部屋の雰囲気を少し変えたいなという時は、「お花」を飾ってみるのはいかがでしょうか?お好みの色や量を、テーブルや窓際にそっと添えるだけで、ナチュラルテイストな印象になるんです。今回は、手軽にはじめられるお花の選び方・飾り方はもちろん、お手入れ方法まで幅広くご紹介します。

ついつい何種類も買ってしまいたいところですが、お花も季節によっては、数日しかもたないものもあるので、1・2輪からはじめて丁寧に飾っていきましょう。

お花を買ってきたら少しでも長持ちさせたいですよね。そのためにはどんな準備をしてあげたらいいのでしょうか？まずは、お花を美しく飾る為の基本のお手入れ方法や、長持ちさせる方法をご紹介します。

少しでも長持ちさせるために大切なのは、お水をたっぷり吸わせてあげられるかが重要です。お花を家に持って帰って来たら、まずは水の中で茎の先を斜めに5ミリから1センチ切りましょう。茎の先が乾燥しないように水の中で切り、たっぷりお花と葉っぱに水分が行き届くようにしましょう。

せっかく素敵な花瓶に生けても、水の中に葉が入ったままだとバクテリアが繁殖してしまい、水が濁りやすくなってしまいます。飾る前に、水に浸かる部分の葉は落としておきましょう。

水替えの時は、花瓶の底部分もきれいに洗うのがポイントです。どんなにきれいな水を入れても、その器である花瓶にバクテリアが繁殖していたらお花は簡単に枯れてしまいます。水の交換、茎を切った際に花瓶もきれいに洗っておきましょう。

窓辺の小さなスペースには、花瓶も小さいものを選んで、短く切ったお花を添えてみましょう。小さくても愛らしい存在感があるのが素敵ですよね。

モノトーンのリビングには、シルバーのポイントが印象的な花瓶に白いお花を生けてみてください。あえて色は入れずに、インテリアに合わせてモノトーンに仕上げる事で、さりげなくナチュラルテイストな印象を添える事ができます。

茎を短く切って足の高い花瓶に飾ってみましょう。香りが漂う種類のお花であれば、玄関などに飾るとドアを開けた時の楽しみになりますね。

雑貨類が多い場所は、花瓶はシンプルな物を選んで物との並びを意識しましょう。透明感のある花瓶を選べば、主張しすぎず落ち着いた印象になるのでおすすめです。

花瓶だけにこだわらなくても素敵に飾れます。ピッチャーやマグカップなど、自宅にあった食器や雑貨だとインテリアにもよく合っておしゃれ度もUPします。

忙しい毎日でも一瞬飾ってあるお花を見たり、香りをかいだりするだけで、心が癒されたり元気が出たりします。気持ちをリセットしたいという時も、お花や花瓶を選ぶだけでもいい気分転換になります。お気に入りのお花で、お部屋の雰囲気を手軽に変えてみてくださいね。