海外で働くならぜひ知っておきたい!日本とは違う『グローバルなビジネスマナー』7選

海外で働くならぜひ知っておきたい!日本とは違う『グローバルなビジネスマナー』7選

日本では、礼儀正しいマナーだと思っていたことが、実は海外ではマナー違反とされていることかもしれません!日本企業でも外国人採用が増えてきて、いつか海外で働いてみたいと思っている人は多いのではないでしょうか?今回は、そんな方に向けて、これから知っておきたい日本と海外のビジネスマナーを7つご紹介します♪2017年10月13日作成

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日本の当たり前が海外の非常識!?

国が違えば日常生活の常識も異なるように、仕事に関するマナーや考え方も変わってきます。中には日本人の当たり前が、相手にとっては失礼な行為にあたってしまうことや、逆に相手の行為を失礼に感じてしまうこともあるかもしれません。

普段から海外の人と仕事する機会がある人も、いつか海外の人と仕事をしてみたいと思っている人も、ぜひ知っておきたいビジネスマナーや考え方の違い。今回は代表的な7つをご紹介します♪
出典:www.pexels.com

国が違えば日常生活の常識も異なるように、仕事に関するマナーや考え方も変わってきます。中には日本人の当たり前が、相手にとっては失礼な行為にあたってしまうことや、逆に相手の行為を失礼に感じてしまうこともあるかもしれません。

普段から海外の人と仕事する機会がある人も、いつか海外の人と仕事をしてみたいと思っている人も、ぜひ知っておきたいビジネスマナーや考え方の違い。今回は代表的な7つをご紹介します♪

日本と海外のビジネスマナーの違い7選

1. 名刺はメモ代わり!?

日本では、初めて会った人にはまず名刺交換をするのが通例ですが、海外では握手を交わして相手の手をにぎったまま「マイネーム・イズ…」と名乗り合う方が重要です。しかも、名刺をメモ代わりに使うこともあるので、「粗雑に扱われた」と思う人もいるようです。でも、これはあくまで文化の違い。
出典:www.flickr.com(@Nani Puspasari)

日本では、初めて会った人にはまず名刺交換をするのが通例ですが、海外では握手を交わして相手の手をにぎったまま「マイネーム・イズ…」と名乗り合う方が重要です。しかも、名刺をメモ代わりに使うこともあるので、「粗雑に扱われた」と思う人もいるようです。でも、これはあくまで文化の違い。

そして握手する際は、視線をあわせてほほ笑むことが大事です。微笑みは「敵意がない」ことを表し、視線を合わせることは「隠し事をしていない、誠実である」事を表しています。
出典:stocksnap.io

そして握手する際は、視線をあわせてほほ笑むことが大事です。微笑みは「敵意がない」ことを表し、視線を合わせることは「隠し事をしていない、誠実である」事を表しています。

握手の強さは、国によって異なります。例えば、中国やアメリカでは触れるだけの握手は「やる気がない、興味がない」というマイナスな印象を与えてしまうかもしれないので、しっかり握手する方が多いそうです。逆に韓国ではそっと握るのが礼儀とされているのだそう。
出典:www.flickr.com(@perzon seo)

握手の強さは、国によって異なります。例えば、中国やアメリカでは触れるだけの握手は「やる気がない、興味がない」というマイナスな印象を与えてしまうかもしれないので、しっかり握手する方が多いそうです。逆に韓国ではそっと握るのが礼儀とされているのだそう。

2. お辞儀は印象が悪い!?

日本ではお辞儀は礼儀を表現する方法の1つですが、海外では一般的ではありません。かえって「落ち着かない人」と思われてしまう可能性があります。
出典:unsplash.com

日本ではお辞儀は礼儀を表現する方法の1つですが、海外では一般的ではありません。かえって「落ち着かない人」と思われてしまう可能性があります。

しかもお辞儀をすると顔が下に向いてアイコンタクトが取りにくくなってしまうので、コミュニケーションをとりづらいネガティブな人と思われてしまうことも。本当に必要な時以外は、毅然とした態度で堂々としていることが、結果的に相手にいい印象を持ってもらうコツです。
出典:stocksnap.io

しかもお辞儀をすると顔が下に向いてアイコンタクトが取りにくくなってしまうので、コミュニケーションをとりづらいネガティブな人と思われてしまうことも。本当に必要な時以外は、毅然とした態度で堂々としていることが、結果的に相手にいい印象を持ってもらうコツです。

3. レディーファーストが根付いている

日本では、席次は肩書きや役職順で決まりますが、レディーファーストが根付いている海外では、まず女性を優先することがあります。これは取引先であっても、自社の女性社員であっても同じです。女性にとってはちょっと嬉しい文化の違いかも!?
出典:www.flickr.com(@Jodi Womack)

日本では、席次は肩書きや役職順で決まりますが、レディーファーストが根付いている海外では、まず女性を優先することがあります。これは取引先であっても、自社の女性社員であっても同じです。女性にとってはちょっと嬉しい文化の違いかも!?

