「だれか」の思うように生きてない?『わたしらしく』のびのびと生きるためにできること

「だれか」の思うように生きてない?『わたしらしく』のびのびと生きるためにできること

大人にとって「やること」は増えこそすれ、減ることはなかなかありません。有限の時間の中で、すべてをこなすのは難しいこと。他の人からの「お誘い」や「頼まれごと」、「雑事」などに時間をとられ、気づけば「本当に大切にしたいこと」をなおざりにしていませんか?または、他の人の「ものさし」に従って、大切なことを決めてしまってはいませんか?「わたしらしく」生活していくためには、何に気をつければいいのでしょうか。5つのコツをご紹介します。2017年08月04日作成

カテゴリ:
ライフスタイル
キーワード
暮らし生き方幸せなりたい自分仕事
お気に入り数1146

「だれか」のものさしで、自分を計っていませんか?

忙しい日々、考える間もなく「お誘いや要望」に応えているうち、気づけば「本当に大切にしたい事」を置き去りにしていた、なんてことはありませんか?

大切なことを決めるのに、自分の気持ちがわからなくて、「他の人のアドバイスの通り」にしてしまったことは?
「だれか」の思うように生きてない?『わたしらしく』のびのびと生きるためにできること
出典:
自分で決めてよくても、「他の人の意見」を気にしてしまうことって、意外とあるもの。
参考になる「アドバイス」は、ありがたいですよね。
でも、「アドバイス」を活かして自分で決心するのと、「他の人の意見」に流されるのは、似て非なること。
Photo by Jennifer Burk on Unsplash
出典:unsplash.com

Photo by Jennifer Burk on Unsplash

この2者の違いは、『自分の中に「ものさし」があるかどうか』。
「ものさし」は、「大切にしたい事」とも言い換えられます。
今していることは、貴方の生活全体を費やしてでも「したいこと」でしょうか。
山積みのように思えるタスク、それは「本当に大切なこと」でしょうか。

のびやかに「自分らしく」生きるための、舵(かじ)の取りかたをご紹介します。

じぶんの「ものさし」で舵を取る「5つの方法」

1.じぶんの『大切にしたいこと』を知る

「したいこと」も「やるべきこと」も、たくさんありますよね。
でも、手あたり次第に何もかもに手をつけていると、どれも中途半端になってしまうことも。

「家族」「趣味」「仕事」「友人」「お金」……『大切にしたいこと』を多くても、2つまでに絞ってみましょう。
「だれか」の思うように生きてない?『わたしらしく』のびのびと生きるためにできること
出典:unsplash.com
「選べない!」と思ったら、具体的に考えてみましょう。
たとえば、あと1日しか生きられないとして、「仕事の飲み会」と「家族の記念日」が重なったら、あなたはどちらに行くでしょうか。

大切だと思っていることをすべて書き出して、優先順位をつけてもいいですね。

2.「やること」の断捨離をする

「もの」でも手のひらにのるだけしか持てないように、『1人が1日にできる事』にも限界があります。
『やることの断捨離』をして、貴方にとって「大切なこと」に十分に時間を使えるようにしましょう。
「だれか」の思うように生きてない?『わたしらしく』のびのびと生きるためにできること
出典:unsplash.com
自分の「優先順位」にそって、大切ではないことは「やめる」か、「簡素化」してみてはいかがでしょうか。

最初は勇気がいりますが、そのぶん手もとに時間が残ります。
◆日常のあることをシンプルにしてみる
「だれか」の思うように生きてない?『わたしらしく』のびのびと生きるためにできること
出典:
たとえば「急須で1杯ずつお茶を入れる」のを夏季は「水出し緑茶」にする、出汁は簡単においしくとれる「水出し」でとる、朝食をシンプルに「具だくさんのお味噌汁と白ごはん」だけにする、など……。

状況に合わせて『少なく、豊かに』生活する工夫をしてみましょう。
水だし by 西山京子/ちょりママ | レシピサイト「Nadia | ナディア」プロの料理を無料で検索
水だし by 西山京子/ちょりママ 一晩おくだけで出来る簡単出汁の「水出し」方法。 これで「だし汁」の材料も難なくクリアですよ♪ 昆布のみ・昆布+煮干し・昆布+鰹節。 お好みでお作りいただけます。
「水出し」でとれる「お出汁のとりかた」は、こちらから。

