茅の輪をくぐって、水無月を食べて。6月30日「夏越の祓(はらえ)」に心とカラダを整えませんか?

茅の輪をくぐって、水無月を食べて。6月30日「夏越の祓(はらえ)」に心とカラダを整えませんか?

夏至を過ぎ、6月を終えると今年もあと半分。六月の晦日となる6月30日は、全国各地の神社で「夏越の祓(なごしのはらえ)」が執り行われます。厄払いとなる「茅の輪(ちのわ)くぐり」の神事や、この日にいただく京都の伝統菓子「水無月(みなづき)」、新しい行事食「夏越ごはん」などには、夏を元気に乗り越え、健康や息災を祈る願いや工夫がこめられています。暑さが本格的になる前に、心身をととのえる「夏越の祓」についてご紹介します。 2018年06月20日作成

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半年の節目「夏越の祓」をご存知ですか?

「夏越の祓(なごしのはらえ)」とは、一年の半分を過ごした6月晦日(30日)に行われる、半年に一度の行事です。半年分の穢れ(けがれ)を落とし、後の半年の健康と厄除けを祈願します。
茅の輪をくぐって、水無月を食べて。6月30日「夏越の祓(はらえ)」に心とカラダを整えませんか?
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起源は日本神話の時代にさかのぼるといわれ、かつては旧暦に行われていましたが、新暦になった現代でも受け継がれています。また、6月と12月、半年の節目に行われるお祓いは「大祓(おおばらえ)」とされているため、「夏越の大祓」と呼ばれることもあるようです。

「夏越の祓」ではどんなことをするの?

茅の輪くぐり

厄落としとして行われるのが「茅の輪(ちのわ)くぐり」です。茅の輪とは、チガヤという草で編んだ輪のこと。神社の境内に大きな「茅の輪」を作り、くぐり抜けることで病気や災いを免れることができるとされています。多くの神社は神主さんや巫女さんだけでなく、一般の参拝客もくぐることができますよ。
出典:

厄落としとして行われるのが「茅の輪(ちのわ)くぐり」です。茅の輪とは、チガヤという草で編んだ輪のこと。神社の境内に大きな「茅の輪」を作り、くぐり抜けることで病気や災いを免れることができるとされています。多くの神社は神主さんや巫女さんだけでなく、一般の参拝客もくぐることができますよ。

くぐるときには、8の字を描くように左・右・左と3度くぐり抜けます。くぐり方など作法は、看板がたてられているのでご安心を。
出典:

くぐるときには、8の字を描くように左・右・左と3度くぐり抜けます。くぐり方など作法は、看板がたてられているのでご安心を。

人形流し

こちらは和紙で作られた人形(ひとがた)。人形は、お祓いやご祈祷をするときに、身代わりとなる「形代(かたしろ)」として使われます。自分の穢れや罪をこの形代に移し、神社に納めて水に流すなどして清めてもらいます。
出典:

こちらは和紙で作られた人形(ひとがた)。人形は、お祓いやご祈祷をするときに、身代わりとなる「形代(かたしろ)」として使われます。自分の穢れや罪をこの形代に移し、神社に納めて水に流すなどして清めてもらいます。

6月30日は、「夏越の祓(なごしのはらえ)」または「水無月祓(みなづきばらえ)」とよばれる神事が各地の神社で行なわれる日。穢れを祓い清め、無病息災を祈願しながら大きな茅の輪(ちのわ)をくぐります。また、身に付いた穢(けが)れを移した人形(ひとがた)を水に流したりします。

出典:夏越の祓 | とらやを巡る小さなお話 | 株式会社 虎屋

「夏越の祓」はどこでやっているの?

夏越の祓は、全国各地の神社で行われます。京都など、神社が多く建つ地域に住む方は神社めぐりをして、いくつもの「茅の輪くぐり」をする方もいるそう。関西・関東それぞれの神社をご紹介します。

平安神宮(京都)

平安遷都1100年を記念して、明治28年に創建された平安神宮。こちらの神社で茅の輪くぐりを体験できるのは、鮮やかな朱塗りの応天門です。例年16時から式典が執り行われます。
出典:

平安遷都1100年を記念して、明治28年に創建された平安神宮。こちらの神社で茅の輪くぐりを体験できるのは、鮮やかな朱塗りの応天門です。例年16時から式典が執り行われます。

東京大神宮(東京)

こちらは「東京のお伊勢さま」と呼ばれて親しまれる東京大神宮。鮮やかな初夏の緑の下に茅の輪が設けられます。

こちらは「東京のお伊勢さま」と呼ばれて親しまれる東京大神宮。鮮やかな初夏の緑の下に茅の輪が設けられます。

式典に参加したら、お守りも手にしたいところですね。年の半分を無事に過ごせたことを感謝し、続く半年の息災に願いをかけてみませんか。

式典に参加したら、お守りも手にしたいところですね。年の半分を無事に過ごせたことを感謝し、続く半年の息災に願いをかけてみませんか。

夏越の祓に食べたい和菓子「水無月」

茅の輪をくぐって、水無月を食べて。6月30日「夏越の祓(はらえ)」に心とカラダを整えませんか?
出典:
この時期に食べる習慣のある和菓子が「水無月(みなづき)」です。
かつて、旧暦6月1日は「氷の節句」といわれ、御所では氷室の氷を取り寄せ、氷を口にして暑気を払うという習慣がありました。しかし、その時代の氷はとても高価なもの。氷が手に入らない庶民は、三角形の白のういろうを氷片に見立て、「まめ=魔滅」の魔除けの意味を表す小豆を上にのせた和菓子「水無月」を口にして暑気払いしていたそう。
「水無月」を購入できるお店

