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意外とわかっていない、自分の気持ち。
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なんだか気分がモヤモヤしたり落ち込んだときは、どうしますか？ストレス発散になる事を楽しんで気分を変える方法もありますが、自分をちょっと見つめ直したいときにおすすめの方法の一つが「書く事」です。
「気持ち」は勝手に「言葉」にならない
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悩みや愚痴を聞いてもらうとすっきりするのは、「気持ちに寄り添って共感してもらえた」という安心もありますが、「言葉として外に出す事で、自分の気持ちを自分で聞いて理解する」という事にも意味があります。
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上記とは逆に「相談に乗ってもらうのが苦手…」という気持ちになりやすい人や、モヤモヤの種類によっては「自分の中にある情報を喋って言葉に変える事がうまくいかない」というケースもあるかもしれません。
「書く」事は時間を選ばずにできる気持ち整理の手段
後者の場合は、モヤモヤをすっきりさせるために「書く」のがおすすめ。特別な道具も相手も必要がないので時間を気にせず、思い立ったらすぐに取りかかれれる方法です。
「書き出す」にはどうしたらいいの？
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字が下手というコンプレックスや文章を書くのが苦手な場合、「書く」というだけで気が乗らなかったり尻込みするかもしれませんが、字も文章もきれいに書く必要は全くありません。
「思い浮かんだ事」をひたすら書き出せばOK
「モヤモヤする」「なんか嫌」のように、ただ浮かんだ言葉や気持ちをメモすればOKです。途中「お腹減った。おにぎり食べたい」「明日テレビで○○がある」のような関係のない事柄が混じっても全然大丈夫。イメージとしては「ひとりごとを文字にする」という感じです。
「日記」とは別物と考える
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「思った事を書く」と聞いて、日記のように「後に残る物」と考えると「書く」事のハードルがちょっと高くなってしまうかもしれません。この場合の「書く」は、「頭の中を見える形で文字にする練習（作業）」です。
「書く」を繰り返すと「自分」がわかって楽になってくる
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自分で「怒っている」「悲しい」とはっきりとわかる場合はいいのですが、それ以前のモヤッとする場合、ストレスの理由が自覚できない事でもイライラしてしまいます。そんなとき、思いを文字として書き出し目にする事で「私、腹が立ってたんだな」、「ああいう言い方されて怖かったのかも」という風に気持ちの整理に繋がりやすくなります。
「ネガティブ」を捨てやすくなる効果も
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特に、過去のでき事を引きずって何度も思い返してクヨクヨしがちな場合、「二度とおなじ目に遭いたくない」という自衛で嫌な事を思い出している場合があります。そんなときも「書く」事で自分の考えや気持ちが整理され、「書いて記録した」という安心から記憶を手放しやすくなる効果も。
「嫌な事」を物理的に捨ててしまう
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「嫌なでき事を書き出すと忘れられなくなりそう」という人もいますが、イライラしたり怖かった事は適当な紙の裏に書いたり、ページを破けるノートに書いて、書き終わったら「ちぎって丸めて捨てる」事で、切り替えがつきやすくなります。
「よかった」を「見える化」して元気の素にする事も。
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逆に「なんにもできてない…」としょんぼりしたときは、その日にした事を書き出しましょう。ご飯を作った、洗濯をした、というこなした家事や雑事をリスト化したり、極端な例なら「今日も休まず息をしていた」「テレビのスイッチを入れた」「SNSをチェックした」「明日以降のためにあえて何もしなかった」というような無理矢理にでも自分を褒める言葉を書くのもOKです。
書き損じを恐れず記録したいときは便利アイテムを活用！
「もう少しきちんと達成感のある記録をしたいけれど、書き損じは嫌」という場合、こんな風に書式の作ってあるかわいい付箋などを利用して、きれいに書けた物をノートに貼って保存する方法でも「できた事」「よかった事」を残せます。
【公式】 デイリーメモパッド メモ帳 日付入り
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付箋を使う場合、できた事、やれた事を一つずつ別の付箋に書いて目に付く所にペタペタ貼っても、ポジティブな事の数を「見える化」する事ができます。好きな色の物を選んで書いてノートに貼ってもいいですし、活用できていないかわいい付箋があればそれを使うことでも気分が上がります。
「気持ちよく書く」を定着化させたいときは「お気に入りのペン」で
「きれいに書く」を義務にしなければ「書く」事のハードルは下がります。もう一歩進めて「書く」事を定着させたい場合は、「気持ちよく書ける筆記用具」があるとより楽しくなります。ちょっと奮発していい万年筆を使うと、書いた字その物に味が出るのでおすすめです。
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16,000円（税込）
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
お手頃価格で選ぶ場合は「太さ」にもこだわって
値の張る万年筆が難しい場合は、お手頃価格のボールペンでもOKですが、メーカーによってインクの種類や滑りが全く違います。また、これだ！というシリーズのペンでも、微妙な太さで全く書き味が違って感じられる事も。
サラサクリップのように0.3mm、0.4mm、0.5mm、0.7mm、1.0mmと細かな太さ設定がある物なら自分の好みにぴったりくる物が探しやすいのでおすすめです。
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ゼブラ ジェルボールペン サラサクリップ 0.4 黒 10本 B-JJS15-BK
748円〜（税込）
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「書く」事は、ちょっとした「自分探し」にも繋がる。
出典：stocksnap.io
「書く」という行為は、手軽にできる割りに、自分でも理解できていなかった本音に気づける「自分探し」にも繋がる方法です。なんとなく気分が晴れないとき、ネガティブに気持ちを払ったり、明るい気分になれるポジティブな要素を探して、楽になる方法としてぜひ覚えておいてください。
画像のご提供ありがとうございました。
