もっと気軽に【アーユルヴェーダ】。実践方法と体質別レシピ

もっと気軽に【アーユルヴェーダ】。実践方法と体質別レシピ

「アーユルヴェーダ」聞いたことはあるけれど、とっても難しそう・・・そんなイメージをお持ちの方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?アーユルヴェーダとは、古代インド発祥の伝統医療であり、心身のバランスや調和が健康にとってとても大切だという考えに基づき現代まで伝承されてきたものを指します。今回は、まずは気軽にアーユルヴェーダに触れていただけるきっかけになりそうなものをまとめてみました♪2017年06月24日作成

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アーユルヴェーダを気軽に生活に取り入れてみたい!

”アーユルヴェーダ”。何となく聞いた事もあるし、街ではサロンも見かけたり。でも興味はあるけどちょっぴり難しそう・・・そんなイメージでしょうか?
出典:unsplash.com

”アーユルヴェーダ”。何となく聞いた事もあるし、街ではサロンも見かけたり。でも興味はあるけどちょっぴり難しそう・・・そんなイメージでしょうか?

アーユルヴェーダとは?

”アーユス”(生命)と”ヴェーダ”(真理・科学)からなる、古代インド発祥の伝統医療。
サロンにも行ってみたいし、勉強もしてみたいけど、まずは気軽に生活に取り入れられたら良いのに・・・そう感じる方も多いのではないでしょうか?
出典:unsplash.com

サロンにも行ってみたいし、勉強もしてみたいけど、まずは気軽に生活に取り入れられたら良いのに・・・そう感じる方も多いのではないでしょうか?

アーユルヴェーダは、古代インドで5千年以上も前に、人々の健康を守り、病気をなくし、長生きできるように説いたインドの伝承医学で、現代の様々な医学や治療法に影響を与えたと言われています。
アーユルヴェーダは、古代インドで生まれた学問ではあるものの、生命や健康と病についての体系的で科学的な知識が網羅されており、時代の変化という試練に耐えて、今日に至るまで進化し続けています。
出典:アーユルヴェーダとは

自分の”ドーシャ”タイプを知ろう

”ドーシャ”とはいわゆる個々の体質のようなもの。もっとスケールの大きい表現で言うなら、いわば『生命エネルギー』のようなもの。
出典:unsplash.com

”ドーシャ”とはいわゆる個々の体質のようなもの。もっとスケールの大きい表現で言うなら、いわば『生命エネルギー』のようなもの。

『ヴァータ(風と空)』『ピッタ(火と水)』『カファ(水と土)』

『ドーシャ』と呼ばれる5つの元素『土・水・火・風・空』のうち、「ヴァータ(風と空)」「ピッタ(火と水)」「カファ(水と土)」という、おおよそ3つのドーシャタイプに分ける事ができます。ドーシャのバランスを整えること〜これがアーユルヴェーダの基本です。

バランスが整っている=健康という考えに基づきます。
出典:unsplash.com

『ドーシャ』と呼ばれる5つの元素『土・水・火・風・空』のうち、「ヴァータ(風と空)」「ピッタ(火と水)」「カファ(水と土)」という、おおよそ3つのドーシャタイプに分ける事ができます。ドーシャのバランスを整えること〜これがアーユルヴェーダの基本です。

バランスが整っている=健康という考えに基づきます。

まずは、気軽に自分の”ドーシャ”をチェックしてみましょう♪

自分の「ドーシャ」タイプを知ることで、日々のストレス軽減に役立てることもできそうです。
出典:unsplash.com

自分の「ドーシャ」タイプを知ることで、日々のストレス軽減に役立てることもできそうです。

アーユルヴェーダ体質診断(ドーシャ体質チェック・ヴァータ・ピッタ・カファ)|アーユルヴェーダ・インド伝統医学の情報サイト|アーユルヴェーダライフ(家庭の医学・代替医療・予防医学)
まずは自分の「ドーシャ体質」チェック♪
アーユルヴェーダ体質診断|70項目から細かくドーシャを分析 | Timeless Edition
メンタル面もあわせた、細かいチェック項目があります。

参考にしたい”ドーシャ”別おすすめ食材

自分の体質と傾向を知って、食生活の参考に

ヴァータ(風・空)

