働き方や暮らし方はどう変わる?社会の変化に適応するために必要なこと

働き方や暮らし方はどう変わる?社会の変化に適応するために必要なこと

「出社しなくても仕事は成り立つ」「たいていのことはオンラインで事足りる」「外出せずとも楽しめることがある」――。働き方や暮らし方が制限され、半ば強制的に気付かされた価値観の変化。社会が大きく変わろうとしている今、これからどうなるんだろう、変化した世界で生き抜いていけるのだろうか。そんな戸惑いや不安を感じている方も多いでしょう。そんなみなさんのために、これからの働き方や暮らし方、社会の変化に適応するために必要なことをお伝えします。2020年06月07日作成

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当たり前が変化する今、新しい価値観が必要です

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出典:unsplash.com
有事を乗り越えるべく社会が大きく変わり、今までの常識が覆されていることは、みなさんご存知の通りです。“新しい生活様式”が求められているように、わたしたちの価値観も柔軟に更新していかねばなりません。そんな社会の変化に適応し、しなやかに生きていくためのヒントをご紹介します。

目次

働き方、暮らし方、いろんな常識が変化する

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以前の生活には戻らない、そう見聞きすることが増えました。今後も行動に制限がかかることが予想され、先行きが見通せないことに不安を抱く方もいらっしゃるでしょう。地域により差はあるものの、働き方や暮らし方はどう変わりつつあるのか、まずは「今」の状況を把握することが大切です。

物理的に移動することが少なくなる

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仕事をはじめ、学習や趣味、買い物、仲間との集まりなど、オンライン化が進んでいますよね。このように、今まで当たり前だった「物理的に移動すること」から、活動場所が「仮想空間」へと変化します。そのメリットを実感している方も多いのではないでしょうか。

「時短」から「時産」へシフトしていく

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家ですごす時間が長くなると、多かれ少なかれ「きちんと家事をして気持ちよくすごしたい」という願望が生まれます。今までは家事をいかに「時短」するかに重きを置いていたのが、より豊かな家時間を生み出す「時産」家事へとシフトしていくのです。調理家電を充実させたり、お取り寄せサービスを活用したりというように。

個々のやり抜く力がより重要になる

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在宅勤務が主流になってくると、個々のやり抜く力が以前にもまして重要になってきます。組織に属していても、個人事業主のような心構えが必要になり、孤独耐性のメンタルが試されるのです。人間関係や諸条件が良いという動機ではなく、職務そのものを楽しめるかどうかが、今後の働き方に必要になります。

ライフスタイルがさらに多様化する

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どこに住むか、誰と何をするかなど、自己決定がより一層求められる時代になるでしょう。従来は職場を基準に住まいを決めたり、仕事中心の時間の使い方だったりと、「通勤すること」が前提でした。そういった縛りが薄れていく今後は、ライフスタイルがさらに多様化していくのです。

仕事とプライベートが融和した「ワークライフブレンド」

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従来は、仕事とプライベートを明確に分け両立させる「ワークライフバランス」が重要視されていました。しかし、今後は柔軟な働き方がさらに広がり、仕事とプライベートの境界線が混じりあうようになります。どちらも犠牲にすることなく、人生をまるごと充実させる「ワークライフブレンド」が今後のトレンドとなるでしょう。

仕事とプライベートが融和した生き方

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仕事とプライベートの境界線が混じりあい、両者が融和したライフスタイルが「ワークライフブレンド」です。自分が夢中になること、大切にしたいことを軸に、仕事もプライベートも充実させる。どちらかを犠牲にするのではなく、両者を活性化させ好循環を生むという考え方なのです。

世界が大きく変わる今は、誰にもチャンスがある

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半ば強制的に変わった働き方や暮らし方ですが、案外自分に合っていると感じた方もいらっしゃるでしょう。いろんな常識がフィクションとなった今は、誰にでもチャンスがあるということ。より柔軟なライフスタイル「ワークライフブレンド」にシフトし、新しいアイデンティティで活躍の場を広げる機会なのです。

社会の変化に適応するための4つの姿勢

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困難を乗り越えた先の新しい社会では、今までの当たり前が通用しなくなることが予想されます。だからといって、情報を過剰に摂取してむやみに不安がることは、健全ではありませんよね。自分の人生の軸がしっかりと定まっていれば、社会の変化に柔軟に適応することができます。

大切にしたいことの優先順位をはっきりさせる

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社会や環境が大きく変わると、自分はどうなるか不安になるのも当然のこと。そこで立ち止まらず前へ進むためには、自分は何を大切にしたいか、その優先順位をはっきりさせることです。人生の軸がしっかりと定まっていれば、不安を煽るような情報に惑わされることもありません。

自分が心地よくすごせる基準を守る

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社会の変化についていくために、焦って何かを変えようとしなくてもいいのです。大切なのは、自分が心地よくすごせる基準を守ること。外部環境が変わっても、今までの暮らしのリズムを乱さないよう、自ら取捨選択すればいいのです。

自分はどうしたいかという主体性を持つ

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これからどうなるかを予測するのではなく、自分はどうしたいかという主体性を持つことです。予測というものはたいてい外れるものですから、あてにしないのが賢明でしょう。自分がどうありたいかというビジョンを持つことが、変化の激しい世界に生きる最適解なのです。

自己と向き合う空間と時間を設ける

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自己決定の求められる時代に必要なのは、自己と深く向き合う時間を定期的に持つことです。でなければ、社会の変化、時代の流れに飲み込まれてしまいます。静謐な空間と時間に身を置き、これからどうしたいのか、どうありたいのかを自らに問い、答えを出すのです。

あなたはきっと大丈夫、しなやかに生きていけます

これからの働き方や暮らし方、社会の変化に適応するために必要なことをお伝えしました。

今までの常識が通用しなくなり、戸惑うことも多々あるかもしれません。ですが、今回ご紹介したように、しっかりとした軸が定まっていれば、あなたはきっとしなやかに生きていけるはずです。

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