ちくちく刺して仕上げる幸せ。こぎん刺しの基本の作り方と作品集。

ちくちく刺して仕上げる幸せ。こぎん刺しの基本の作り方と作品集。

青森県・津軽地方の伝統工芸「こぎん刺し」。どことなく北欧の雰囲気漂う素朴な味わいや、繊細で美しい幾何学模様など。様々な魅力に溢れたこぎん刺しは、ひと針ひと針、ちくちく刺して仕上げる楽しさも人気の理由。今回はそんな大人気のこぎん刺しについて、基本の作り方や作品集などたっぷりご紹介します。素敵な作品を参考に、さっそくこぎん刺しにチャレンジしてみませんか?2017年04月24日更新

カテゴリ:
ライフスタイル
キーワード:
手芸・ハンドメイド
刺し子
こぎん刺し
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こぎん刺しとは?

「こぎん刺し」は津軽地方に伝わる刺し子技法の一種。その歴史は古く、江戸時代にまでさかのぼります。当時津軽地方の農家の人々は、麻でできた着物で農作業をしていました。麻布で作られた野良着の補強と保温性を高めるため、女性達が木綿糸で刺し子をしたのがはじまりと言われています。

※画像は当記事のために撮影

「こぎん刺し」は津軽地方に伝わる刺し子技法の一種。その歴史は古く、江戸時代にまでさかのぼります。当時津軽地方の農家の人々は、麻でできた着物で農作業をしていました。麻布で作られた野良着の補強と保温性を高めるため、女性達が木綿糸で刺し子をしたのがはじまりと言われています。

※画像は当記事のために撮影

農家の女性達の“知恵と工夫”から生まれたこぎん刺し。津軽地方では野良着のことを「こぎん」と呼んでいたため、この名前がついたそうです。伝統的なこぎん刺しは「藍染の麻布に白い木綿糸」が特徴。現在は様々な布や糸が使われ、現代風にアレンジされた図柄も増えてきています。

※画像は当記事のために撮影

農家の女性達の“知恵と工夫”から生まれたこぎん刺し。津軽地方では野良着のことを「こぎん」と呼んでいたため、この名前がついたそうです。伝統的なこぎん刺しは「藍染の麻布に白い木綿糸」が特徴。現在は様々な布や糸が使われ、現代風にアレンジされた図柄も増えてきています。

※画像は当記事のために撮影

「こぎん刺し」は布・針・糸があれば、気軽に始められるのも魅力です。さっそく基本の作り方を見てみましょう♪

基本の作り方

用意するもの

コングレス(こぎん布)・こぎん針・こぎん糸。伝統的な生地は麻布ですが、現在は一般的にコングレスという刺繍専用の布が使われています。こぎん針はコングレスの織り糸を割らないよう、先が丸くなっているのが特徴。こぎん糸は綿100%の太い糸で、糸の“より”が強いのが特徴的です。

※画像は当記事のために撮影

コングレス(こぎん布)・こぎん針・こぎん糸。伝統的な生地は麻布ですが、現在は一般的にコングレスという刺繍専用の布が使われています。こぎん針はコングレスの織り糸を割らないよう、先が丸くなっているのが特徴。こぎん糸は綿100%の太い糸で、糸の“より”が強いのが特徴的です。

※画像は当記事のために撮影

※材料が揃わない時には…布→目の粗い平織布、針→クロスステッチ用の針・刺し子針など、糸→刺繍糸でも◎。初めての方には、必要な材料が揃ったキットもおすすめです♪
模様を間違わないように刺すためには、「図案」も用意しておくと便利です。こぎん刺しは生地の縦糸の織り目に対して、1・3・5・7と奇数の目を数えて刺します。独特の刺し方なので、慣れるまではぜひ図案を見ながら刺繍しましょう。

作り方

コングレスを使う場合には生地がほつれやすいので、出来上がりよりも大きめに用意しましょう。コングレスには縦地・横地がありますが、原則として横地に沿って縦糸をすくっていきます。コングレスを引っ張り、少し伸びる方が横地です。
はじめに模様の配置を考え、コングレスと模様の中心を合わせます。奇数の目を数えながら、右から左へと生地の縦糸をすくって刺していきます。

※画像は当記事のために撮影

はじめに模様の配置を考え、コングレスと模様の中心を合わせます。奇数の目を数えながら、右から左へと生地の縦糸をすくって刺していきます。

※画像は当記事のために撮影

ちくちく刺していきながら、一段毎に“糸こき”もしましょう。糸こきとは手縫いした後に指でしごいて、布がよれないようにすること。糸こきをすることで、ふんわりと美しく仕上がります。最後まで刺し終わったら、裏で糸を数回くぐらせて留めます。

※画像は当記事のために撮影

ちくちく刺していきながら、一段毎に“糸こき”もしましょう。糸こきとは手縫いした後に指でしごいて、布がよれないようにすること。糸こきをすることで、ふんわりと美しく仕上がります。最後まで刺し終わったら、裏で糸を数回くぐらせて留めます。

※画像は当記事のために撮影

こぎん刺しには「モドコ」と呼ばれる伝統的な柄がたくさんあるので、ぜひ様々なデザインにチャレンジしてくださいね。それでは最後に、こぎん刺しの素敵な作品をご紹介します♪

「こぎん刺し」の素敵な作品集

アクセサリー

こちらは北欧の雰囲気漂う可愛いブローチ。シックで落ち着いた色合いも、大人っぽくてオシャレ。思わずほっこりする素朴な味わいは、こぎん刺しならではの魅力です。
出典:

こちらは北欧の雰囲気漂う可愛いブローチ。シックで落ち着いた色合いも、大人っぽくてオシャレ。思わずほっこりする素朴な味わいは、こぎん刺しならではの魅力です。

同じブローチでも形が変わると、また一味違った雰囲気に。春夏らしい爽やかな色合いも素敵ですよね。重ね付けもとってもキュート♪
出典:

同じブローチでも形が変わると、また一味違った雰囲気に。春夏らしい爽やかな色合いも素敵ですよね。重ね付けもとってもキュート♪

こちらは可愛いリボンのヘアアクセサリー。リボンにアレンジすると、こぎん刺しがモダンな印象に変わりますね。様々な色と柄の組み合わせも、見ているだけで楽しくなる素敵な作品です。
出典:

こちらは可愛いリボンのヘアアクセサリー。リボンにアレンジすると、こぎん刺しがモダンな印象に変わりますね。様々な色と柄の組み合わせも、見ているだけで楽しくなる素敵な作品です。

コースター

こちらもさっそく手作りしたくなる、こぎん刺しのおしゃれなコースター。一枚敷くだけで、何だか特別な雰囲気になりますね。器のコーディネートもとっても素敵♪
出典:

こちらもさっそく手作りしたくなる、こぎん刺しのおしゃれなコースター。一枚敷くだけで、何だか特別な雰囲気になりますね。器のコーディネートもとっても素敵♪

繊細で美しいこぎん刺しのコースターは、グリーンの下に敷いてもおしゃれ。伝統的なテキスタイルがモダンな雰囲気に。素敵な鉢と可愛い植物も、眺めているだけでほっこり癒されます。
出典:

繊細で美しいこぎん刺しのコースターは、グリーンの下に敷いてもおしゃれ。伝統的なテキスタイルがモダンな雰囲気に。素敵な鉢と可愛い植物も、眺めているだけでほっこり癒されます。

インテリア雑貨

こぎん刺しは図柄そのものが芸術品。ぜひこちらの作品のように、フレームに入れておしゃれに飾ってみませんか?可愛い色の組み合わせも、ナチュラルなインテリアにぴったり。
出典:

こぎん刺しは図柄そのものが芸術品。ぜひこちらの作品のように、フレームに入れておしゃれに飾ってみませんか?可愛い色の組み合わせも、ナチュラルなインテリアにぴったり。

こちらは総柄の素敵なピンクッション。繊細な幾何学模様がおしゃれで、スモーキーなブルーとオフホワイトの組み合わせは、見ているだけで穏やかな気分になります♪
置いておくだけでちょっとしたアクセントになりますね。
出典:

こちらは総柄の素敵なピンクッション。繊細な幾何学模様がおしゃれで、スモーキーなブルーとオフホワイトの組み合わせは、見ているだけで穏やかな気分になります♪
置いておくだけでちょっとしたアクセントになりますね。

バッグ・小物類

連続柄の刺繍がとっても綺麗なトートバッグ。こんなに可愛いバッグなら、毎日持つのが楽しくなりますね。ナチュラルで優しい色合いも、これからの季節にぴったり。
出典:

連続柄の刺繍がとっても綺麗なトートバッグ。こんなに可愛いバッグなら、毎日持つのが楽しくなりますね。ナチュラルで優しい色合いも、これからの季節にぴったり。

こちらは爽やかな白×水色の素敵なポーチ。どことなく北欧的な可愛い柄は、見ているだけでワクワクした気持ちになりますね♪
出典:

こちらは爽やかな白×水色の素敵なポーチ。どことなく北欧的な可愛い柄は、見ているだけでワクワクした気持ちになりますね♪


草木染めの色も大人っぽくて素敵。シックな雰囲気の中に、こぎん刺しの伝統的な美しさが際立つ作品です。コロンと丸いがまぐちの形も、とってもキュート!
出典:


草木染めの色も大人っぽくて素敵。シックな雰囲気の中に、こぎん刺しの伝統的な美しさが際立つ作品です。コロンと丸いがまぐちの形も、とってもキュート!

いかがでしたか?

ちくちく刺して仕上げる幸せ、そして出来上がった作品を使う楽しさ…。そんな色々なワクワク感を味わえるのも、こぎん刺しならではの魅力。ひと針ひと針刺しながら、毎日を素敵に彩る小物達をのんびり楽しく作ってみませんか?
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ちくちく刺して仕上げる幸せ、そして出来上がった作品を使う楽しさ…。そんな色々なワクワク感を味わえるのも、こぎん刺しならではの魅力。ひと針ひと針刺しながら、毎日を素敵に彩る小物達をのんびり楽しく作ってみませんか?

日本に伝わる北欧風ステッチとは?温かみある「津軽こぎん刺し」の作り方&図案集
日本に伝わる北欧風ステッチとは?温かみある「津軽こぎん刺し」の作り方&図案集

津軽こぎん刺しは青森県の伝統工芸。昔からある伝統模様(モドコ)に加えて、最近はオリジナルの模様で楽しむ人も増えています。直線的ながらどこか暖かい、北欧柄にも通じる風合いのある刺繍ができます。小さい小物作りにぴったりなので冬の手仕事にもおすすめ。こぎん刺しをはじめてみませんか?

津軽こぎん刺しの伝統模様のアレンジの他、もう一つのこぎん刺しと呼ばれる“菱刺し”についてもご紹介しています。
【画像をお借りしたサイト】

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