「不安定、冷え」がネガティヴキーワード。

不規則な生活や、慌ただしい日常、からだを冷やす食事がヴァータを増幅させてしまうとのこと。”風のエネルギー”であるヴァータがどんどん増えていくことで「風に乗って流されていくように」地に足の着かない状態に陥らないようにすることがポイントだそう。
出典:unsplash.com

「不安定、冷え」がネガティヴキーワード。

不規則な生活や、慌ただしい日常、からだを冷やす食事がヴァータを増幅させてしまうとのこと。”風のエネルギー”であるヴァータがどんどん増えていくことで「風に乗って流されていくように」地に足の着かない状態に陥らないようにすることがポイントだそう。

熱を通した温かい、油気のあるもの。鍋料理やスープ・シチュー料理がおすすめです。
甘味、酸味、塩味の多いもの。温めた牛乳、チーズ、ヨーグルト。
熟して果汁の多いフルーツ、あるいはフルーツジュースなど。
スパイスは、ショウガ、コショウ、シナモン、ナツメグなど、いずれも適量を用いること。
玄米、肉(鳥肉)・魚、卵など。
出典:ヴァータ体質とアーユルヴェーダの食事について|アーユルヴェーダ・インド伝統医学の情報サイト|アーユルヴェーダライフ(家庭の医学・代替医療・予防医学)
ショウガ香るネギたっぷり炒飯
ヴァータの人におすすめの、身体をあたためるネギとしょうががポイント。お米を玄米にするのもおすすめです。
出典:

ヴァータの人におすすめの、身体をあたためるネギとしょうががポイント。お米を玄米にするのもおすすめです。

アーユルヴェーダな弁当しょうが香るネギたっぷり炒飯~寒さを感じるヴァータの方に by のんのん(永木典子)さん | レシピブログ - 料理ブログのレシピ満載!

ピッタ(火・水)

「完璧主義・短気」がネガティヴキーワード。

正義感が強く行動力もあり、周囲へもついつい完璧を求めがちになってしまい、その分イライラしやすいことも・・・なにごとにも「ほどほどに」を心掛け、ピッタをためこんでいかないことがポイントだそう。
出典:unsplash.com

「完璧主義・短気」がネガティヴキーワード。

正義感が強く行動力もあり、周囲へもついつい完璧を求めがちになってしまい、その分イライラしやすいことも・・・なにごとにも「ほどほどに」を心掛け、ピッタをためこんでいかないことがポイントだそう。

甘味、苦味、渋味のある食べ物。野菜(甘味、苦味の多いもの。)、果物。
キャベツ、ジャガイモ、ブロッコリー、カリフラワー、アスパラガス、ナス、レンコン、カボチャ、緑黄色野菜など。
リンゴ、オレンジ、バナナ、ブドウ、梨、桃、柿など、よく熟して甘味の多いもの。
スパイスは、コリアンダー、カルダモン、ターメリック、サフランなど。
肉類は鳥肉など(なるべく控える)。牛乳、バター(無塩)。
出典:ピッタ体質とアーユルヴェーダの食事について|アーユルヴェーダ・インド伝統医学の情報サイト|アーユルヴェーダライフ(家庭の医学・代替医療・予防医学)
アマランサスのミルク煮
ヘルシーフードとして知られるアマランサスを、ミルクと煮て。ピッタ体質におすすめのレーズンも入れましょう。
出典:

ヘルシーフードとして知られるアマランサスを、ミルクと煮て。ピッタ体質におすすめのレーズンも入れましょう。

夏の疲れに♪アマランサスのミルク煮  by のんのん(永木典子)さん | レシピブログ - 料理ブログのレシピ満載!

カフア(水・土)

「運動不足・無気力」がネガティヴ・キーワード。

辛抱強く、保守的でもあり周囲に合わせる協調性もあるぶん、自分の本心を「ためこんで」時には無気力になってしまったり、むくみやすかったりする傾向にあるかも?持ち前の協調性を生かし、周囲を信頼して自分を押さえ込みすぎないようにすることもポイントなのだとか。
出典:unsplash.com

「運動不足・無気力」がネガティヴ・キーワード。

辛抱強く、保守的でもあり周囲に合わせる協調性もあるぶん、自分の本心を「ためこんで」時には無気力になってしまったり、むくみやすかったりする傾向にあるかも?持ち前の協調性を生かし、周囲を信頼して自分を押さえ込みすぎないようにすることもポイントなのだとか。

