょう。眠りに入っていくときは潜在意識に刷り込むチャンスです。これから得たい未来を想像してください。そのまま眠りに入ればOKです。悲しみを幸せに書き換える作業をしましょう。
「○○しすぎる」「○○してしまう」という表現は二つに分かれます。「美しすぎる」「可愛いすぎる」はプラス要素。「食べ過ぎる」「買い過ぎてしまう」はマイナス要素。そこに罪悪感が伴っています。ストレスのせいなのかといえばそうとも言えるし、一概には言えないこともあるのです。「何かをする代わりにそれをしてしまう」ということが言えるのではないでしょうか?その何かに気が付けば対処法が見つかります。