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色褪せない凛とした美しさ。今もなお愛される”向田邦子”さんのライフスタイル

色褪せない凛とした美しさ。今もなお愛される”向田邦子”さんのライフスタイル

脚本家、作家の向田邦子さん。没後30年経過した今でもそのドラマや著作は今も愛され続け、料理本やライフスタイルにまつわる書籍もベストセラー。そんな向田邦子さんの数多くあるエピソードを少しだけご紹介させていただきます。2018年03月14日更新

カテゴリ:
ライフスタイル
キーワード
暮らし生き方暮らし方素敵な大人作家
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没後30年…輝き続ける向田邦子さん

テレビドラマ脚本家、作家として昭和の時代を駆け抜けた向田邦子さん。その作品と同様、凛とした美しい佇まい、ライフスタイルは今もなお人々を魅了し続けています。
出典:www.instagram.com(@soratsubu)

テレビドラマ脚本家、作家として昭和の時代を駆け抜けた向田邦子さん。その作品と同様、凛とした美しい佇まい、ライフスタイルは今もなお人々を魅了し続けています。

色褪せない凛とした美しさ。今もなお愛される”向田邦子”さんのライフスタイル
出典:www.instagram.com(@skyocean1427)
向田 邦子(むこうだ くにこ、1929年(昭和4年)11月28日 - 1981年(昭和56年)8月22日)は、テレビドラマ脚本家、エッセイスト、小説家。第83回直木賞受賞。
出典:向田邦子 - Wikipedia
手作りの洋服から一流ブランドの洋服まで向田邦子流に着こなし、料理上手で骨董品や美術品の目利きのセンスも抜群。人気脚本家となっても庶民的な感覚を持ち、愛され続ける向田邦子さんのエピソードを少しだけご紹介いたします。
出典:www.instagram.com(@momokoyama00)

手作りの洋服から一流ブランドの洋服まで向田邦子流に着こなし、料理上手で骨董品や美術品の目利きのセンスも抜群。人気脚本家となっても庶民的な感覚を持ち、愛され続ける向田邦子さんのエピソードを少しだけご紹介いたします。

原稿用の5Bのステッドラーの鉛筆

向田邦子さんは大きな病気を煩い、その手術後は腕に負担のかからない4Bか5Bの鉛筆を執筆に愛用していました。愛用メーカーはステッドラー、三菱鉛筆など。銀座の伊東屋で購入していたそうです。
出典:

向田邦子さんは大きな病気を煩い、その手術後は腕に負担のかからない4Bか5Bの鉛筆を執筆に愛用していました。愛用メーカーはステッドラー、三菱鉛筆など。銀座の伊東屋で購入していたそうです。

向田邦子さんは気に入ったものは大量に購入してストックを確保することが多かったそうで、5Bのステッドラーの鉛筆もカートンを何箱も大人買いしていたとか…。
出典:pixabay.com

向田邦子さんは気に入ったものは大量に購入してストックを確保することが多かったそうで、5Bのステッドラーの鉛筆もカートンを何箱も大人買いしていたとか…。

万年筆は新品ではなく、すでに使い込まれたものが好きで知人友人の方に頼み込んで譲ってもらったものばかり。
出典:pixabay.com

万年筆は新品ではなく、すでに使い込まれたものが好きで知人友人の方に頼み込んで譲ってもらったものばかり。

ここでの時間を愛した「喫茶 快生軒」

大正8年創業の喫茶店「快生軒」。ここで過ごす時間を大切にしていた向田邦子さん。
お気に入りのマーマレードトーストを食べたり、執筆作業をしたり、道行く人を眺めたりしていたのでしょうね。
出典:

大正8年創業の喫茶店「快生軒」。ここで過ごす時間を大切にしていた向田邦子さん。
お気に入りのマーマレードトーストを食べたり、執筆作業をしたり、道行く人を眺めたりしていたのでしょうね。

自宅では常に裸足

靴下やスリッパがあまり好きではなかったという向田さん。家では冬でも裸足でした。室内のポートレートも裸足のものばかりなのも納得です。
出典:www.instagram.com(@kotochoki)

靴下やスリッパがあまり好きではなかったという向田さん。家では冬でも裸足でした。室内のポートレートも裸足のものばかりなのも納得です。

片付けが苦手

実は片付けが苦手だった向田さん。断ることが煩わしく、10社以上の新聞を取っていたことも!?
また、遺品のカバンからは小銭がたくさん出てきたそうです。
出典:stocksnap.io

