その英語ちゃんと伝わってますか?『ネイティブみたいな発音』に近づくポイント集

その英語ちゃんと伝わってますか?『ネイティブみたいな発音』に近づくポイント集

『単語や文法はあっているはずなのに、海外旅行先で英語がぜんぜん通じなかった...』『ネイティブみたいな英語をどうしたら話せるようになる?』など、日本人の英語学習者の多くは、発音の悩みを抱えているもの。実は、英語を上手に発音するには、日本語にはないテクニックが必要です。今回はそんなお悩みや疑問を解決する、ネイティブの英語に近づくためのポイントをご紹介します♪2017年10月11日作成

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なかなか聞き取ってもらえない...

『自分の言っていることがなかなか聞き取ってもらえない...』というのは、英語学習している人ならよく思い当たる節があるのではないでしょうか。「もっと自然な英語を話せればいいのに」、「ネイティブのような発音に近づけたらいいのに」と憧れますよね。
出典:www.pexels.com

『自分の言っていることがなかなか聞き取ってもらえない...』というのは、英語学習している人ならよく思い当たる節があるのではないでしょうか。「もっと自然な英語を話せればいいのに」、「ネイティブのような発音に近づけたらいいのに」と憧れますよね。

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外国語の発音は、子供の頃ならすぐにマスターできても、大人からとなるとなかなか難しいものです。でも、諦めるのはまだ早い!完璧な発音ではなくても、ポイントを押さえればネイティブの発音に近づくことができます。今回は英語の発音が上手くなるポイントをご紹介します♪
出典:visualhunt.com

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外国語の発音は、子供の頃ならすぐにマスターできても、大人からとなるとなかなか難しいものです。でも、諦めるのはまだ早い!完璧な発音ではなくても、ポイントを押さえればネイティブの発音に近づくことができます。今回は英語の発音が上手くなるポイントをご紹介します♪

英語の発音が上手くなる5つのポイント

①単語と単語をつなげる「リンキング」

リンキング(linking)とは、音がリンクしていくという意味です。日本語は、比較的一つ一つの単語や音を切って発音しますが、英語は単語をつないで話す言語です。
出典:www.pexels.com

リンキング(linking)とは、音がリンクしていくという意味です。日本語は、比較的一つ一つの単語や音を切って発音しますが、英語は単語をつないで話す言語です。

例えば、「get it」や「have him」は日本人だと「ゲット・イット」「ハブ・ヒム」と発音する人がほとんですが、ネイティブは「ゲリット(ゲディット)」「ハビム」と発音します。
出典:www.pexels.com

例えば、「get it」や「have him」は日本人だと「ゲット・イット」「ハブ・ヒム」と発音する人がほとんですが、ネイティブは「ゲリット(ゲディット)」「ハビム」と発音します。

発音上、子音+母音(a/i/u/e/o)が続くときはつないで発音、t+母音が続くときは弱くdと発音するなどのリンキングルールをわかりやすく解説してくれます。
リンキングの法則がわかっていると、リスニング力もアップしますよ♪

②音を省略する「リダクション」

リダクション(reduction=縮小,短縮)とは、弱く発音したり省略することです。例えば「party」だとTの音が弱くなって「パーリー」に聞こえることありますよね。リダクションは、リンキングと同様、ネイティブの会話内でよくおきます。
似たような子音が連続する場合や、語末にくる子音は消えやすく、そんな子音の中でも特に「t」と「d」と「h」は消えやすいです。
出典:unsplash.com

リダクション(reduction=縮小,短縮)とは、弱く発音したり省略することです。例えば「party」だとTの音が弱くなって「パーリー」に聞こえることありますよね。リダクションは、リンキングと同様、ネイティブの会話内でよくおきます。
似たような子音が連続する場合や、語末にくる子音は消えやすく、そんな子音の中でも特に「t」と「d」と「h」は消えやすいです。

Partyの「t」のリダクションをはじめ、tの発音は主に5種類に分けられます。こちらの動画で全部覚えてしまいましょう!

③母音をあいまいに発音する「シュワ」

シュワ(schwa)とは、リダクションの一種で、アクセントのない音節の母音を、アルファベットのeをひっくり返したような発音記号の【ə】で、喉の奥の方で音を出すようにあいまいに発音することをいいます。そうすると、ぐっとネイティブの発音に近づきます。
例えば「Before」は「fore」にアクセントがあるので、「Be」の部分を「ビ」とはっきり発音せずに、あいまいに短く「バ」と発音してみます。どうでしょう?少しネイティブっぽくなりませんか?
出典:stocksnap.io

シュワ(schwa)とは、リダクションの一種で、アクセントのない音節の母音を、アルファベットのeをひっくり返したような発音記号の【ə】で、喉の奥の方で音を出すようにあいまいに発音することをいいます。そうすると、ぐっとネイティブの発音に近づきます。
例えば「Before」は「fore」にアクセントがあるので、「Be」の部分を「ビ」とはっきり発音せずに、あいまいに短く「バ」と発音してみます。どうでしょう?少しネイティブっぽくなりませんか?

