多くを求めず、ほどほどに。自分らしくいられる「ちょうどいいさじ加減」

多くを求めず、ほどほどに。自分らしくいられる「ちょうどいいさじ加減」

欲張ったり、相手に期待したり、ないものねだりをしたり。多くを求めるほどに、そうならない現実を突きつけられる――。幸せも不幸せも、自分の心がつくるものです。多くを求めず、ほどほどでよしとする。そんな「ちょうどいいさじ加減」でいると、楽に生きることができます。必要以上に悩み苦しむこともありません。他人の目や世間体を気にすることなく、飾らない素のままの自分でいられるのです。もっと楽に、自然に、自由な心でいたい。そう願うあなたには、「ちょうどいいさじ加減」がヒントになるはずです。2021年05月23日作成

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無理をしないのが「ちょうどいいさじ加減」

つらい、しんどい、逃げ出したい――。そんな無理をしている状態では、自分らしくいることなどできません。

自分に無理のない「ちょうどいいさじ加減」でいること。ほどほどでよしとするスタンスでいること。

それが、自分らしく、自由な心でいる秘訣です。

目次

嫌なことへの処し方

多くを求めず、ほどほどに。自分らしくいられる「ちょうどいいさじ加減」
出典:unsplash.com
そもそも、世の中は自分の思い通りにならないものですから、嫌なことはあって当たり前です。

それを何とかしようともがくのか、さらりと受け流すのか。その選択次第で、自分の心持ちは変わってきます。

嫌なことに対する「ちょうどいいさじ加減」を身につければ、ぐんと楽に生きられるのです。

やりすごす

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嫌なことに抗うほど、つらい気持ちになるもの。それならば、くよくよ思い悩むより、笑い飛ばせるくらいになりたいですよね。

それが無理だとしても、意識を別の方向に向ける努力はできます。嵐が過ぎ去るのを待つように、なんとかしてやりすごすのです。
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誰の人生にも、つらいことや心が折れそうなことはあるものです。それなのに、自分だけが不幸だと思ってしまうのはなぜでしょうか。誰かと比べて劣等感を抱いたり、うまくいかない人生に嘆いたり……。どれも複雑に考えすぎるのが原因です。もっとシンプルに考えましょう。「人生とはこういうもの」「人は人、自分は自分」というように割り切る。達観するのです。思考をシンプルにすれば、たとえ気分が落ち込んだとしても、引きずることはありません。ものごとをシンプルに考える「気持ちリセット術」を始めましょう。

なんとかしてやりすごすには、気持ちをリセットすることも大切です。詳しくは、こちらの記事もご参考になさってくださいね。

気にしない

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世間でいうところの、“ふつう”や“常識”を気にしていませんか。自分の中にある“こうあるべき”という考え方も同じです。

誰かの価値観や、世間の決めた幸せを気にしていては、自分らしくいられません。自分なりの価値観をもつこと。自分軸をもつことが、思うように生きるために欠かせないのです。

無関心でいる

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人のうわさや陰口に、いちいち反応したり関わったりしないこと。わずらわしいストレスは、遠ざけるに限るのです。

人からどう思われているか、どう見られているかを気にしだすと、きりがありません。そういったことには、常に無関心でいることがいちばんです。

忘れる

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嫌な出来事を、頭の中で再生しては反芻しないことです。そんなことを繰り返しても、いいことはひとつもありません。

自分いじめはやめて、自分を楽しませることに意識を向けるのです。嫌な記憶は忘れる。そのために、楽しいことで上書きをするのです。

ほどほどの人間関係

多くを求めず、ほどほどに。自分らしくいられる「ちょうどいいさじ加減」
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人間関係でも、「ちょうどいいさじ加減」が大切です。深入りしすぎたり、干渉しすぎたりして、人間関係がぎくしゃくした経験はないでしょうか。

自分は自分、人は人。お互いが自立した存在であり、尊重しあう間柄が理想なのです。

目をつぶる

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人の欠点は目につきやすいものです。それに目くじらを立てたり、あげつらったりするのはやめます。欠点には誰にでもあり、お互いさまなのです。

相手のよい面だけを見るようにします。表からは見えにくい、よい面を見つけられる人であるほうが、よほど素敵だと思いませんか。

立ち入らない

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人間関係には、ほどほどの距離感が大切です。近すぎたり、濃すぎたりすると、それだけ摩擦も起きやすくなります。

相手のプライベートには立ち入らず、深入りしないこと。余計な感情をかき立てる比較や競争も、避けるに越したことはないのです。

自分を犠牲にしない

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自らの身を削ってまで、気を遣いすぎたり、義理を守ったりしないことです。自分を犠牲にしなくても、心のつながりがなくなることはありません。

大切なのは本質です。親しき仲であっても、「ありがとう」を忘れずに伝える。相手への想像力を働かせる。そういったことが、お互いの心をつなぐのです。

多くを求めない心がけ

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日ごろから多くを求めないよう、心がけます。なんだか苦しい、つらいと感じたら、求めすぎていないか省みることです。

自分にとって「ちょうどいいさじ加減」は何かを思い出す。そして、ときにはブレーキをかけたり、方向転換したりするきっかけとするのです。

風通しよく

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なにごとも風通しよく、こざっぱりとしていること。人間関係も、ものごとも、複雑になるほどにわずらわしくなるものだからです。

身のまわりをシンプルに整え、自分の気持ちに素直でいる。できないことは認め、偽らない。そうして、等身大の自分でいることが大切です。

今を精いっぱい

人生はなるようにしかならないものです。誰にもわからない先々のことを憂い、不安がっていても仕方ありません。

それよりも、目の前のことに全力を尽くすこと。今を精いっぱい生きるほうが、よほど建設的ではないでしょうか。

欲張らず

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大きな望みをもてば、そのぶん険しい道を歩み、挫折や敗北感を味わうことにもなります。ただでさえ思い通りにならない現実なのであれば、無用のストレスは抱え込まないことです。

大きな野望ではなく、ささやかな望みをもつ。誰もがうらやむ幸福ではなく、両手で持てるくらいの幸せを願う。身の丈以上に欲張らないのが、楽に生きるコツなのです。
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いつも考えごとで頭がいっぱいで、余裕がない。心配や不安、怒りに支配されて、自分を見失っている――。現代は物も情報もあふれていて、常に「足し算」の状態にあります。意識して「引き算」をしていかないと、容量オーバーとなり、心の重荷となるのです。しっかりと自分の時間を使い切る。自分の人生を生ききる。そのためには、「引き算」が欠かせません。やめる・減らす・手放す――この3つの「引き算」の生き方をご紹介します。あなたの毎日が、軽やかでいい日へと変わっていくはずです。

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「ちょうどいいさじ加減」で自由な心に*

多くを求めず、ほどほどに。自分らしくいられる「ちょうどいいさじ加減」
出典:unsplash.com
自分らしくいられる「ちょうどいいさじ加減」をご紹介しました。

多くを求めず、ほどほどでよしとする。自分に無理のないスタンスでいることが、楽に生きる秘訣です。

自分らしい「ちょうどいいさじ加減」を見つけて、あなたももっと楽に、自然に、自由な心でいてくださいね。

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