実は片付けが苦手だった向田さん。断ることが煩わしく、10社以上の新聞を取っていたことも!?
また、遺品のカバンからは小銭がたくさん出てきたそうです。

こだわりの仕事服

何着も同じデザインでつくられたワンピース。袖をまくりやすいようにゆとりがあり、腰のあたりにポケット。多少体型が変わってもカバーができ、突然の来訪者にも恥ずかしくないデザイン。仕事中は髪が乱れるのが気にならないよう、スカーフできつく前髪をとめていたそうです。
着古されたものは焼肉など匂いの気になる食事をするときや愛猫と遊ぶときなどに。
出典:

何着も同じデザインでつくられたワンピース。袖をまくりやすいようにゆとりがあり、腰のあたりにポケット。多少体型が変わってもカバーができ、突然の来訪者にも恥ずかしくないデザイン。仕事中は髪が乱れるのが気にならないよう、スカーフできつく前髪をとめていたそうです。
着古されたものは焼肉など匂いの気になる食事をするときや愛猫と遊ぶときなどに。

年齢やキャリヤを重ねるごとに変化していった仕事服

1年中、黒のスカートに黒のブラウスやニットを着ていた時期があったそうです。当時は、若い頃から全身真っ黒な服を着るのは珍しかったそうで、いつも黒い服を着ているので「黒ちゃん」と呼ばれていたそう。
出典:

1年中、黒のスカートに黒のブラウスやニットを着ていた時期があったそうです。当時は、若い頃から全身真っ黒な服を着るのは珍しかったそうで、いつも黒い服を着ているので「黒ちゃん」と呼ばれていたそう。

黒のロングスカート姿は、ひときわ目立ち、すれ違う人が振り返るほどだったそうです。それでも、自分の意思を優先して、人の目を気にせず、黒い服を着続けた向田邦子さんは、とても芯のある女性だったのですね。
出典:

黒のロングスカート姿は、ひときわ目立ち、すれ違う人が振り返るほどだったそうです。それでも、自分の意思を優先して、人の目を気にせず、黒い服を着続けた向田邦子さんは、とても芯のある女性だったのですね。

全身真っ黒の時期から、大きめのスモックブラウスにタイトなパンツスタイルを好むように。おしゃれに気をつかっていることを、人に気付かせない秘かなおしゃれ。そして、機能的さを優先した服選びだったそうです。
出典:

全身真っ黒の時期から、大きめのスモックブラウスにタイトなパンツスタイルを好むように。おしゃれに気をつかっていることを、人に気付かせない秘かなおしゃれ。そして、機能的さを優先した服選びだったそうです。

そして小物使いも上手な向田さんは、頭にスカーフを巻いたり自分に合ったスタイルを探すのが上手でした。機能的さとおしゃれを合わせた向田さんの仕事着は、当時はとても斬新なファッションだったのでしょうね。今見ても、とても素敵ではっとさせられます。
出典:

そして小物使いも上手な向田さんは、頭にスカーフを巻いたり自分に合ったスタイルを探すのが上手でした。機能的さとおしゃれを合わせた向田さんの仕事着は、当時はとても斬新なファッションだったのでしょうね。今見ても、とても素敵ではっとさせられます。

愛し、愛された3匹の猫との暮らし

向田邦子さんは、生涯3匹の猫と暮らしました。
“男の中の男”とほれ込んだマミオ伯爵。そして、シャム猫の伽俚伽とタイで出会ったキッチイ。
向田さんが亡くなるまで一緒に暮らしていたマミオ伯爵は、向田邦子さんが亡くなった後も、向田邦子さんを思うかのように部屋から出なかったそうです。
出典:

向田邦子さんは、生涯3匹の猫と暮らしました。
“男の中の男”とほれ込んだマミオ伯爵。そして、シャム猫の伽俚伽とタイで出会ったキッチイ。
向田さんが亡くなるまで一緒に暮らしていたマミオ伯爵は、向田邦子さんが亡くなった後も、向田邦子さんを思うかのように部屋から出なかったそうです。

