気づくとお部屋にたまっている…『ホコリ』
どうして『ホコリ』はたまってしまうの？
①布製品から繊維が落ちるから
ベッドルームにある寝具やカーテン、そして洋服などの布製品からは、使うたびに小さな繊維が落ちています。最初は目には見えませんが、積み重なることでホコリとなっていくのです。
②紙製品からも繊維は落ちています
布製品と同じように、新聞紙やトイレットペーパーなどの紙製品からも繊維は発生します。さらに、ホコリに湿気が加わることで「ダニ」や「カビ」が発生。人体に悪影響を与えてしまうことも…。
③家の換気が不十分なため
繊維は人の動きなど、些細な空気の揺れで舞い上がったり動いたりてしまうもの。家の換気が不十分だと、ホコリとしてたまりやすくなってしまいます。最近では機密性の高い家も多いため、意識的に換気を心掛けましょう。
すぐにできる！ホコリ対策法をご紹介。
①こまめに換気をする
お部屋の空気を入れ替えてあげることで、ホコリの発生は軽減。こまめに換気をしてあげるようにしましょう。換気扇を回したり、空気清浄機を使ったりするのも効果的です。
②ホコリの原因になるものを減らす
ホコリを減らすには、そもそもの原因をなくしてしまうのが手っ取り早い対策法。たとえばソファを革張りのものにしてみたり、カーペットをなくしてみたりするなど、布製品を減らしてみませんか？
③こまめに掃除をする
部屋中に散った繊維がホコリになる前に、こまめに掃除をしておくというのもひとつの手。ホコリは上から下へと落ちる性質を持っているため、まずは棚の上から掃除を始め、最後に床掃除を行うなど、工夫してみましょう。
ホコリをためない、お部屋の掃除のコツ
拭き掃除でホコリを吸着
ホコリを吸着してくれるタイプのタオルやシートがあれば、軽く拭くだけでホコリを取り除くことができます。棚の上や、カーテンレールなど、細かい部分を掃除するのにもぴったり♪
掃除機を使う
床に落ちたホコリを効果的に掃除できるのが、掃除機。どんなにキレイに見えている部分でも、小さな繊維は落ちています。お部屋の隅の部分まで、まんべんなく掃除機を掛けてあげましょう。
柔軟剤で拭き掃除
洗濯の時に使う『柔軟剤』も効果的。水に柔軟剤を混ぜて拭き掃除をすることで、静電気の発生を防ぎ、ホコリがくっつきにくくしてくれるんです。水1Lに対して、柔軟剤は5mlを目安に混ぜてみてください。
ホコリ掃除に効果的！お役立ちアイテムたち。
小さなほうきの付いたチリトリがあれば、テーブルに落ちた食べカスなどをササッと掃除できるので便利。こんなふうにテーブルの下にこっそりと忍ばせれば、インテリアの邪魔をしないのでいいですね！
棚の上などの気になるホコリを手軽に取り除ける、ハンディモップも便利。無印良品のハンディモップはインテリアにも馴染むシンプルデザインが嬉しい♪
実は意外にホコリがたまりやすいのが、観葉植物。なかなか掃除しづらい場所ですが、軍手をはめてスーっとなぞれば、簡単に掃除が完了です。
同じく掃除がしづらいブラインド。専用のブラインドクリーナーを使うと楽チンに掃除できますよ。
照明器具やカーテンレール、クーラーなど、高い位置の掃除に活躍してくれるのが、はたき。ドイツの老舗・レデッカー社のはたきはおしゃれで便利。柔らかい山羊毛を使用しているので、傷が付く心配もありません。
来年までホコリをためないように、長期間使わない季節の家電には、こんなカバーをしておくのも良いアイデア。すっぽりと布で覆ってあげれば、次に使う時までしっかりとホコリから守ってくれます。
こまめな『ホコリ』対策ですっきりとした暮らしを♪
気になるホコリは、日々のちょっとした心掛けでぐっと少なくなりますよ。お気に入りの掃除グッズを使って、こまめに対策！すっきりとした日々を過ごしてみませんか？
日々キレイにしているつもりでも、気づくとお部屋の片隅にまあるくたまっている『ホコリ』。どうしてホコリはすぐにたまってしまうのでしょう？今まで見落としていた“ホコリがたまる理由”。そして、ホコリがたまりにくくなる方法や掃除方法をご紹介していきます。