1月は新しい一年の始まり。きちんと知っておきたい【日本古来の行事】

1月は新しい一年の始まり。きちんと知っておきたい【日本古来の行事】

まもなく迎える「お正月」。初日の出とともに各家庭にあらわれる年神様は、家族に一年の幸せを運んできてくれるといわれています。素晴らしい一年をはじめられるように、しっかりとお正月行事を行いたいですね。今回は、1月1日から1月15日までのお正月行事を由来とともにご紹介します。きちんと知ることで、より日本文化への理解も深まるかも。2017年12月22日作成

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日本文化
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大切な「お正月」、丁寧に過ごしませんか

年神様(としがみさま)をお迎えしてお祝いする、新年の大切な行事「お正月」。「正月事じまい」とされる1月15日(地域によっては1月20日)の「小正月」まで、さまざまなお正月行事が行われます。
素敵な一年になるように、日本古来の行事をきちんと知ってお正月を過ごしましょう。今回は、1月1日から1月15日までのお正月行事を由来とともにご紹介します。
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素敵な一年になるように、日本古来の行事をきちんと知ってお正月を過ごしましょう。今回は、1月1日から1月15日までのお正月行事を由来とともにご紹介します。

お正月行事(1月1日から1月15日)をチェックしよう!

1月1日<元日>

1月1日を元日(がんじつ)、元日の朝を元旦(がんたん)といいますが、最近では元日も元旦も「1月1日」の意味で使われることが多くなりました。

また、1月1日から1月3日の3日間のことを正月三が日(しょうがつさんがにち)や三が日(さんがにち)と呼びます。多くの企業が休みとなり、お正月行事を行います。
◇初日の出
一年で最初の夜明け「初日の出」。この日の出とともに、年神様が各家々にあらわれると言い伝えられています。さあ、新年の幕開けです。
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一年で最初の夜明け「初日の出」。この日の出とともに、年神様が各家々にあらわれると言い伝えられています。さあ、新年の幕開けです。

◇初詣
初詣(はつもうで)は、一年で最初にするお参りのこと。1月7日(地域によっては1月15日)までに神社仏閣に行き、一年の感謝と新年の幸せなどを祈願します。
大晦日にお参りする「除夜詣(じょやもうで)」や大晦日から元旦にかけてお参りする「二年参り」もありますが、最近では"おせちをいただいてから初詣に出掛ける"という方も多いようです。
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大晦日にお参りする「除夜詣(じょやもうで)」や大晦日から元旦にかけてお参りする「二年参り」もありますが、最近では"おせちをいただいてから初詣に出掛ける"という方も多いようです。

◇お屠蘇
お屠蘇(とそ)は中国から伝わった風習。生薬を調合した薬酒を、邪気を払い長寿を願って飲みます。平安時代に日本の宮中儀式として取り入れられるようになり、各家庭に広まりました。
薬局などで販売している「屠蘇散(とそさん)」を大晦日に清酒かみりんに5時間~8時間浸して作り、元旦に年少者から順に飲んでいきます。
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薬局などで販売している「屠蘇散(とそさん)」を大晦日に清酒かみりんに5時間~8時間浸して作り、元旦に年少者から順に飲んでいきます。

◇おせち
「おせち(御節)」は、季節の変わり目のお祝いに神様にお供えした料理「御節供(おせちく)」が略されたもの。もともとは五段重で、五段目は年神様からの「福」が詰められるようにカラにしていたそうです。
豊作を願う「田作り」、まめに暮らせるように願う「黒豆」、子孫繁栄を願う「数の子」の【祝い肴三種(いわいざかなさんしゅ)】からいただきます。
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豊作を願う「田作り」、まめに暮らせるように願う「黒豆」、子孫繁栄を願う「数の子」の【祝い肴三種(いわいざかなさんしゅ)】からいただきます。

◇お雑煮
年神様にお供えしたお餅や野菜などを使い、一年の無病息災を願ったといわれる「お雑煮(ぞうに)」。地域や家庭によってお餅の形や味付けが違います。
鶏もも肉、大根、人参、しいたけが入ったお雑煮は、しっかりした味付けでお腹も満足。彩りに水菜、香りづけにユズ皮を添えて。
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鶏もも肉、大根、人参、しいたけが入ったお雑煮は、しっかりした味付けでお腹も満足。彩りに水菜、香りづけにユズ皮を添えて。

◇年賀状
平安時代には、すでにあったとされる「年賀状」。明治になり郵便はがきの発行がはじまると、元日の消印をもうらおうと年末に投函する人が急増したのだそう。お年玉付年賀はがきは、民間人からの要望で1949年(昭和24年)12月に発行。初回の特等はミシンでした。
2018年の干支は戌(いぬ)。手漉き和紙にほのぼのとしたフレンチブルドックの年賀状。あたたかさが伝わってきますね。
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2018年の干支は戌(いぬ)。手漉き和紙にほのぼのとしたフレンチブルドックの年賀状。あたたかさが伝わってきますね。

1月2日

◇書き初め
「書き初め」は、年神様のいる恵方に向かい、元旦にはじめてくんだ水で墨をすり、詩歌などを書いたのがはじまり。吉書(きっしょ)、初硯(はつすずり)などともいいます。
1月2日に新年の抱負や目標を書き、1月15日に門松やしめ飾りなどとともに燃やします。高く舞い上がるほど「書道が上達する」のだとか。
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1月2日に新年の抱負や目標を書き、1月15日に門松やしめ飾りなどとともに燃やします。高く舞い上がるほど「書道が上達する」のだとか。