ひとりで暮らす中でのきちんとした食生活

とても料理上手だった向田さん。生涯独身を貫き、ひとりで暮らす中で、いつもきちんとしていた食生活。
ひとりの時間も大切にされていたのだろうなと思いが馳せられます。
出典:

とても料理上手だった向田さん。生涯独身を貫き、ひとりで暮らす中で、いつもきちんとしていた食生活。
ひとりの時間も大切にされていたのだろうなと思いが馳せられます。

名もない骨董を愛する心

向田さんといえば、料理上手、そして骨董好き。ピンときたら、その器が向田さんにとって「よいもの」であり、骨董的価値などは関係なく、直感で気に入ったものを好んでいました。
出典:www.flickr.com(@chia ying Yang)

向田さんといえば、料理上手、そして骨董好き。ピンときたら、その器が向田さんにとって「よいもの」であり、骨董的価値などは関係なく、直感で気に入ったものを好んでいました。

自分のセンスで作るファッション

自分で洋服を縫い、妹たちの洋服まで作っていた向田さん。その一方でディオールやシャネルなどの一流ブランドも愛し、ごくさりげなく取り入れていました。靴はハイヒールのパンプスを好み、多忙を極めていたときにはヒールの靴で街中を走って移動していたこともあったとか。
出典:www.instagram.com(@dairycattle88)

自分で洋服を縫い、妹たちの洋服まで作っていた向田さん。その一方でディオールやシャネルなどの一流ブランドも愛し、ごくさりげなく取り入れていました。靴はハイヒールのパンプスを好み、多忙を極めていたときにはヒールの靴で街中を走って移動していたこともあったとか。

シンプルなメイク

メイクはほぼ濃い色の口紅だけ。
あとは香水を耳たぶに一滴。
出典:www.instagram.com(@__784__)

メイクはほぼ濃い色の口紅だけ。
あとは香水を耳たぶに一滴。

凛々しい目元にスッととおった鼻筋、自分のことをなによりも理解していたからこそできた究極のシンプルメイク。または向田さんのおしゃれのスイッチはメイクより洋服選びだったのかもしれません。おしゃれとは自分のことを客観的に見つめる力なのかもしれません。
出典:www.pexels.com

凛々しい目元にスッととおった鼻筋、自分のことをなによりも理解していたからこそできた究極のシンプルメイク。または向田さんのおしゃれのスイッチはメイクより洋服選びだったのかもしれません。おしゃれとは自分のことを客観的に見つめる力なのかもしれません。

2015年、ファッションをテーマにした書籍が刊行

没後もさまざまなライフスタイルの本の出版や特集が組まれ続ける向田さん。2015年には約200着もの洋服が紹介された『向田邦子 おしゃれの流儀』が新潮社より発売されました。
向田さんがいつも大切にしてきた、「独自のスタイル」。普段着からよそ行きのファッションまで、向田さんのおしゃれのすべてが詰まった一冊です。
出典:www.instagram.com(@yushiria)

向田さんがいつも大切にしてきた、「独自のスタイル」。普段着からよそ行きのファッションまで、向田さんのおしゃれのすべてが詰まった一冊です。

今でも決して色褪せない、凛とした美しい佇まい。本当に似合うもの、好きなものだけを纏っていたという、向田さん。
妥協することなく貫いたその美意識の高さからは、わたしたちもきっと学ぶことが多いはずです。
出典:www.instagram.com(@la_violette__)

今でも決して色褪せない、凛とした美しい佇まい。本当に似合うもの、好きなものだけを纏っていたという、向田さん。
妥協することなく貫いたその美意識の高さからは、わたしたちもきっと学ぶことが多いはずです。

いかがでしたか?

骨董選び、洋服やメイクまで…自分が好きなもの、似合うもの、はたまた苦手なものを感覚で理解し、時代を駆け抜けた向田さん。“私にとっての美しさとはなんだろう?”そう妥協をせずに問い続ける存在だからこそ、いつの時代でも輝く女性たちの永遠の憧れなのかもしれません。
出典:www.instagram.com(@nekochann)

骨董選び、洋服やメイクまで…自分が好きなもの、似合うもの、はたまた苦手なものを感覚で理解し、時代を駆け抜けた向田さん。“私にとっての美しさとはなんだろう?”そう妥協をせずに問い続ける存在だからこそ、いつの時代でも輝く女性たちの永遠の憧れなのかもしれません。

画像のご協力ありがとうございました。

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