夏はシンプル、涼しげに。「フラワーアレンジメント」を楽しもう
夏のフラワーアレンジメントにおすすめの草花
お庭やベランダだけではなく、道端にもかわいい夏の草花はたくさんあります。この小さな白いお花「ヒメジョオン（姫女菀）」は、“小さい女帝”という意味があるそうです。
公園などで見かける「アカツメクサ」はデンマークの国花です。ほんのり紫がかったピンクが可憐な印象です。
涼しげなガラスの花瓶を使って、気軽にフラワーアレンジメント
涼しさを楽しむ夏のフラワーアレンジにぴったりなのが、透明なガラスの花瓶です。花瓶が無い場合は、シンプルなグラスや空き瓶で十分です。
小さな花瓶に並べて飾れば、楽しいリズムが生まれますね。
お料理に使った野菜を生けるのも楽しいですね。左から大根とネギと人参。
小さなガラス瓶にちょこっと生けて、机の上に置くだけでも和みます。
ハーブを生ける
ハーブを食卓に飾って水耕栽培にするのもおすすめです。お料理にもすぐに使うことができますね。
枝ものを生ける
大きなガラスの花瓶に枝ものをアレンジしてみましょう。ナチュラルなグリーンの存在感は、お部屋のインテリアをぐっと爽やかに演出してくれます。
シンプルで個性的な『ホルムガード』の Flora ベースは、12cmサイズと24cmサイズ があります。色や大きさ違いで並べても可愛いですね。
Flora ベースに瑞々しいドウダンツツジを飾って、爽やかな雰囲気に。倒れにくい安定したデザインなので食卓に置いても安心です。
同じ花を生ける
幅の広い花瓶は、色々な種類のお花をコーディネートするのにも向いていますが、フラワーアレンジメント初心者の方は一種類に絞れば失敗なく素敵に仕上げることができますよ。淡いオフホワイトの「ラナンキュラス」は、上品で爽やかな雰囲気を演出してくれます。
ユニークな曲線を描くフォルムが特徴のこの花瓶は、フィンランドを代表する建築家「アルヴァ・アールト」のデザイン。飛び出した曲線によりお花の方向を自由にレイアウトすることができます。
淡い青と紫の「ブルースター」をアレンジ。爽やかなブルーは、夏のインテリアにぴったりですね。
《アートな花瓶×草花》でつくるお洒落なアレンジメント
アレンジメントが苦手な方も、アートな花瓶を使えば簡単にお洒落な仕上がりに。シルバーカラーが涼しげなこちらの本錫製の花器は、抗菌性があるため、切り花が長持ちするそう。
先の細い一輪挿し
スウェーデンのデザイナー、クリスティーナ・スタルクの「BOTAN」。先の細い一輪挿しは、生けるのが簡単でしかも絵になります。まるでアートオブジェのようですね。
竹を組み合わせた竹集成材でつくられた花瓶「LIN」。真ん中の開いた部分から植物が生えているように見えるユニークな花瓶です。
シンプルな曲線が美しい真鍮で作られた花瓶「そろり 真鍮」。つる植物を1本入れるだけで絵になりますね。和室にも洋室にも合うデザインです。
柔らかいイメージの丸い花瓶
コロンとした可愛らしい丸い花瓶は、手まりをイメージして作られています。夏らしいカラフルな一輪挿しは、窓辺に飾って光の反射も楽しみましょう。
丸く編まれた竹の中にガラスの器が入った「くす玉花入れ」。ナチュラルな竹が爽やかなグリーンと優しくマッチしています。
アーティスティックな北欧の花瓶
こちらは、リサ・ラーソンのワードローブシリーズのサマードレスをモチーフにした花瓶です。
淡いパープルのデルフィニウムとの組み合わせがとっても爽やか。
水鳥をイメージした「ベングト&ロッタ」のキャンドルスタンドに、細い試験管を入れてフラワーベースにアレンジ。緑の曲線がキャンドルスタンドの水鳥と一緒に踊っているかのように見えますね。
生活の中に気軽に溶け込ませて
食卓にさり気なく草花があるだけで優しい気持ちになれますよね。難しいことは抜きにして、気軽に夏のフラワーアレンジメントを楽しみましょう！
夏のフラワーアレンジメントはシンプルが一番！ガラスなど涼しげな花器に無造作にお庭の草花を飾るだけで涼しさを感じます。今回は、おすすめの草花やフラワーベースを使った夏らしいアレンジメントをご紹介します。