お気に入りの物などが増えて、そろそろお部屋を整理整頓したいけれど収納スペースが見つからない・・・そんな時は、棚の中やクローゼットのデッドスペースを有効活用できる突っ張り棒を活用してみませんか？

100円ショップなどで簡単に手に入れることができる突っ張り棒。様々な長さ・色のものがあるので、それぞれ活用したい場所や重さに合わせてぴったりのものを選びましょう。

こちらは定番の突っ張り棒の使用例。棚内部のサイズに合わせて2本突っ張り棒をセットするだけで、デッドスペースを有効活用できます♪ごちゃごちゃしがちな棚の中も、すっきりと整理整頓できますね。今回は、おうちの様々な場所で使える、目からウロコの突っ張り棒活用術をご紹介します。

キッチンのガスコンロ下収納でも、突っ張り棒が大活躍。ティファールなどの重ねられるフライパンは、下の方に重ねた物を取り出すのが億劫ですよね。このように突っ張り棒2本のうち手前側を少し低めにセットすると、フライパンを重ねずに収納できて取り出すのも片付けるのも楽々です。

ボウル類も重ねずに、突っ張り棒でスペースを区切って立てて収納。料理の下ごしらえをする時もボールひとつひとつを片手でスムーズに取り出すことができ、時短につながります。

こちらはキッチンの背面カウンター。うっかり見過ごしがちなトースター上部の空きスペースに突っ張り棒を2本セットすると、ラップやオーブンシート置き場に早変わり。

デスク周りの悩みのタネといえば、PCや照明などの電気コード。このごちゃごちゃ感をなんとかスッキリさせたい！そんな時は、突っ張り棒を2本デスクの裏に渡すことで電気タップごと目隠しできます♪

コード類が床に這うことなく、デスクの下もスッキリしました。掃除もしやすく埃がたまりにくいので、ストレスフリー。このように家電などのコードを隠すことで、お部屋のシンプルな雰囲気を保つことができます。

こちらはこれまでの突っ張り棒のイメージを覆す「DRAW A LINE（ドロー ア ライン）」という名のおしゃれな突っ張り棒。板もセットになっているので、これ一つで取り付け後すぐに棚として使用できます。インテリアのアクセントにもなる、スタイリッシュなアイテムです。

ここに棚があったらな・・・という時に、この突っ張り棒を使えば、壁に傷をつけることなく簡単に棚を作ることができます。

デスク下のデッドスペースを利用して散らかりがちな本やティッシュケースなどを収納することで、机の上も広々と使えます。

普段は扉を閉めて見えない状態のクローゼットは、どうしても物があふれてしまいがち。側面のデッドスペースを活用することで、もやもやポイントを解消しながらさらに使い勝手の良いクローゼットにしましょう。

クローゼット側面の壁に突っ張り棒をセットし、ごちゃごちゃしやすいアクセサリーや小物の収納に。100円ショップなどで手に入る壁掛けポケットを引っ掛けると、こまごましたアイテムもまとめておけるので使い勝手抜群です。

突っ張り棒にストールをかけて収納することで、シワも防げます。よく使うものを手前に、オフシーズンのものを奥側にかけるとさっと取り出せて便利。

物が増えがちな洗面台収納にも一工夫。中の物を取り出す時に落としてしまわないよう、突っ張り棒をセットして落下防止柵にするアイデアです。タオルは立てて収納＆突っ張り棒で押さえることで、スペースを有効活用できます。

洗濯機置き場の壁面に突っ張り棒2本をセットすると、ちょっとした小物置き場になります。洗濯ネットをかけたり、タオルを干したりと大活躍。

洗剤の詰め替え用ボトルを洗ったら、このように突っ張り棒の上で干して水気をきることもできます。これだとボトルの中までしっかりと乾かすことができますね。

洗濯機上部に突っ張り棒を2本配置して布を垂らすと、おしゃれなオーニング風目隠しの完成！生活感を減らしたい時、手軽に使えるアイデアです。

やり方は上部の突っ張り棒を奥側、下の突っ張り棒を手前側にセットするだけ。洗濯機周りのアイテムをここにひとまとめにできるので、一気にスッキリ感が増します。棚が無い場合でも、突っ張り棒を使えば簡単に棚を作る事ができるので、是非トライしてみてくださいね♪

狭いトイレのスペースにゴールドの突っ張り棒をセットして、トイレブラシ＆洗剤置き場に。これで床掃除もらくちんです♪突っ張り棒のズレが気になる場合は、壁と突っ張り棒の間に小さくカットした耐震マットを挟むと滑りにくくなりますよ。

そのままだと生活感が出てしまいがちな突っ張り棒。大人っぽいゴールドのものに変えると、落ち着いた雰囲気を演出できます。

汚れやすい靴箱は、できるだけこまめに掃除したいですよね。ヒールのある靴は突っ張り棒にヒール部分を引っ掛けて収納すると、つま先の部分だけがつくだけなので棚板が汚れにくくなります。

靴底がフラットなスニーカーなどは、突っ張り棒を2本使用してその上にのせます。風通しも良くなるので、湿気対策にもなりますね。

靴底の汚れが落ちても、ワンアクションでササッと拭き掃除ができます。靴をいちいち取り出す手間がなくなるので、気づいた時にこまめに掃除できて気分もすっきり。

おなじみの突っ張り棒でデッドスペースを有効活用できる、小ワザの効いたアイデアをご紹介しました。快適なお部屋で過ごすためにも、突っ張り棒を活用して気になるスペースの整理整頓から取り組んでみてはいかがでしょうか？