ノート習慣が身につく!気負わずに書ける「なんでもノート」のすすめ

ノート習慣が身につく!気負わずに書ける「なんでもノート」のすすめ

いろんな手帳術やノート術を試してみたけれど、どれも続かなかった――。そんな挫折を繰り返してきたあなたへ。なぜ数ある手帳術やノート術がうまくいかないのでしょう? それは、ルールが複雑で身構えてしまったり、フォーマットに自分を合わせようとして無理が生じたりするからです。ノートはもっと自由でいいもの。もっと大雑把に、もっとラフに。そんな気負わずに書けるのが、「なんでもノート」です。思い立ったらすぐに書く。書き損じても気にしない。それが、ノート習慣を身につける秘訣でもあるのです。2021年10月18日作成

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「なんでもノート」で書く習慣が身につきます

「なんでもノート」は、その名の通りなんでも書いていいノートです。

書く内容に価値があるかどうか、書くこと自体に意味があるかどうかは、関係ありません。

子どもの頃の自由帳のように、書くことを純粋に楽しむ。そうするうちに、書く習慣が知らず知らずのうちに身についてくるのです。

目次

「なんでもノート」準備編

ノート習慣が身につく!気負わずに書ける「なんでもノート」のすすめ
出典:unsplash.com
「なんでもノート」は、ノートとペンがあれば今すぐにでも始められます。書くことを楽しむためには、ツールに少しこだわってみてもいいかもしれません。

使いにくいものより、相性のよいもの。妥協したものよりも、これがいいと思えるもの、というように。

どんなノートがいい?

いつでもどこでも持ち歩けて、カバンやポケットに入れやすく、手元に置いていても邪魔にならない。そんな携帯性のよいノートがおすすめです。

パタンと開く糸かがり製本のノートや、360度折りたためるダブルリングノートなら、開きっぱなしにしておけます。手で押さえる必要がないため、ほかの作業をしながらでもストレスなく書くことができるのです。

どんなペンにする?

高価なペンが自分にとってよいペンとは限りません。筆圧やペンの持ち方、ノートの用紙との相性などによって、書きやすさは変わってくるからです。

書くという動作にストレスのないものを選びます。キャップ式よりもノック式、多色よりも単色が、迷いなく使えてよいでしょう。

どう使う?

「なんでもノート」には、どんなことも一冊のノートに書きます。うまく書けなくても、書き損じても、気にしません。

書く内容、テーマごとにページを区切るとよいでしょう。具体的にはこの後お伝えしますが、ページはこまめに区切っておいたほうが、見返すときにも便利なのです。

「なんでもノート」実践編

「なんでもノート」を実際にどう使うかは、人それぞれです。いわば、大人の自由帳のようなものですから。

あえて言うならば、厳密な決まりごとを作らないことです。ここでご紹介する使用方法も、あくまでも例としてご参考になさってくださいね。

どんなときに使う?

ノート習慣が身につく!気負わずに書ける「なんでもノート」のすすめ
出典:unsplash.com
わたしたちは常に、ぼんやりと頭の中で何かを思ったり考えたりしています。それらはすぐに消えて忘れてしまうことがほとんどです。

たとえばテレビやネットを見ていると、いいな、おもしろいなと、心が動く瞬間があります。それを逃さないためにも、ノートは開きっぱなしにしておくのがベストです。

どんなことを書く?

すでにお伝えしたように、心の琴線に触れたことを書きます。いいなと思ったこと、おもしろい、まねしたい、やってみたい、ワクワクする……そんなことです。

情報やニュースはわたしたちのまわりにあふれています。豆知識や雑学、ほしいものや行きたいところなど、なんでも書いてみるのです。

書く以外の使い方って?

言葉だけでは言い表しにくい、イメージを残したいこともあるでしょう。スマホで撮った写真や、ネットでスクショした画像、図表やイラストなど。

それらのものは、書き写すよりもプリントのほうが適しています。白黒印刷にはなりますが、サーマルプリンターはスピーディーでコスパも高くおすすめです。

使い終わったらどうする?

ノートを使い終わったら、使用期間やそのノートでできたことを記入します。一冊のノートを使い切るころには、書く楽しみがわかってきたり、自分なりの使い方が見えてきたりしているはずです。

最後のページに見出しを、それぞれのページには小口側にインデックスとなる印をつけ、検索機能を持たせます。後で見返すときに、どこに書いたかすばやくアクセスできるようにするためです。
100円ノートで作る「超」メモ術 | For My Own Life – 西村 純一 公式ブログ
インデックスのつくり方はこちらのサイトが参考になります。

「なんでもノート」の心得

厳密なルールがあると、手帳やノートは続きません。その決まりごとにしばられて、自由さがなくなってしまうからです。

「なんでもノート」をゆるく楽しく続けていく心得は、難しく考えないこと。毎日歯磨きをするように、生活の一部としてとけこませていくことです。

すぐに書く!

「なんでもノート」は思い立ったらすぐに書きます。忘れてしまう前に書くために、スピード重視です。

書きたいと思ったときに、新しいページをすぐに開けるようにしておきます。クリップやスピン、下敷き、ノートの角をカットしておくなど、ストレスなく開けるように工夫するのです。

空白は気にしない!

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出典:unsplash.com
内容やテーマごとにページを新しくしていると、空白が目立つこともあるでしょう。「なんでもノート」では、空白は気にしないことです。

空白にも意味があります。後で書き足せる未来のためのスペースであったり、ゆったりとした心の余白を表すものでもあるのです。

日常の一部に!

ノート習慣が身につく!気負わずに書ける「なんでもノート」のすすめ
出典:unsplash.com
真新しいノートに向かうと、かしこまってしまったり、あらたまってしまったりするかもしれません。しかし、「なんでもノート」にそんな遠慮は無用です。

スマホをさわるように、ノートに触れる。SNSを眺めるように、ノートをぱらぱらとめくる。そんな気軽さで、日常の一部にしていくのです。

気負わず「なんでもノート」を始めよう

ノート習慣が身につく!気負わずに書ける「なんでもノート」のすすめ
出典:unsplash.com
ノート習慣が身につく「なんでもノート」をご紹介しました。難しいルールは何ひとつありません。自由帳のように、なんでも書いていいのです。

今まで手帳術やノート術に挫折してきたあなたも、「なんでもノート」なら気負わずに続けられるかもしれません。ぜひご参考になさってくださいね。

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