秋に気をつけたいお世話ポイント
多肉植物は、春から秋にかけて成長期に入る「夏型」と、秋から冬にかけて期に入る「冬型」に分かれます。(春秋型と夏型、冬型、と3つに分類する方法もあります)
人気のハオルチアを含むほとんどの多肉植物は「夏型」。特に秋は日光が和らぎ、高温にさらされることが少なくなるため、「夏型」の多肉植物には過ごしやすい時期。10日に1回程度、たっぷり水やりをし、日光をよく当てて上げることで、徒長(※とちょう)を防ぎ、美しく成長してくれます。(水やりの頻度は鉢や品種などによっても異なりますので、目安程度にお考えください。)
「冬型」の多肉植物の代表はリトプス属やコノフィツム属、クラッスラ属。こちらは別サイクルで育てる必要があります。
新しく多肉植物を迎える際は、どの時期にどういう育て方が最適なのかを調べてみてくださいね。
※「徒長」とは、茎は細く、葉の間隔が長く間伸びした状態のこと。1番の原因は日照不足ですが、水や肥料の与え過ぎ、風通しの悪さも原因になります。
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出典:www.instagram.com(@kurashi_midori)
暮らしに柔らかな彩りを与えてくれる多肉植物たち。秋の日差しに応えるように少しずつ育っていく多肉植物からは、季節の息吹が感じられ、ますます愛おしくなりますよ。
種類も見た目も様々な「多肉植物」。秋を健やかに過ごせるよう、気になるポイントを抑えて、多肉植物の環境を整えてあげましょう。