いわば、「地球への恩返し」といったところでしょうか。しかも「エコ（ECO）」は、私たちの暮らしに上手に取り入れることで毎日の「節約」にもなり一石二鳥です。

いわゆるエコとは"エコロジー(ecology)"のことをさします。また、「地球（環境）に優しい～」について英語では"エコ フレンドリー（eco-friendly）～"という形で使います。

実際に"エコ"について考えた時、私たちにできることってどんなアクションがあるでしょう。

今回は、エコの定番にもなった"エコバッグ"のように、暮らしに気軽に取り入れることのできるエコ＆節約アイディアをご紹介します。

お家で使う家電は必要最低限にとどめることで、電気代の節約になります。お引越しや模様替えの時など見直してみるといいかもしれないですね。

洋服や日用品を買うときは、末永く愛用できる上質なお気に入りを購入しましょう。好きなものなら「大切に扱おう」という気持ちや愛着が自然と芽生えます。吟味して購入することで、無駄遣いや衝動買いも減るので、エコだけでなく節約にもなりますね。

リメイクすることで洋服の雰囲気ががらりと変わり、まるで新しいシャツを買ったみたいに心が弾みます。大切に着ること+あたらしい楽しさも感じられるエコの方法です。

出番のなくなったセーターやデニムなどはバッグやポーチにアレンジするのもおすすめのエコリメイクです。

ニットはカットする前に切りたい部分になぞるようにボンドをぬり乾かしてからカットすることでほつれるのを防げます。裏地を張り付けてから一緒にカットしてもいいですね。

洋服などを作って出たはぎれ（端切れ）も有効活用してみましょう。エコになるのはもちろんですが、はぎれで可愛らしい小物が簡単に作れて節約にもばっちり！作る過程を楽しめるのもいいですね。

サッと髪をまとめることができるシュシュはファッションのアクセントにもなるヘア小物です。

シュシュならはぎれを使って簡単に作ることができ、チャームやリボン、ボタンをプラスしたり生地をかえるだけで色々なニュアンスのシュシュができるのでたくさん作ってみて下さいね。

お部屋や玄関に飾るだけでサマになる"リボンリース"も実ははぎれで作れてとっても簡単なんです。お部屋のイメージや季節、イベントに合わせて色々な表情を生み出すことができる上に、今までどうしていいのか困っていたはぎれも大活躍でECOになりますね。

使わなくなった電化製品や洋服、アクセサリーなどはフリーマーケットに出してみるのもエコになりますね。ほかの方が有効活用してくれて、いらなくなったものを手放すことができるので一石二鳥です。蚤の市やアンティークマーケットなども、既製品や新品にはない素敵な世界観のアイテムと出会えるので、ぜひ出かけてみて。

使い切れなかった野菜のへたや、種、皮やわたなどのくずから作るスープ（べジブロス）は、シチューやカレーなどの煮込み料理やスープに使えばグンとコクが増して美味しく出来上がります。

野菜など食材を余すことなく使ってお料理することは、キッチンでできるエコの一つです。

材料を使い切ることができるように一週間分まとめてレシピを考えたり、冷蔵庫整理の日を決めておいてきっかり食材を使い切るのもおすすめです。

白菜を丸ごとや1/2など購入した時にはクリーム煮にしてたっぷりストック。まとめて作ることで時短にもなり、アレンジもできるので便利です。

例えば、白菜とベーコンのクリーム煮をオリーブオイルを塗ったパンにトッピングすればこんなにおしゃれなパンメニューになります。

パスタと和えたり、オムレツの中にたっぷりいれても美味しそうですね。

節約レシピにうってつけの大根。カサもあり、使い勝手もよくお料理バリエーションも豊富なので重宝しますよね。

大根は上、真ん中、下など部位によって使い分けしてレシピを考えると上手に使い切ることができますよ。

大根の葉に近い上部は甘みもあり、しゃっきりとした歯ごたえも楽しめるので"サラダ"におすすめ。

ニンジンで作るレシピとしてなじみのある"ラペ"ですが、大根でも美味しく作ることができますよ。

大根の中間部分は煮物料理にぴったり。甘みがあり煮込むことで柔らかくなっていきます。
手羽先の旨みが大根にぎゅっと詰まったジューシーな美味しさがたまりません！