④イントネーションやリズムを大事に

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文法も単語も間違えてないはずなのに通じない、という経験がある方いらっしゃるのでは?もしかしたら、リズムとイントネーションが足りていないかもしれません。
出典:visualhunt.com

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文法も単語も間違えてないはずなのに通じない、という経験がある方いらっしゃるのでは?もしかしたら、リズムとイントネーションが足りていないかもしれません。

どこに強弱を置いて、どの単語をつなげて読むか。英会話の先生や、海外ドラマ・映画、洋楽を聞いてフレーズごと真似してみましょう!
出典:unsplash.com

どこに強弱を置いて、どの単語をつなげて読むか。英会話の先生や、海外ドラマ・映画、洋楽を聞いてフレーズごと真似してみましょう!

⑤音は前に出すイメージで

英語は、音の焦点が口の前方にあると言われています。あまり意識することがないので、ピンと来ないかもしれませんが、実は日本語はどちらかというと「口の奥」や「喉」に置くことが多いとのこと。

英語は、音の焦点が口の前方にあると言われています。あまり意識することがないので、ピンと来ないかもしれませんが、実は日本語はどちらかというと「口の奥」や「喉」に置くことが多いとのこと。

日本語では「喉まで言葉が出かかっている」と言いますが、英語では「on the tip of my tongue(舌先まで言葉が出かかっている)」と言います。こう比べてみると、日本語は「喉」、英語は「口の前方」に音の焦点があるというのも、そうかもって思えてきますよね。
英語を発音するときは、のどの奥の方でモソモソ話すのではなく、前に出すイメージで話してみてください♪
出典:www.pexels.com

日本語では「喉まで言葉が出かかっている」と言いますが、英語では「on the tip of my tongue(舌先まで言葉が出かかっている)」と言います。こう比べてみると、日本語は「喉」、英語は「口の前方」に音の焦点があるというのも、そうかもって思えてきますよね。
英語を発音するときは、のどの奥の方でモソモソ話すのではなく、前に出すイメージで話してみてください♪

日本人にとって発音が難しいアルファベットを練習!

Rは「ゥ」を頭に付ける感じで

Rの発音は巻き舌のように、と思われる方が多いですが、実際には奥に引っ込めて舌先は浮かせておくイメージです。音で言うと、頭に「ゥ」がつくような感じです。例えば「right」なら「ゥライト」といった感じです。
出典:www.pexels.com

Rの発音は巻き舌のように、と思われる方が多いですが、実際には奥に引っ込めて舌先は浮かせておくイメージです。音で言うと、頭に「ゥ」がつくような感じです。例えば「right」なら「ゥライト」といった感じです。

ビデオを見ながら真似してみましょう♪

WHは口を小さく→大きく

語頭にWHがついている単語は「ゥワ・ゥイ・フ・ゥエ・ゥオ」のように発音します。例えば、「what」なら「ワット」ではなく「ゥワット」になります。口を小さくしてゥと発音してから大きく広げて、ワットと言うときの動きです。
出典:unsplash.com

語頭にWHがついている単語は「ゥワ・ゥイ・フ・ゥエ・ゥオ」のように発音します。例えば、「what」なら「ワット」ではなく「ゥワット」になります。口を小さくしてゥと発音してから大きく広げて、ワットと言うときの動きです。

Vは下唇を軽く噛む

Bの音と似ている「V」は、「ヴァ・ヴィ・ヴ・ヴェ・ヴォ」の音です。「vacation」なら「バケーション」ではなく「ヴァケイション」と発音します。カタカナ表記でもこのように表記されるので、イメージしやすいですが、ポイントは前歯で下唇をかむように発音すること♪
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Bの音と似ている「V」は、「ヴァ・ヴィ・ヴ・ヴェ・ヴォ」の音です。「vacation」なら「バケーション」ではなく「ヴァケイション」と発音します。カタカナ表記でもこのように表記されるので、イメージしやすいですが、ポイントは前歯で下唇をかむように発音すること♪

fは空気が抜ける音

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Fは日本語にはない音で、歯の間から空気が抜けるような音を出して発音します。上の歯を下唇につけて、シュッというイメージで発音します。
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Fは日本語にはない音で、歯の間から空気が抜けるような音を出して発音します。上の歯を下唇につけて、シュッというイメージで発音します。

アプリを活用して発音練習!

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ガイド付きで発音練習したいという方は、発音練習のアプリを活用してみるのはいかが?音声の後に続いて、真似して発音してみましょう♪
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ガイド付きで発音練習したいという方は、発音練習のアプリを活用してみるのはいかが?音声の後に続いて、真似して発音してみましょう♪

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自信をもって話そう!

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「私の英語伝わるかな?」とちょっぴり不安になるかもしれませんが、話し方が消極的になってしまうと、伝わるものも伝わりません。最後のポイントはネイティブの英語を真似して、なりきってみるということ♪恥ずかしがらずに、ちょっとオーバーかなって思うくらいで自信をもって話してみましょう!
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「私の英語伝わるかな?」とちょっぴり不安になるかもしれませんが、話し方が消極的になってしまうと、伝わるものも伝わりません。最後のポイントはネイティブの英語を真似して、なりきってみるということ♪恥ずかしがらずに、ちょっとオーバーかなって思うくらいで自信をもって話してみましょう!

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