4. ボディーランゲージに要注意

ボディーランゲージは、国や人種によって意味が異なるので要注意です。
例えば、ミーティング中に考え込んで腕組みをしてしまう人っていると思います。でもアメリカでは「敵意」を表していると誤解されてしまうことも。

ボディーランゲージは、国や人種によって意味が異なるので要注意です。
例えば、ミーティング中に考え込んで腕組みをしてしまう人っていると思います。でもアメリカでは「敵意」を表していると誤解されてしまうことも。

手招きは「あっちへ行け」の意味になってしまったり、サムズアップやOKサインは強い侮辱になってしまったり。海外の方と接する時は、意識的にボディーランゲージは控えた方が良さそうですね。
出典:www.flickr.com(@Rafiq Sarlie)

手招きは「あっちへ行け」の意味になってしまったり、サムズアップやOKサインは強い侮辱になってしまったり。海外の方と接する時は、意識的にボディーランゲージは控えた方が良さそうですね。

5. 贈り物はカジュアルでもOK

Photo on [Visualhunt](https://visualhunt.com/re4/69b4ce38)
日本では、お中元やお歳暮などの贈り物を送ることがありますよね。その際、丁寧にラッピングされたお菓子や日用品が好まれますが、そのような風習がないアメリカや欧米では、いつもお世話になっている上司や、休暇中に仕事を肩代わりしてもらったた同僚に、相手が喜びそうな贈り物を個別に送ったり、クリスマスシーズンに、グリーティングカードなどを贈ることが多いそう。少しカジュアルにチョコレート菓子や花束などもよく贈られます。
出典:visualhunt.com

Photo on Visualhunt
日本では、お中元やお歳暮などの贈り物を送ることがありますよね。その際、丁寧にラッピングされたお菓子や日用品が好まれますが、そのような風習がないアメリカや欧米では、いつもお世話になっている上司や、休暇中に仕事を肩代わりしてもらったた同僚に、相手が喜びそうな贈り物を個別に送ったり、クリスマスシーズンに、グリーティングカードなどを贈ることが多いそう。少しカジュアルにチョコレート菓子や花束などもよく贈られます。

もし花束を贈りたい場合は、どの国でもその花が持つ意味を考える必要があります。例えば、日本ではユリや菊がお葬式や別れを連想させますが、アメリカでは白いバラ、フランスであれば菊やカーネーションがそれにあたります。どの花が良いか、贈る前にリサーチ要です!
出典:unsplash.com

もし花束を贈りたい場合は、どの国でもその花が持つ意味を考える必要があります。例えば、日本ではユリや菊がお葬式や別れを連想させますが、アメリカでは白いバラ、フランスであれば菊やカーネーションがそれにあたります。どの花が良いか、贈る前にリサーチ要です!

6. 70%出来そうなら「出来る」!

Photo on [VisualHunt](https://visualhunt.com/re4/47e4cf0a)
日本人は、ほぼ100%できることでないと「出来る」と言わないことで謙虚さをアピールすることがあります。だからこそ、質の高い、より正確な仕事につながり評価されます。
出典:visualhunt.com

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日本人は、ほぼ100%できることでないと「出来る」と言わないことで謙虚さをアピールすることがあります。だからこそ、質の高い、より正確な仕事につながり評価されます。

Photo on [Visualhunt](https://visualhunt.com/re4/0356d943)
一方、海外では70%可能そうであれば「出来る」と言ってしまうことも!その代わり100%の出来上がりを意識して取り組むのだとか。課題に対する捉え方が日本とは違いますよね。
出典:visualhunt.com

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一方、海外では70%可能そうであれば「出来る」と言ってしまうことも!その代わり100%の出来上がりを意識して取り組むのだとか。課題に対する捉え方が日本とは違いますよね。

7. 勇気をもって自分の主張をアピール!

日本では事前に根回しして、ミーティングは形式的に行われることがありますが、海外では活発なディスカッションが行われるのが一般的です。
出典:www.flickr.com(@Lars Plougmann)

日本では事前に根回しして、ミーティングは形式的に行われることがありますが、海外では活発なディスカッションが行われるのが一般的です。

特にアメリカや中国などの他民族国家では、主張の異なる人同士の関わり合いが多く、自分の意見を主張しないと誤解を招くおそれがあるという背景も手伝って、発言力が重視されます。

日本人にとっては"激しい"ディスカッションと思うことも、海外では当たり前。むしろ会議に出ているのに何も発言しないと「何のために会議に出ているの?」と思われてしまうことにもなりかねないので、勇気をもって自分の主張をアピールしましょう!
出典:www.flickr.com(@Flattr)

特にアメリカや中国などの他民族国家では、主張の異なる人同士の関わり合いが多く、自分の意見を主張しないと誤解を招くおそれがあるという背景も手伝って、発言力が重視されます。

日本人にとっては"激しい"ディスカッションと思うことも、海外では当たり前。むしろ会議に出ているのに何も発言しないと「何のために会議に出ているの?」と思われてしまうことにもなりかねないので、勇気をもって自分の主張をアピールしましょう!

郷に入りては郷に従え

海外で働くならぜひ知っておきたい!日本とは違う『グローバルなビジネスマナー』7選
出典:www.flickr.com(@Nguyen Hung Vu)
いかがでしたでしょうか。
聞いたことがあるというものもあれば、意外なものもあったのではないでしょうか。今回はビジネスシーンの違いとしてご紹介しましたが、どれもプライベートにも通用する内容です。是非活用してみてください♪

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