ミニ盆栽とは?
女性の手のひらに収まってしまうくらい小さな盆栽のこと。
最近のミニ盆栽は洋風のインテリアにもマッチし、省スペースで費用も安く、誰でも気軽に楽しめるので、若い女性にもじわじわとブームが広がっています。
最近のミニ盆栽は洋風のインテリアにもマッチし、省スペースで費用も安く、誰でも気軽に楽しめるので、若い女性にもじわじわとブームが広がっています。
大きな盆栽同様、樹種が豊富で魅力も多彩、鉢合わせなどの奥深さも感じられますね。
この記事では、ミニ盆栽の種類やおすすめ、育て方などをまとめました。ミニ盆栽を育ててみたいと思っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事では、ミニ盆栽の種類やおすすめ、育て方などをまとめました。ミニ盆栽を育ててみたいと思っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
ミニ盆栽にもいろいろ種類があります
五葉松、黒松などの【松柏盆栽】
盆栽と言えば、最初に思いつくタイプは五葉松、黒松などの松柏盆栽。小さくても立派な貫禄のある盆栽です。洋風のインテリアに置いても可愛いですよ。
長寿梅、桜などの【花もの盆栽】
花のなる花物盆栽も人気です。これがあればお部屋の中でもお花見ができちゃいますね。小さくても見事に咲き誇っています。
姫りんご、南天、サンザシなどの【実もの盆栽】
実をつける盆栽も育てる楽しみがありますね。こちらは色づき始めた「深山カイドウ」。ミニ盆栽とともに季節の流れを感じることができます。
もみじ、カエデなどの【雑木盆栽】
紅葉を楽しめるのが魅力の雑木盆栽。「ヤマモミジ」を自宅で育てて、“室内で紅葉狩り”するのもいいですね。
シノブなどの【苔玉盆栽】
シノブなどの草類や樹を苔で包んだ苔玉盆栽も人気。ころんとした形は、見ているだけで癒されますね。比較的お手入れしやすいのも嬉しいポイント。
初心者さんにもおすすめのミニ盆栽
「五葉松」プレゼントにもおすすめ。 育て方冊子と肥料付き
盆栽のなかでも代表的な存在、五葉松。比較的管理もしやすく育てやすい品種なので、初心者の方にもおすすめです。敬老の日や母・父の日のプレゼントにもきっと喜ばれますよ。
五葉松のミニ盆栽 育て方冊子と肥料付き
6,980円(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
「紅長寿梅」お手入れしやすい苔玉タイプ
その名前の通り、縁起のいい植物として知られる長寿梅。紅長寿梅は春と秋に赤い花を楽しめる品種です。苔玉を持って軽くなったらドボンと水につけるだけでOK。少しずつ大きくなっていく姿も楽しみのひとつです。
紅長寿梅 苔玉・くらま岩器・敷石セット
3,960円(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
「通天楓(カエデ)」紅葉が楽しめるのが魅力
こちらは植え替え作業から楽しめる、通天楓の初心者セット。秋に紅葉や黄葉が楽しめるのが魅力です。水切れしてしまうとうまく紅葉しないので注意して。
通天楓 ミニ盆栽 初心者セット
5,800円(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
「コロキア」洋風インテリアにも馴染んでくれるおしゃれ盆栽
ミニ盆栽の育て方
日当たりがよく、風通しのいい場所で育てよう
盆栽は日光を好みますので、室内に置いて観賞したい場合でも、たまには外気に当ててあげましょう。
室内においても、日当たりが良く風通しの良い場所、東南の窓際などがベスト。
室内においても、日当たりが良く風通しの良い場所、東南の窓際などがベスト。

出典:unsplash.com
以下の置き場所は避けた方が良いでしょう。
・風通しの悪い場所に長期間置く
・日が全く当たらない場所
・真夏の直射日光が当たる、氷点下になる場所
・エアコンや室外機などが直接当たる場所
・風通しの悪い場所に長期間置く
・日が全く当たらない場所
・真夏の直射日光が当たる、氷点下になる場所
・エアコンや室外機などが直接当たる場所
水やりは土が乾燥する前に行うのが原則
鉢の底穴から水が出てくるまで、真夏は1日2回、春秋は1日1回、冬は2日1回程度、たっぷりと与えてください。
冬場は乾燥しやすいので、乾燥対策も忘れずに
植物は水と一緒に空気と養分を根に送り込む働きがあるので、私たちの生活と同様に規則的なリズムで行うのが理想的です。
なかなか水やりをできない場合は、受け皿などに水を貯めておくのも一つの方法です。
なかなか水やりをできない場合は、受け皿などに水を貯めておくのも一つの方法です。
苔玉の水やりは乾いてからでOK
“乾いた”という目安は、苔玉に触った感じと、水を与えたばかりの時よりも軽いので、持ち上げた時の軽さでわかります。汲み置いた水に玉の部分が浸かるように沈めると、乾いた苔玉から泡が出てきます。その泡が止まるまで漬けましょう。
蒸れないように定期的に外気に触れさせることも忘れずに。
蒸れないように定期的に外気に触れさせることも忘れずに。
乾燥して苔がはがれてきたら、土と苔が密着するように、野菜などが入っているネットやストッキングや伸縮性のある包帯などで鉢全体をくるみ、乾燥させないようにしばらく置いてみてください。水を張ったバケツの中に漬ける方法もあります。
特に乾燥が強い場所に置かれるときは、この方法が最適です。
特に乾燥が強い場所に置かれるときは、この方法が最適です。
いかがでしたか?
小さくて可愛らしいミニ盆栽は幾つも育てたくなりますね!
ぜひお好みの器と植物で、奥深い世界を堪能してみてください。
ぜひお好みの器と植物で、奥深い世界を堪能してみてください。