京阪宇治駅前 駿河屋(京都)

現代の水無月は伝統的な白だけでなく、夏らしい緑のものも。茶だんごで名高い、京阪宇治駅前 駿河屋の水無月は、左からよもぎ、白、抹茶と、三つの味わいを楽しめます。
出典:

現代の水無月は伝統的な白だけでなく、夏らしい緑のものも。茶だんごで名高い、京阪宇治駅前 駿河屋の水無月は、左からよもぎ、白、抹茶と、三つの味わいを楽しめます。

仙太郎(東京ほか)

京都の和菓子屋さんの支店であれば、全国で水無月を購入できるはず。京都「仙太郎」の水無月は、本場・京都でも行列をつくるほど人気のお品。東京、横浜、名古屋などで手に入ります。

京都の和菓子屋さんの支店であれば、全国で水無月を購入できるはず。京都「仙太郎」の水無月は、本場・京都でも行列をつくるほど人気のお品。東京、横浜、名古屋などで手に入ります。

四代 嘉心 / かしん(札幌)

もちろん、全国各地の和菓子店でも、それぞれに水無月を作っています。こちらは筆者の地元、札幌「四代 嘉心」の水無月。みなさんの地元でもぜひ見つけてみてくださいね。
出典:

もちろん、全国各地の和菓子店でも、それぞれに水無月を作っています。こちらは筆者の地元、札幌「四代 嘉心」の水無月。みなさんの地元でもぜひ見つけてみてくださいね。

おうちで作れる!手作り「水無月」
水無月は、実はおうちでも作ることができます。土台となる「ういろう」の生地を作り、上に甘納豆などの甘い豆をあしらうだけとお手軽です。生地は白玉粉・葛粉・薄力粉をミックスしたもの。水で溶き、バットに流して蒸し上げます。
出典:

水無月は、実はおうちでも作ることができます。土台となる「ういろう」の生地を作り、上に甘納豆などの甘い豆をあしらうだけとお手軽です。生地は白玉粉・葛粉・薄力粉をミックスしたもの。水で溶き、バットに流して蒸し上げます。

カラフルなミックス甘納豆を使えば、こんなかわい水無月になりますよ。おもてなしにもいいですね。
出典:

カラフルなミックス甘納豆を使えば、こんなかわい水無月になりますよ。おもてなしにもいいですね。

新たな食習慣。「夏越ごはん」で、年の後半も元気に!

夏の新しい行事食として広がりはじめているのが「夏越ごはん」です。丸い形に揚げた野菜のかきあげは「茅の輪」をイメージし、雑穀ごはんは、日本神話に登場する神。素盞嗚尊(すさのおのみこと)を「粟飯」でもてなしたという伝承にならったものだそう。夏野菜とご飯をしっかり食べて、夏バテしない体をつくるためにも理にかなった献立ですよね。
茅の輪をイメージした「緑」、邪気払いをする「赤」などの野菜を使うのが「夏越ごはん」のかきあげなのだそう。こちらはズッキーニで緑、パプリカで赤を取り入れています。
出典:

茅の輪をイメージした「緑」、邪気払いをする「赤」などの野菜を使うのが「夏越ごはん」のかきあげなのだそう。こちらはズッキーニで緑、パプリカで赤を取り入れています。

こちらは「ゴーヤ」「赤パプリカ」のかき揚げ。百邪を防ぐといわれる「生姜」は、ちょうど旬の食材。すりおろして、天つゆに使っているそうです。
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こちらは「ゴーヤ」「赤パプリカ」のかき揚げ。百邪を防ぐといわれる「生姜」は、ちょうど旬の食材。すりおろして、天つゆに使っているそうです。

こちらは、ちょっとユニークな夏越ごはん。オニオンリングにちくわを巻いた、ドーナツみたいな「ちくわ天」に、夏野菜を生姜だしと醤油であえた、長野の郷土料理「やたら」を詰めて。ケーキみたいなかわいい見た目は、夏のカフェランチ風プレートにもオススメ!
出典:

こちらは、ちょっとユニークな夏越ごはん。オニオンリングにちくわを巻いた、ドーナツみたいな「ちくわ天」に、夏野菜を生姜だしと醤油であえた、長野の郷土料理「やたら」を詰めて。ケーキみたいなかわいい見た目は、夏のカフェランチ風プレートにもオススメ!

いかがでしたか?

「夏越の祓」の神事や風習、それにまつわる食べ物などをご紹介しました。本格的な夏を前に神社に詣でて心を整え、食べ物で元気を養う節目の催し。
今年の6月30日は、お近くの神社で茅の輪くぐりを体験ししたり、水無月や夏越ごはんを味わってみてはいかがでしょうか?
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「夏越の祓」の神事や風習、それにまつわる食べ物などをご紹介しました。本格的な夏を前に神社に詣でて心を整え、食べ物で元気を養う節目の催し。
今年の6月30日は、お近くの神社で茅の輪くぐりを体験ししたり、水無月や夏越ごはんを味わってみてはいかがでしょうか?

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