地震が起きたらどうする?正しい知識を持ってしっかり備えよう

地震が起きたらどうする?正しい知識を持ってしっかり備えよう

ここ数か月大きな地震が相次いでいます。あなたは地震に対してどのぐらい備えていますか?もし突然大きな地震が起きた時、あなたはとっさに適切な行動がとれるでしょうか?今回は地震が起きた時の行動について、室内にいた場合、屋外にいた場合などの場所別にアドバイス。さらに、家を地震から守る便利な防災グッズを厳選してご紹介します。いざという時に自分や大切な人を守るため、いま一度地震への備えや知識を見直しておきましょう。2021年04月11日作成

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もし地震が起きたら…あなたは適切な行動ができますか?

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ここ数か月、大きな地震が相次いでいます。あなたは地震に対してどのぐらい備えていますか?過去の経験から地震に対しての意識は高くなっているものの、いざという時に適切な行動がとれる人は少ないかもしれません。今回は場所別に、地震が起きた時にやるべき行動、さらに家を地震から守る工夫や便利な防災グッズをご紹介します。正しい知識を持ってしっかりと備えておくことは自分や大切な人の命を守ります。いま一度地震への備えや知識を見直しましょう。

目次

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場所別《地震が起きたらとるべき行動》

家の中にいる場合

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家の中にいる時に地震が来た場合は、まず「自分の身を守ること」そして「二次災害を防ぐこと」に注意して行動することが大切です。日本の多くの家では、頑丈な構造かつ閉じ込められにくいとされる‟玄関”が最も安全な場所と言われています。地震が起こり、移動する余裕があれば素早く玄関に避難し、ドアを開けて脱出口を確保しましょう。移動できないぐらい揺れが強い場合は頑丈なテーブルなどの下に隠れます。また、避難する場合には、火災などの二次災害を防ぐため台所の火は消し、元栓も閉めるようにすると良いでしょう。

屋外(市街地)にいる場合

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外出中に地震が起こった場合は、まず高いビルや建物から離れるようにしましょう。強い揺れの場合は倒壊の恐れがあります。また、倒壊しなくてもガラスの破片や外壁、看板などが落ちてくる可能性があるので、カバンや上着などを使って頭を守るようにしましょう。屋外での安全な避難場所としては学校や公園、広場などがあります。地割れや道路の陥没に気をつけながら、素早くそれらの安全な場所へ避難することを意識しましょう。

海にいる場合

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海にいる時に地震が起こった場合、最も警戒するべきものは“津波”です。たとえ大きな地震でなかったとしても高台や3階以上の高い建物の屋上などに避難しましょう。津波が過ぎ去った後、もしくは津波が来なかった場合でも海に戻るのは危険。土地勘のない場所であれば避難場所を示す「避難標識」を探し、それに従って安全な場所に避難しましょう。

山にいる場合

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山で地震が起こった場合は、土砂崩れや落石に注意する必要があります。落石はどこから来るか予測が難しいですが、自分よりも高い位置にある斜面からは離れるようにしましょう。また、崖や急な傾斜地が近くにある場合は土砂崩れの危険性があるので、すぐに移動します。逆にそれらの上に立っている場合も足元が崩れる可能性があるので落ち着いて安全な場所へ逃げるようにしましょう。

エレベーターの中にいる場合

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エレベーターの中で地震に遭った場合、まずは全ての階のボタンを押して最寄りの階で停止するようにしましょう。2009年以降に竣工されたエレベーターは揺れを感知すると自動的に最寄り階で停止する機能も付いています。万が一中に閉じ込められてしまった場合は慌てずにインターホンや非常ボタンを押して管理センターに通報します。つながらない場合は携帯電話を使用して管理センターもしくは消防や警察に通報しましょう。エレベーターによっては「非常用備品ボックス」が設置されている場合もあるので、必要に応じて活用することができます。

車を運転している場合

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運転中に地震が起こった場合、急に止まると追突などの危険があります。急ハンドルや急ブレーキは避け、ハザードランプをつけながら安全に車道の左側に寄せて停止するようにしましょう。その後は地震情報や交通情報などを聞いて情報収集を行います。車を置いて避難する場合は、窓を閉め、エンジンキーを付けたままドアロックをせず離れます。緊急車両などの邪魔になった場合にすぐに移動できるようにしておくためです。車内の見えるところに連絡先を置き、車検証や貴重品は持っていくようにしましょう。

