『ポーセラーツ』とは、転写紙やシールを白磁に張り付けて作る、ハンドクラフト。定番のお皿やカップ、グラスだけでなく、最近では様々なアイテムに施されています。

体験レッスンなども各地で行われているので、気軽に習うことができるのもポーセラーツの魅力。世界にひとつだけのお気に入りを作ってみてもいいですね♪

定番のポーセラーツのデザインは、お花や植物モチーフやレースのラインなどを使ったもの。上品で繊細なデザインが多く、眺めているだけで優雅な気持ちがあふれだしてきませんか？

古くは中国で発祥し、日本に伝わったという『ポーセラーツ』。白い粘土で作られた磁器・白磁に転写紙を貼り付け、電気炉で焼成して作ります。

シールを貼る感覚で作ることができるので、絵が苦手な人でも大丈夫！もちろん上絵の具や金彩を使えば、自由に絵付けもできます。誰でも簡単に、高級感のある器をハンドクラフトできるんです。

ポーセラーツといえば、やっぱりお花のモチーフは外せません。淡いグリーンのお花は、とってもさわやか。どんなお客様でも喜んでもらえる、品の良さを感じさせてくれます。

シンプルなストライプのデザインは、肩ひじ張らないカジュアルさが魅力。ソーサーやカップの底に名前や記念日を入れるのも素敵♪ハンドメイドだからこそのオリジナルアイテムです。

水彩画のようにな繊細さを持つ動物たちが絵付けされたマグカップ。内側と外側、それぞれのカラーを変えることで、雰囲気もがらりとチェンジ。遊び心いっぱいのデザインです。

青い珊瑚とプラチナの珊瑚を品よく配置すれば、こんなに大人っぽさを感じられるマグカップに。持ち手をシルバーにすることで、カジュアルなモチーフにも高級感が。

ポーセラーツは、グラスなどのガラスにも施すことができるんです。ワイングラスにかわいらしい蝶々とお花をデザインすれば、ウェディングや誕生日の贈り物にも喜ばれるはず♪

こちらはガラスポットにイニシャルを入れたデザイン。繊細にアレンジされたイニシャルが入っているだけで、オンリーワンのスペシャル感のあるティータイムに。

食卓の主役になってくれそうな真っ白な大きなディップ皿には、南ヨーロッパを思わせるさわやかなレモンを。存在感があるので、いつもの夕飯が明るく笑顔いっぱいの時間になってくれそう♪

レンゲなどのカトラリーはシンプルなものを選びがちですが、思い切ってポーセラーツで明るいイラストを入れてみませんか？きっとお気に入りになってくれるはずです。

使うのはこんな真っ白な白磁器。縁にフリルがあしらわれた、こんなクラシカルなティーセットなら、お花やレース柄など、ポーセラーツの定番柄もぴったり！

転写紙には定番のモチーフから変わり種まで、様々なデザインが。こちらは少し落ち着いたカラーの転写紙。和風モチーフのデザインは、世代を問わず人気があります。

転写紙を使った上品で繊細なハンドクラフト『ポーセラーツ』。ガラスやお皿など様々なアイテムに施して、世界でひとつだけのお気に入りを作り上げてみませんか？