温野菜。サラダの場合はスパイスをかけたもの。
豆料理、豆腐、豆乳。豆類、インゲン豆、レンズ豆。
よく熟した果物(パパイヤ、マンゴー、アプリコット、クランベリー、桃、梨など)。
スパイスは、ショウガ、レッドペッパー、胡椒、コリアンダー、フェヌグリークなど。
鳥肉、卵(揚げ物等は控える)。非加熱の蜂蜜。
出典:カファ(カパ)体質とアーユルヴェーダの食事について|アーユルヴェーダ・インド伝統医学の情報サイト|アーユルヴェーダライフ(家庭の医学・代替医療・予防医学)

ナスとひき肉トマトスープカレー

カファの人にオススメなのが「辛味・苦味・渋味」。スパイスをたっぷり効かせたカレーがおすすめです。
出典:

カファの人にオススメなのが「辛味・苦味・渋味」。スパイスをたっぷり効かせたカレーがおすすめです。

簡単♪ナスとひき肉のトマトスープカレーとつくれぽのお礼♪ by のんのん(永木典子)さん | レシピブログ - 料理ブログのレシピ満載!

自分でもできるアーユルヴェーダはあるの?

オイルプリング

オイルプリングとは「うがい」のこと。
ごま油やココナッツオイルなどのオイルで行います。
自宅で手軽に取り入れられるアーユルヴェーダのひとつ。
出典:www.photo-ac.com

オイルプリングとは「うがい」のこと。
ごま油やココナッツオイルなどのオイルで行います。
自宅で手軽に取り入れられるアーユルヴェーダのひとつ。

オイルプリングのやり方・方法 | オイルプリング入門ナビ
詳しい方法はこちら♪

白湯を飲む習慣をつくる

白湯を飲む習慣を身につけたいのが朝の起き抜け。
アーユルヴェーダの中で最も手軽にできるのがコレかも?
デトックスや、慢性的な冷えの改善にも◎
出典:unsplash.com

白湯を飲む習慣を身につけたいのが朝の起き抜け。
アーユルヴェーダの中で最も手軽にできるのがコレかも?
デトックスや、慢性的な冷えの改善にも◎

お白湯を飲むアーユルヴェーダ式健康法 | ダンのアーユルヴェーダと民間療法
詳しくはこちら♪

簡単!自宅でできるアーユルヴェーダ式オイルマッサージ

オイルマッサージの嬉しい作用
■潤う
■体を強くする・動きやすくする
■血流やリンパの流れや気持ちの流れなど、いろんな流れを促す
■自分の変化や痛みに気づく
■便意促進
■体を温める
■リラックスする
■白髪、しわ予防
■老化予防
■視力を高める
■皮膚に弾力を与える
■肌の色つやが良くなる
■快眠・寝付きが良くなる
■疲労回復
■体力がアップする
■怪我をしにくくなる
■健康増進
■激しい運動や労働の前後に行うと筋肉痛になりにくい
出典:unsplash.com

■潤う
■体を強くする・動きやすくする
■血流やリンパの流れや気持ちの流れなど、いろんな流れを促す
■自分の変化や痛みに気づく
■便意促進
■体を温める
■リラックスする
■白髪、しわ予防
■老化予防
■視力を高める
■皮膚に弾力を与える
■肌の色つやが良くなる
■快眠・寝付きが良くなる
■疲労回復
■体力がアップする
■怪我をしにくくなる
■健康増進
■激しい運動や労働の前後に行うと筋肉痛になりにくい

簡単!自宅でできるアーユルヴェーダ式オイルマッサージ – インド号
オイルのキュアリング(加熱)からセルフマッサージの方法まで、詳しく分かります♪

いかがでしたか?

難しそうなイメージのアーユルヴェーダですが、以外と気軽に取り入れられるものもいろいろありますよね♪今度の週末にでも、さっそく始めてみてはいかがですか?
出典:www.flickr.com(@Adams Homestay Cochin)

難しそうなイメージのアーユルヴェーダですが、以外と気軽に取り入れられるものもいろいろありますよね♪今度の週末にでも、さっそく始めてみてはいかがですか?

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