あなたはもうやっていますか?命を守る防災の工夫

安全ゾーンとなる玄関および玄関への経路には、物を置かない

家の中でも頑丈で避難しやすい玄関は、家の中の安全ゾーンとして日ごろから意識しておきましょう。倒れてくるようなものや高いところに物を置かないようにし、いざという時に避難しやすいようにします。また、玄関に続く廊下なども避難の際に移動しやすいよう、物を置かないようにしておくことが大切です。

【活用したいグッズ】玄関扉に常備する防災バッグ

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玄関の扉にマグネットで取り付けておくことができる防災バッグ。避難の際にすぐに持って逃げることができ便利です。付属のベルトをフックでひっかけることにより、リュックサックのように背負うことができます。カラーバリエーションはサンドベージュ、チャコールグレイ、チョコレートブラウンとなっており、玄関に設置しておいてもしっくり馴染むようになっています。

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【活用したいグッズ】人感センサーライト

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動きを感知して自動で点灯と消灯を行うセンサーライト。夜間もしくは暗い場所でだけ点灯するので電力消費も節約できるようになっています。充電式と電池式の併用になっているので、停電になっても使えるのが便利。玄関に設置しておけば、暗がりの中の避難をしっかりサポートしてくれます。

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家具・家電類は2カ所以上を複数の器具で固定する

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高さのある家具などは専用の器具で倒れないようにしっかりと固定するようにしましょう。揺れの衝撃によっては固定器具が外れてしまうこともあるので、複数の器具で2か所以上固定するといいでしょう。また、電子レンジや薄型テレビは強い揺れによって飛んでくることもあります。体に当たって怪我をしたり、ちぎれたコードが火災の原因になってしまう場合もあるので、家電類もしっかりと固定しておくことが重要です。

【活用したいグッズ】家具転倒防止突っ張り棒

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天井や家具をいためずにしっかりと固定できる突っ張り棒タイプの固定器具。工具がなくても簡単に取り付けることができます。極太のポールと大型の圧着面が家具をしっかりと支えるので安定感も抜群。サイズバリエーションも豊富なので、ぴったりのサイズを見つけることができます。

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【活用したいグッズ】耐震ダンパー

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突っ張り棒タイプでは固定できない背の低い家具でも使える耐震ダンパー。壁と家具に挟んで貼り付けるだけで家具をしっかり支えてくれます。震度7相当の振動試験もクリアしており、安全面もお墨付き。跡が残らないようになっているので賃貸でも安心して使えるのも嬉しいポイントです。

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窓ガラスだけでなく、家中のガラスに飛散防止フィルムを貼る

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窓が割れて破片が部屋中に飛び散ってしまうと、避難の際に怪我をしてしまい危険です。ガラス飛散防止フィルムを貼り、ガラスを補強しておくと安心でしょう。窓だけでなく戸棚や扉などにあるガラスも同様にフィルムで保護しておくと、家具が倒れてぶつかった時などに被害を最小限に抑えることができます。

【活用したいグッズ】飛散防止シート(透明タイプ)

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透明タイプの飛散防止シート。窓とシートに石鹼水をたっぷり吹き付けて簡単に貼り付けることができます。UVカット率99%なので紫外線防止にも効果あり。すりガラスや複層ガラスにも使用することが可能です(平滑面のみ)。

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【活用したいグッズ】飛散防止シート(ステンドグラスタイプ)

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ステンドグラスのような模様入りの飛散防止シート。目隠し効果もあるので外から見えやすい場所や浴室の窓などにもおすすめです。立体感のある柄なので、光が入るとキラキラと輝き華やかな雰囲気に仕上がります。

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備えあれば患いなし!

日ごろから防災に対する意識を高めておくことはとても大切です。地震が起きた時だけでなく、その後の二次災害なども想定して対策をしたり行動できるようになっておけば、いざという時に自分や大切な人の安全を守ることができます。今回の記事を参考に、できる限りの備えをしておきましょう。

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