年末年始は忙しいものですよね
12月に入ると、毎日やることがたくさんあってじっくりと考える時間を取ることはなかなか難しくなります。慌ただしくなる前に、イメージを膨らませておきましょう。
やりたいことを達成するために準備しておこう
どんなことをやりたいかにもよりますが、早めに準備が必要なことについては、しっかりとリストアップし、手帳などに書き留めておきましょう。
新年は何をする？やりたいこと候補いろいろ
1.おうちでおせち料理を作ってみる
おうちでおせち料理をつくるのは、大変だけどやりがいのあるお正月の家事ですよね。おせちを一からつくるのが難しいときは、まずはできるところから始めてみましょう。毎年、すこしずつ手作り率をあげていくのもいいものです。
すこしだけ手作りするときは、お重に詰めず、プレートで展開してみると少量でも華やかに見えます。グラスやうつわのチョイスも重要ですね。
すこしだけおせちをつくってみるなら、黒豆がおすすめ。市販のもののように甘すぎることなく、しっとりとして艶やかな黒豆ができたら、翌年もつくってみたい気持ちがアップしますよ。
普段のお食事にも使いやすい紅白なますも、つくっておくといいおせちのひとつ。11月のうちに何度か練習しておくと、いざというとき慌てずにつくれます。
2.素敵なお正月飾りを飾る
お正月飾りはシンプルで洗練されたものをチョイスしたいですよね。オーダーを忘れて、大みそかに慌ててスーパーで購入する、なんていうことがないように、素敵なものを事前にチェックしておきたいですね。
お正月のコーナーをつくるときは、あまりたくさんのアイテムを飾りすぎないようにするのが、上品に仕上げるコツ。来年のお飾りに使いたい小物は、11月のうちに探しておきましょう。
お正月らしい色合いの手ぬぐいをフレームにおさめるだけでも、こんなにお洒落なお飾りに。シンプルなお正月飾りは大人の暮らしに寄り添ってくれます。
3.お正月らしいお花をアレンジする
お正月のお花は、お気に入りのお花屋さんにオーダーするほか、自分でアレンジメントをつくってみるのもいいですね。ネットや雑誌などで見かけた素敵なアレンジメントを覚えておいて、真似っこしてみるとフラワーアレンジの腕も上がります。
大ぶりな葉牡丹はお正月らしいお花。北欧風のインテリアアイテムをまわりに置いて、ナチュラルなお正月のお花のアレンジに。
ケーラーオマジオのフロアベースにざっくりと大胆に飾ったお正月らしいお花がかっこいいですね。迫力のある飾り方はお正月ならではですね。
4.初春限定のお菓子をいただく
お正月らしいお菓子といえば、やはり花びら餅ですよね。味噌餡とゴボウという面白い取り合わせのお菓子は、ぜひ食べておきたいお菓子です。どこのものを購入するのか、あらかじめ決めておくと安心です。
フランスの新年のお祝いに欠かせないお菓子は、ガレット・デ・ロワ。フェーブとよばれる小さな陶器をお菓子に隠し、切り分けたガレット・デ・ロワからフェーブが出てきた人は女王になれるというものです。たまには、フランス風の新年のお祝いも素敵です。
5.書き初めにチャレンジする
書き初めは子どもの冬休みの宿題だけではありません。大人も新年の想いを込めて、丁寧に筆を走らせることで気持ちの良い一年のスタートなりますよ！
久しぶりに書道をする人は、筆や墨、半紙などが揃っているか確認しておきましょう。子どもと一緒に書き初めするのもいい思い出になりそう。そのときは、自分も汚れてもいい洋服を着ておくと、子どもの筆の墨が飛んできても冷や汗をかきません。
6.お茶を点ててみる
自己流でもいいので、静かにお茶を点てる時間をつくってみましょう。家族で向き合って、じっくりとお抹茶をいただくと凛とした空気が流れるのを感じられますよ。
お抹茶だけではなく、お正月用のすこし上等のほうじ茶などを用意して、お菓子とともにいただくのもおすすめです。普段よりも丁寧にお茶を淹れて、香りや味を堪能してみましょう。
いつもはスーパーでお茶を買っている人も、お正月用にはネットで評判のいいお茶やデパートで売られている上質なお茶を探してみると特別感がアップします。
7.着物を着て初詣に出かける
来年の初詣には着物を着ておでかけしてみるのはいかがですか？着物は着るとそれだけで気持ちがしゃんとするものです。着る機会があまりない人は、お正月という理由付けで着てみると、もっともっと着てみたいと思うようになりますよ。
実は初詣はいくつもの神社に行ってもよいとされているのをご存知ですか？日本には八百万の神という言葉とともに、たくさんの神様がいるという信仰が一般的であるため、複数の神社巡りをしても大丈夫なんですよ！
ただし、一番最初にお参りするのは氏神様。昨年のご加護への感謝を忘れず、新年の無事をお祈りしましょう。
8.新年限定の御朱印をいただく
御朱印を集めている人は、ぜひお正月限定の御朱印をいただきにお参りにいきましょう。新年限定の御朱印では、普段の朱色の印ではなく、シルバーやゴールドといった華やかな色合いになったり、縁起の良い絵柄の印を押してもらえたりと、嬉しさも倍増です。
神社によって、何日から何日までというように期間が決まっていることもあります。お正月休みのうちにいくつかの神社を巡るなら、効率的に回れるように参詣順をよく考えておきましょう。
今まで御朱印集めをしていなかった人も、新年から御朱印帳デビューしてみるのも素敵です。お気に入りの御朱印帳を探して、御朱印をいただくためのお作法を予習しておくと万全です。
9.出初式を見に行く
それぞれの地域で行われる、出初式とよばれる消防関連の仕事始めの儀式も見ごたえがあります。新年の季語にもなっている出初式。体験したことのない人は一度見に行ってみるとその迫力に驚きますよ。
並んだ消防車からの一斉放水が始まると歓声があがります。子どもがはしご車体験をさせてもらえるイベントなどがある地域もあるんですよ。事前申し込みが必要な場合が多いので、チェックしてみてくださいね。
10.ニューイヤーコンサートで音楽を聴く
ニューイヤーコンサートといえば、ウィーンで行われるものが有名ですが、日本でも各地でニューイヤーコンサートが開催されています。あまりクラシックに馴染みがない人はこれを機会にコンサートデビューしてみてはいかがでしょう？
生の楽器が奏でる音楽はダイレクトに空気を震わせ、体と心に響きます。ネットでどんな音楽も聴くことができるようになりましたが、やはりリアルなコンサートに勝るものはないでしょう。
新年の初めに素敵な音楽を聴くと、心が満ちて一年を頑張ろうと思えるものです。ニューイヤーコンサートのチケットは、すでに販売がスタートしているものが多いので、気になるコンサートは早めにチェックして、予約しておくといいでしょう。
新しい一年の素敵なスタートとなりますように
「新年にやりたいこと」のリストはいかがでしたか？せっかくの新しい年ですから、やりたいことは出来る限り、全部トライしてみましょう。素敵な一年のスタートになるよう、臆せずチャレンジしていってくださいね♪
来年のお正月に「やりたいこと」をしっかりと実現させるためには、今からどんなことをやりたいのか、よく考え、整理しておくことが重要です。楽しいお正月にするためのヒントを見ていきましょう。