1.洋雑誌のひとコマみたいな食卓の数々-flitさん-
flitさんの食卓はいつもカラフルでとっても華やか。まるで洋雑誌のひとコマのような、洗練された美しさです。
残り物のカレーだって、flitさんの手にかかればこの通り。ただお皿に盛るのではなく、彩りや盛り付け方法にひとひねり加えれば、見栄えが大幅にアップします。
こちらはシトラスイエロー×グリーンのナチュラルコーディネート。カラフル一辺倒ではなく、見せ方のバリエーションを変えることで、見る人を飽きさせません。
さらにflitさんのテーブル写真では、小道具がふんだんに使われます。
何気なく置いたキッチン小物や草花が生活感を排除し、他とは一線を画す仕上がりに。
お気に入りの雑貨やステーショナリー、お花など、好きが詰まったテーブル。型にはまらない自由なコーディネートは、見ているこちらまでワクワクさせてくれますね。
2.男性発信のスタイリッシュなワンプレート-utoshさん-
グラフィックデザイナーのutoshさんがアップするテーブル写真は、男性ならではの潔くて恰好いいワンプレートが基本です。
とんかつだって、ライスやつけ合わせを工夫すれば、デリ風のおしゃれごはんに変身♪定番ではない食材を添えるというのも、おしゃれに見せるコツのひとつです。
この日の朝食は、野菜たっぷりの鮮やかなパンプレート。目玉焼きからとろりと黄身が落ちる様子なんて、いかにもおいしそうですよね。シズル感の演出もお上手です。
ワンプレートだけでなく、時にはこんな大人のパーティーテーブルや、、
豪快な鍋ごとサーブも!utoshさんの写真は、いつも構図がほぼ同じ。だけど盛り付けや器で、さまざまな変化をつけられることがよく分かります。
3.奥行きのあるショットで魅せる-thinkofadreamさん-
奥行きのある正面からのショットで魅せるthinkofadreamさん。背景をふわっとぼかすことで主役が引き立ち、プロさながらの写真になっています。
断面が美しいサンドイッチは、思い切って真横から撮影。いちばん素敵に見える場所をしっかりおさえているのはさすがです。
また自然光を上手く活用して、強めの陰影をつけているのも特徴です。こうすることで輪郭がくっきりとし、ドラマチックな写真になります。
寒い雨の日の、おこもりおやつタイム。こちらも奥と手前で明暗の差がついていることで、写真に立体感が生まれていますね。
さらに、ヴィンテージ感漂う独特の世界観を演出しているのが、アンティーク調のアイテムたちです。食器、木のボード、カトラリー、ナプキンどれもアイテム選びに妥協ナシ!
最後に。
いかがでしたか?
盛り付けやコーディネート、陰影のつけ方など、おしゃれに撮るためのヒントがたくさん見つかりましたね。だけどいちばん大切なのは、楽しんで撮ること!いろいろ試しながら、ぜひ自分らしいテーブル写真をモノにしてください♪
カメラ上手への第一歩は、良い写真をたくさん見ること。そこで頼りになるのが人気のinstagramです。今回は3名のインスタグラマーさんの、うっとりするような「美しい食卓」をご紹介します。