◇初夢
一年間の吉凶を占うという「初夢」。「一富士、二鷹、三茄子(いちふじ、にたか、さんなすび)」の夢を見ると縁起が良いとされるのは、徳川家康の時代に広まったそうです。
初夢は「元日の夜」とされていましたが、現在では「1月2日の夜」に見る夢が一般的だそうです。
出典:unsplash.com

初夢は「元日の夜」とされていましたが、現在では「1月2日の夜」に見る夢が一般的だそうです。

1月3日

◇お年賀
元旦から1月3日に、年始のご挨拶として持参する「お年賀」。年神様をまつった神棚のお供え物「御歳魂(御年玉)」を互いに持参したのがはじまりです。いつしか子どもには「お年玉」、手土産は「お年賀」として渡すようになりました。品物は直送せず、遅くても1月7日(地域によっては1月15日)までに持参するようにしましょう。
目下から目上の方に日頃の感謝の気持ちを込めて贈るのは「お歳暮」も同じですが、お歳暮は"歳の暮れ"という意味。新年に先祖を迎えるためのお供え物を、歳の暮れに本家へ届けていたのが「お歳暮」の由来です。
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目下から目上の方に日頃の感謝の気持ちを込めて贈るのは「お歳暮」も同じですが、お歳暮は"歳の暮れ"という意味。新年に先祖を迎えるためのお供え物を、歳の暮れに本家へ届けていたのが「お歳暮」の由来です。

1月7日

1月1日から1月7日までが「松の内」と呼ばれ、門松などを飾る期間となっています。松飾りは6日の深夜か7日の早朝に取り除くのが風習ですが、関西など地域によっては「松の内」が15日までのところも。
◇七草がゆ
セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ。春の七草を入れて作る「七草がゆ」は、お正月のご馳走やお酒でお疲れ気味の胃にやさしい料理。1月7日の朝に食べます。
おかゆが炊けたら別ゆでしておいた七草を入れて軽く混ぜ、できたてをいただきましょう。春の七草の香りも楽しみながら…。
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おかゆが炊けたら別ゆでしておいた七草を入れて軽く混ぜ、できたてをいただきましょう。春の七草の香りも楽しみながら…。

1月8日

◇「年賀状」から「寒中見舞い」へ
1月7日までに年賀状の返礼を出せなかったときは、「年賀状」ではなく「寒中見舞い」を出してくださいね。
喪中はがきをいただいた返事や、喪中にいただいた年賀状への返事、喪中と知らずに年賀状を出してしまったときのお詫びも「寒中見舞い」になります。
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喪中はがきをいただいた返事や、喪中にいただいた年賀状への返事、喪中と知らずに年賀状を出してしまったときのお詫びも「寒中見舞い」になります。

1月11日

◇鏡開き
1月7日(松の内)まで年神様の依り代(よりしろ)となる「鏡餅」。松の内が明けた後の11日に鏡開きを行い、雑煮や汁粉にしていただきます。
「鏡開き」は、刃物で「切る」や木槌で「割る」は縁起が悪いため「鏡餅を開く=鏡開き」と呼ばれるようになったといわれています。無病息災を願いながらいただきます。
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「鏡開き」は、刃物で「切る」や木槌で「割る」は縁起が悪いため「鏡餅を開く=鏡開き」と呼ばれるようになったといわれています。無病息災を願いながらいただきます。

◇ぜんざい
年神様が宿っていた鏡餅と邪気を払うという小豆で作る「ぜんざい」は、縁起のいい料理といわれています。鏡餅は、お雑煮やあられにしていただいても。
茹でるのに時間がかかって大変な小豆も、缶詰のゆで小豆を使えば簡単。お餅をチンしている間にぜんざいができるので、すぐにいただくことができます。
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茹でるのに時間がかかって大変な小豆も、缶詰のゆで小豆を使えば簡単。お餅をチンしている間にぜんざいができるので、すぐにいただくことができます。

1月15日<小正月>

◇餅花
「餅花(もちばな)」は、ヤナギの枝に紅白のお餅をつけて豊作を願う飾り。関東では繭玉(まゆだま)の形につけます。1月15日を「小正月」と呼ぶのは、元日を「大正月」としていた名残なのだそう。お正月に多忙だった女性をねぎらう日として「女正月」ともいいます。
稲穂の垂れる形に作る「稲の花」やお正月飾り「花餅(はなもち)」など、餅花は地域によって飾る時期や場所も異なります。
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稲穂の垂れる形に作る「稲の花」やお正月飾り「花餅(はなもち)」など、餅花は地域によって飾る時期や場所も異なります。

◇左義長
正月飾りや書き初めを燃やす行事「左義長(さぎちょう)」。竹3本を組む形「三毬杖(さぎちょう)」が由来なのだとか。「どんど焼き」や「さいと焼き」とも呼ばれます。
「左義長の火で体を暖めると、丈夫で長生きする」「左義長の残り火でお餅を焼いて食べると無病息災で過ごせる」などといわれています。
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「左義長の火で体を暖めると、丈夫で長生きする」「左義長の残り火でお餅を焼いて食べると無病息災で過ごせる」などといわれています。

◇小豆粥
ハレの日の食べ物「小豆粥(あずきがゆ)」。邪気を払い一年の健康を願って1月15日にいただきます。
土鍋でコトコトお米を炊いてゆで小豆を最後に加える、ほのかな甘みの小豆粥です。
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土鍋でコトコトお米を炊いてゆで小豆を最後に加える、ほのかな甘みの小豆粥です。

素敵な「お正月」を過ごしましょう

お正月行事の時期や由来を知ると、いつもより丁寧に「お正月」を過ごすことができます。日本古来の行事を取り入れて、素敵な一年をはじめましょう。
1月は新しい一年の始まり。きちんと知っておきたい【日本古来の行事】
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