こだわりのコーヒーで、おうちカフェタイム
「ハンドドリップ」でコーヒーを淹れる
こだわりのコーヒーグッズ
コーヒー豆の味わいをダイレクトに味わえる「フレンチプレス」
紅茶でおなじみのフレンチプレス式ですが、コーヒー豆のオイルや香味成分があますことなく味わえると人気の淹れ方です。お湯を注いで、上部のつまみを押し下げるだけと簡単なので、忙しい方にもぴったり。
ガラスポットとカップは、あらかじめお湯をいれて温めておきます。コーヒー豆は、中細挽き~粗挽きがおすすめ。一杯分のコーヒー豆の分量は10グラム前後が目安です。
160㏄ほどのお湯を注いだら、蓋をしてつまみを押し下げないまま4分ほど蒸らします。
時間が経過したら、下までギュッとつまみを押し下げ、温めておいたコーヒーカップに注ぎます。
こだわりのフレンチプレスアイテム
ギュッと濃縮されたコーヒーのうま味を味わう「エスプレッソ」
イタリアで一般的なのが、写真のような直火式エスプレッソマシーン。大人のデザートに、淹れたてのエスプレッソでアフォガードを楽しむのも良いですね。
エスプレッソマシーンの下部にお湯をいれます。使用する珈琲豆は深煎りで、極細挽きがおすすめ。コーヒーの粉10グラムほどをカップに入れたら、スプーンなどで表面をならします。
ミルクたっぷりが嬉しい「カフェオレ」
フランス語でコーヒー牛乳を意味する「カフェ・オ・レ」。コーヒーと牛乳の量は1:1が基本ですが、お好みの割合を見つけられるのも、おうちカフェならでは。フランスでは、大きなカフェオレボールに、並々とカフェオレを注いでクロワッサンやバケットと一緒にいただくのが定番の朝ごはん。
酸味より苦味の強いフレンチローストやイタリアンローストの深煎りコーヒー豆を使うと、ミルクのまろやかさにも負けないコクのある美味しさが味わえます。牛乳は温めて、コーヒーに注ぎます。お好みでシナモンをふったり、ハチミツや黒砂糖を入れたり…アレンジを楽しみましょう。
ラテアートにも挑戦「カフェラテ」「カプチーノ」
エスプレッソコーヒーに、泡立てた牛乳を注いだ「カフェラテ」。おうちでラテアートがつくれたら、おもてなしに自信がつきそう。
乳脂肪3.6パーセント以上の牛乳を60度にあたため、泡立てたものをエスプレッソに注ぎます。まずは泡の下にある牛乳を先にカップに注ぐのがポイント。
最後に牛乳の濃密な泡で、細くお好みの絵を描いていきます。牛乳の泡立ても行える、専用エスプレッソマシンがないとなかなかお店のようにうまくはいきませんが、手軽な値段で購入できるフォームドミルクがつくれるアイテムも売っているので利用してみましょう。
お湯を注ぐと、もこもこと泡がでてキッチンに良い香りが漂う…。「ハンドドリップ」ならではの至福の時間ですよね。丁寧に、本格的に“珈琲を淹れている”という実感が味わえるのも魅力です。