3.「妥協できないこと」を知る

「だれか」の思うように生きてない?『わたしらしく』のびのびと生きるためにできること
出典:unsplash.com
『これだけはゆずれない』ということって、ありますよね。
でも、土壇場になるまでそれを「自覚」できていないこともあります。

「私はこれに関しては妥協したくないんだな」ということを「自覚」するには、日記を書いてみるのがおすすめ。
「だれか」の思うように生きてない?『わたしらしく』のびのびと生きるためにできること
出典:
日々「感じたこと」や「気づいたこと」を書いていく中で、自然と自分にとっての「守りたいこと」に気づくことができますよ。

4.日々ふれる「情報」を意識的に選ぶ

「だれか」の思うように生きてない?『わたしらしく』のびのびと生きるためにできること
出典:
「情報」は、貴方という人の「ものさし」を形作る「栄養」のようなもの。
栄養バランスに気をつけるように、「質の良い情報」を取り入れたいところ。

食べ過ぎれば胃がもたれるように、多すぎる情報も疲れの原因になります。
「質・量」ともに意識して、「取捨選択」を。
「だれか」の思うように生きてない?『わたしらしく』のびのびと生きるためにできること
出典:
「質の良い情報」としては、読書がおすすめ。
ネットでたいていのことは調べられる昨今ですが、深く掘り下げて調べたい、「根拠」が知りたいという時には、やはり「本」は頼りになります。
「だれか」の思うように生きてない?『わたしらしく』のびのびと生きるためにできること
出典:
まとまった時間がとりづらくても、朝食の前やティータイムに5分、本を開いてみるだけで、意外と読み進められます。

本に没頭することで、「ストレス解消」にも。

5.「NO」を言えるようになる

「だれか」の思うように生きてない?『わたしらしく』のびのびと生きるためにできること
出典:
好意からの「お誘い」や「頼まれごと」を断るのは気がひけるもの。
でも、気まずくなりたくないから……という理由で受け入れて、過酷なスケジュールになってしまうと、本来「大切にしたいこと」がなおざりになることも。

必要なら「NO」も言えるようになっておきましょう。

上手な「NO」の言い方を練習しよう

「だれか」の思うように生きてない?『わたしらしく』のびのびと生きるためにできること
出典:stocksnap.io
できることなら、断る時でも、相手に嫌な思いはさせたくないですよね。
上手に断る方法を覚えておきましょう。

上手に断る5つのコツ

1.「お誘いありがとうございます。残念ですが……」と、感謝を伝えつつ、やんわりと断る
2.「~ならお手伝いできますよ」と、代わりの提案をする
3.興味のありそうな他の人を紹介する
4.即答せず、「予定を確認して折り返します」と言う
5.「できない」理由を伝える

思いきって、素直に伝えよう

「折り返し連絡」をすれば、とっさに引き受けてしまいがちな人も断りやすくなります。
「YESなのか、NOなのか」をはっきりと伝えるのがポイント。
素直に「できない」ことを伝え、理由を伝えれば、意外と受け入れられるものです。

「わたしらしさ」を見失わず、なごやかに、のびやかに歩こう

「だれか」の思うように生きてない?『わたしらしく』のびのびと生きるためにできること
出典:
こなすべき事はたくさん。頼りになる人を見込んで、色々なお願いが舞い込むことも。
でも、あなたは、自分自身の「大切なこと」を守っていいのです。

自分の「ものさし」をしっかりと持ち、上手に工夫しながら、和やかに、のびのびと「あなたらしく」歩いていってくださいね。

こちらの記事もおすすめ

アプリ限定!
12星座占い、天気予報と気温に合わせたコーデをお楽しみいただけます

お買いものも
キナリノアプリで◎

キナリノアプリ

「これが好き」「これが心地よい」と感じてもらえるお買いもの体験と情報を。自分らしい暮らしがかなう、お買いものメディア

App Store バナーGoogle Play バナー