多肉でも素敵なリースが作れるんです♪
鉢植えのイメージが強い多肉植物ですが、他の花たちと同様にリースにしても楽しめるんです。
そこで今回は眺めているだけで癒される、可愛い多肉植物を使ったリースの作り方と素敵なリースたちをご紹介します。
多肉リースの作り方
多肉リースは他のドライフラワーなどを使ったリースと違って土を使用し、生きた植物を使って寄せ植えで作るので成長する過程を楽しめます。また、紅葉する種類の多肉を選べば美しく変化していく様子も見ることが出来ますよ。
多肉リースの作り方は、何種類かありますが比較的簡単に作れる方法からご紹介します。
多肉リースの作り方 1
準備するのは
・お好きな多肉植物
・リース型ワイヤーバスケット
・培養土（普通の土でもOK）
・水苔
・スコップ
・割り箸やピンセット
1.リースの底に根を張りやすいように土を入れます。その上に水でふやかした水苔をしっかり敷き詰めます。
2.バランスよく多肉を並べ植えていきます。ピンセットを使って植えていくとやりやすいです。
3.多肉のすき間があればそこに水苔を足して押さえ、固定していきましょう。
リースが完成したら溢れるくらいに水を馴染ませておきましょう。その後は数日～1週間に1度の水やりでOKです。
多肉リースの作り方 2
準備するのは
・お好きな多肉植物
・亀甲金網（鳥小屋などに使うネット）25cm×10cmぐらい
・プランター倍土
・水苔
・針金
・ピンセット
・つまようじ
まずは、土台のリース作りから。
1.水苔を戻し絞ったら、ネットの上に敷いていきます。隅までしっかりと敷き詰めたら厚みを均等にし、水苔の中心に培養土を敷いていきます。
2.培養土を敷き終えたら半分に折り、合わせ目を針金で閉じて筒状にします。
3.閉じた方が内側になるように丸め、端と端を針金で閉じドーナツのような形を作ります。上からしっかりと押さえ成形したら土台の完成です。
ここからは多肉を植えていきます。
4.ピンセットで穴を空けながら植物を挿していきます。不安定なものはつまようじを周りに刺し、固定していきます。
5.コツは植物を順番にグルっと植えていくこと。離れた場所に少しずつ植えるとバランスがとりづらくなってしまいます。また、植物の固定のつまようじは、植物に刺さないように注意しましょう。
6.植え終えたら完成です。根がきちんと張るまでの約1ヶ月はそのままの形で置いておき、しっかり根付いてから吊るしましょう。（つまようじで固定しているものはこの時に外します）
水やり、お手入れは？
多肉リースは生きた植物をそのままリースにしているので水やりが不可欠。水やりはタライなどに水を入れ、リースごと浸すだけでOK。その他、伸びてきたものは適度に切ってあげるなどのお手入れもしてあげるといつまでもキレイなままのリースが楽しめます。
真似したい！素敵な多肉リースたち
爽やかなグリーン・ブルー系の多肉リースはお部屋を明るく見せてくれそう。
シンプルな多肉リースなら、オーナメントなどをプラスしてクリスマス仕様にするのにもよさそうですよね。大きな多肉を入れるとそれだけでゴージャスな雰囲気に。
女子の心をわしづかみにするハート型リース。紅葉する多肉を植えれば、情熱的な多肉リースができそうですね。
壁に掛けず、そのまま棚などに飾っておいても素敵です。
アンティークな雰囲気が可愛いリース。バランスを考え大小さまざまな多肉をチョイスするのも、多肉リース作りの楽しみの1つです。
グラデーションが素敵な多肉リース。こんなカラフルな多肉リースを玄関先に飾っておけば、出掛ける時も帰宅した時も楽しい気持ちになれそうですね。
小さな多肉をたくさん敷き詰めた、とっても可愛いリース。ブロカント調の飾りにオリジナリティを感じます。
今年のクリスマスは多肉リースで決まり！？
ぷっくりした形が可愛い多肉リースをご紹介しました。
ドライフラワーのリースとはまた違った魅力のある多肉リース。毎年クリスマスリースを手作りしている方は、今年は多肉リース作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか？
今やすっかり人気の植物、多肉植物。多肉植物とは、葉や茎、根に貯水することができる植物で、ほとんどが水で出来ています。見た目のぷっくりした愛らしさだけでなく、水やりの手間もあまりかからないので初心者さんにも育てやすい植物なんです。